10.1 汎用リソースオブジェクト

汎用リソースオブジェクトは、ポリシーが使用する情報を保存できます。これはテキストまたはXMLフォーマットで保存された任意の情報を使用できます。リソースオブジェクトは、ライブラリまたはドライバオブジェクト内に保存されます。リソースオブジェクトの使用例は、複数のドライバが同じ定数パラメータセットを必要としたときです。リソースオブジェクトは、パラメータを保存し、ドライバはこれらのパラメータをいつでも使用します。

10.1.1 リソースオブジェクトの作成

  1. アウトライン]ビューで、リソースオブジェクトを作成する場所を右クリックし、[新規] > [リソース]を選択します。

  2. リソースオブジェクトの名前を指定します。

  3. コンテンツタイプ[XML]または[テキスト]を選択します。

  4. オブジェクトの作成後にエディタを開く]のチェックボックスを選択して、[OK]をクリックします。

    リソースオブジェクトフィールドの作成
  5. ファイル衝突メッセージで[はい]をクリックします。

    ファイル衝突メッセージ
  6. 目的のテキストまたはXMLを指定して、<Ctrl>+<S>キーを押してリソースオブジェクトを保存します。

    テキストエディタ

10.1.2 汎用リソースオブジェクトの使用

リソースオブジェクトは、情報を保存するボックスです。これはeDirectoryオブジェクトで、オブジェクト内の情報を使用するには、他のeDirectoryオブジェクトと同様に処理します。 属性DirXML-Dataは、リソースオブジェクトに情報を保存し、属性DirXML-Contentタイプは、情報のラベルを保存します。

リソースオブジェクト内に保存されている情報を読むには、ソース属性またはターゲット属性トークンを使用します。オブジェクトに情報を書き込むには、以下のアクションを使用します。