7.2 サテライト役割の関係

サテライトは、ZENworksプライマリサーバが通常実行する特定の役割を実行できるデバイスです。サテライトは任意の管理対象Windowsデバイス(サーバまたはワークステーション)として使用できますが、プライマリサーバとしては使用できません。サテライトは、管理されていないLinuxデバイス(サーバまたはワークステーション)として使用することもできます。サテライトを設定する場合は、サテライトが実行する役割を指定します。サテライトは、ZENworks 10 Managementフレームワークのスナップインとなるサードパーティ製品によって追加される役割を実行することもできます。サテライトで実行できるタスクの詳細については、セクション 6.0, サテライトを参照してください。

詳細情報については、次を参照してください。

7.2.1 コンテンツ役割サーバの関係

コンテンツ役割は、コンテンツを他のデバイスに配布できる管理対象デバイスを識別します。コンテンツの役割を持って機能するようにデバイスを設定する場合、プライマリサーバをその親として指定する必要があります。コンテンツ役割を持つデバイスは、親プライマリサーバからすべてのコンテンツを受信します。

7.2.2 コレクション役割サーバの関係

コレクション役割によって、管理対象デバイスは、、これらの情報を親のプライマリサーバにロールアップします。次に、親プライマリサーバがその情報をデータベースに直接書き込むか、または、さらにその親のプライマリサーバに情報を渡し、渡された親プライマリサーバが情報をデータベースに書き込みます。