4.1 アプライアンスホストにおけるForge管理VMへのアクセスおよび使用

Forge Management VMにアクセスして、ここで説明する保守タスクを時々実行するか、PlateSpinサポートの助言があった場合に実行する必要があります。

VMware Virtual Infrastructure Client (VIC)を使用して、OSインタフェースとVM設定を含むForge管理VMにアクセスします。

4.1.1 VMware Infrastructure Client (VIC)のダウンロード

アプライアンスホストからクライアントソフトウェアをダウンロードし、PlateSpin Forgeの外部にあるWindowsワークステーションにそれをインストールします。

  1. Webブラウザを開き、アプライアンスホストのIPアドレスを使用してアプライアンスホスト(VMware ESX)のホームページに移動します。セキュリティ証明書関連の警告は無視します。

  2. VMWare ESX Serverの[Welcome (ようこそ)]ページで、[Download Virtual Infrastructure Client (Virtual Infrastructure Clientのダウンロード)]ハイパーリンクをクリックして、指示に従ってソフトウェアをダウンロードしてインストールします。

4.1.2 VICの起動およびForge管理VMへのアクセス

  1. [スタート]>[すべてのプログラム]>[VMWare]>[VMware Infrastructure Client]の順にクリックします。

    VMware Virtual Infrastructure Clientのログインウィンドウが表示されます。

  2. 証明書の警告は無視し、ルートレベルの資格情報を指定してログインします。

    VMware Virtual Infrastructure Clientが開きます。

  3. 左側のインベントリパネルで、[PlateSpin Forge Management VM (PlateSpin Forge管理VM)]の項目を探して選択します。右パネルの一番上で[Console (コンソール)]タブをクリックします。

    VMware Virtual Infrastructure ClientのコンソールエリアにForge管理VMのWindowsインタフェースが表示されます。

物理マシン上でWindowsを操作するのと同様にコンソールを使用して管理VMを操作します。

管理VMをアンロックするには、コンソール内をクリックし、<Ctrl> + <Alt> + <Insert>を押します。

VMware Virtual Infrastructure Client外で作業するためにカーソルを解放するには、<Ctrl> + <Alt>を押します。

4.1.3 Forge管理VMの起動とシャットダウン

アプライアンスを移動する場合など、Forge管理VMをシャットダウンし再起動する必要がある場合があります。

  1. VMware Virtual Infrastructure Clientを使用してForge管理VMホストにアクセスします。VMware Infrastructure Client (VIC)のダウンロードを参照してください。

  2. Windowsの標準的な手順に従ってVMをシャットダウンします([スタート]>[シャットダウン])。

管理VMを再起動するには:

  1. 左側のインベントリパネルで、[PlateSpin Forge Management VM (PlateSpin Forge管理VM)]の項目を右クリックし、[Power on (電源オン)]を選択します。

4.1.4 アプライアンスホストでのForgeスナップショットの管理

Forgeソフトウェアをアップグレードする場合、またはトラブルシューティングのタスクを実施する場合など、場合によっては管理VMの特定の時点でのスナップショットを取得する必要があります。また、場合によってはストレージ領域を開放するためにスナップショット(復旧ポイント)を削除する必要があります。

  1. VMware Virtual Infrastructure Clientを使用してアプライアンスホストにアクセスします。VMware Infrastructure Client (VIC)のダウンロードを参照してください。

  2. 左のインベントリパネルで、[PlateSpin Forge Management VM (PlateSpin Forge管理VM)]の項目を右クリックして、[Snapshot (スナップショット)]>[Take Snapshot (スナップショットの取得)]の順に選択します。

  3. スナップショットの名前と説明を入力し、[OK]をクリックします。

管理VMを以前の状態に戻すには:

  1. 左のインベントリパネルで、[PlateSpin Forge Management VM (PlateSpin Forge管理VM)]の項目を右クリックして、[Snapshot (スナップショット)]>[Snapshot Manager (スナップショットマネージャ)]の順に選択します。

  2. VMの状態のツリー表示の中で、スナップショットを選択し、[Go to (移動)]をクリックします。

復旧ポイントを表すスナップショットを削除するには:

  1. 左のインベントリパネルで、[PlateSpin Forge Management VM (PlateSpin Forge管理VM)]の項目を右クリックして、[Snapshot (スナップショット)]>[Snapshot Manager (スナップショットマネージャ)]の順に選択します。

  2. VMの状態のツリー表示の中で、スナップショットを選択し、[Remove (削除)]をクリックします。

4.1.5 手動によるアプライアンスホストのデータストアへのVMのインポート

この手順を使用して、アプライアンスホストのデータストアにVMを手動でインポートします。回復ワークロードを差分的に作成したい場合は、このオプションを考慮してください(『ユーザガイド』の初期レプリケーション方法(フルおよび差分)を参照)。

  1. 運用サイトで、運用ワークロードからVM (ESX 3.5以降)を作成し(たとえば、PlateSpin Migrateを使用)、ESXホストのデータベースからVMファイルをポータブルハードドライブまたはUSBフラッシュドライブなどのポータブルメディアにコピーします。クライアントソフトウェアのデータストアブラウザを使用し、ファイルを参照して見つけます。

  2. 障害復旧サイトでは、Forgeにネットワーク経由でアクセスできるワークステーションにメディアを接続し、Virtual Infrastructure Client (VIC)をインストールします。VMware Infrastructure Client (VIC)のダウンロードを参照してください。

  3. VICのデータストアブラウザを使用してForgeデータストア(Storage1)にアクセスし、一時メディアからVMファイルをアップロードします。アップロードされたVMを使用してそれをアプライアンスホストに登録します(右クリック>[Add to Inventory (インベントリに追加)])。

  4. PlateSpin Forgeインベントリを更新します(PlateSpin Forge Webクライアントで、[Settings (設定)]>[Containers (コンテナ)]の順にクリックし、アプライアンスホストの隣にあるをクリックします)。

4.1.6 PlateSpin Forge管理VMにセキュリティ更新を適用する際のガイドライン

この項では、Forge管理VMへのセキュリティパッチの適用に関する一般的なガイドラインについて説明します。

  1. 保守期間中に、VMware Virtual Infrastructure Clientを使用してForge管理VMにアクセスします。VMware Infrastructure Client (VIC)のダウンロードを参照してください。

  2. Forge管理VMのWindowsインタフェースの中から、Microsoftが提供するセキュリティ更新がないか確認します。

  3. PlateSpin Forge Webクライアントを使用し、すべてのレプリケーションスケジュールを一時停止して未完了のレプリケーションがあれば完了したことを確認し、PlateSpin Forgeを保守モードに切り替えます。

  4. Forge管理VMのスナップショットを取得します。アプライアンスホストでのForgeスナップショットの管理を参照してください。

  5. 必要なセキュリティパッチをダウンロードしてインストールします。インストールが完了したら、Forge管理VMを再起動します。

  6. PlateSpin Forge Webクライアントを使用して、ステップ 3で一時停止したレプリケーションを再開し、レプリケーションが適切に動作していることを確認します。

  7. ステップ 4で作成したForge管理VMのスナップショットを削除します。アプライアンスホストでのForgeスナップショットの管理を参照してください。