このセクションでは、必須モードでSUSE® Linux Enterprise Serverのインストールを完了するのに必要な手順の概要について説明します。セクション II, 手動による展開には、YaSTを使用してシステムをインストールおよび設定する方法についての詳細が含まれています。
インストールプロセスには、CD-ROM、フロッピードライブおよびUSBメモリスティックを使用できます。必要に応じてコンピュータを調整します。
ドライブが、BIOSでブート可能なドライブとして入力されていることを確認します。
ドライブにブートメディアを挿入し、ブート手順を開始します。
CD、DVD、フロッピー、またはUSBディスクのブートメニューを使用して、インストールシステムに異なるパラメータを転送できます。セクション 14.4.2, カスタムのブートオプションを使用するも参照してください。ネットワーク上でインストールを実行する必要がある場合は、この手順でインストールソースを指定します。
インストール中に予期しない問題が発生した場合は、セーフ設定を使用してブートします。
ネットワークソースを使用してインストールを実行するにはインストールサーバが必要です。このサーバをインストールする手順は、セクション 14.2, インストールソースを保持するサーバのセットアップで説明されています。
SLPサーバが必要な場合、最初のブート画面でインストールソースとしてSLPを選択します。ブート手順中、使用可能なインストールソースから使用するものを選択します。
DVDがネットワーク内で使用できる場合は、インストールソースとして使用します。この場合、ブートプロンプトでinstall=<URL>パラメータを適切な値とともに指定します。このパラメータの詳細については、セクション 14.4.2, カスタムのブートオプションを使用するを参照してください。