ZENworks 10 Configuration Management SP2では、WIMイメージを復元したい出力先デバイスのディスク構造を設定できます。WIMの復元時に、出力先デバイスのディスクが新しく設定された構造に従って自動的にパーティションに分けられ、新しいパーティションにイメージが復元されます。
次のモードのいずれかでイメージが復元された場合のみ、出力先のディスク構造を設定できます。
自動イメージングモード
自動イメージングモードの詳細については、セクション 3.1.1, イメージングでのZENworksコントロールセンターの使用を参照してください。
保守イメージングモード(詳細オプションの設定なし)
保守イメージングモードでイメージをローカルに復元する方法については、セクション D.4.4, ローカルに保存したイメージの復元を参照してください。リモートデバイスにイメージを復元する方法については、セクション D.4.5, 共有ネットワークロケーション上のデバイスへのイメージの復元を参照してください。
出力先デバイスのディスク構造を設定するには、WIMイメージの復元前に次の手順を実行します。
WIM_image_name-wim.xmlという形式のファイル名と次のコンテンツを使用して、手動で、XMLファイルを作成します。
<ZENWORKS> <Disk Number="1"> <Partition Number="1" Type="1" Size="14998" Offset="1" Active="1" FSType="NTFS" Drive="C:" /> <Partition Number="0" Type="2" Size="99378" Offset="14999" Active="0" FSType="NA" Drive="" /> <Partition Number="2" Type="4" Size="24999" Offset="15000" Active="0" FSType="NTFS" Drive="D:" /> </Disk> </ZENWORKS>
ステップ 1で作成したWIM_image_name-wim.xmlを、WIMイメージファイルと同じ場所に保存します。