2.6 プレブートサービスデフォルトの上書き

使用する設定を表示するNovellプレブートサービスメニュー、およびメニューをブート時にデバイスに表示するかどうかを決定できます。デフォルトでは、管理ゾーンは、すべてのフォルダおよびデバイスに適用されます。これは、フォルダまたはデバイスレベルで上書きできます。

Novellプレブートサービスメニューオプションの詳細については、セクション 1.3.2, Novellプレブートサービスメニューを参照してください。

このメニューをカスタマイズするには、pxemenu.txtファイルを編集します。詳細については、セクション 2.4.4, Novellプレブートサービスメニューの編集を参照してください。

デフォルト設定をフォルダまたはデバイスレベルで上書きするには、次の手順に従います。

  1. ZENworksコントロールセンターで、左側のペインにある[デバイス]をクリックして、[管理対象]タブに[デバイス]パネルを表示します。

  2. 名前]カラムで次のいずれかを選択します。

    • サーバ]または[ワークステーション]フォルダの横にある[詳細]オプション

    • サーバ]フォルダ、次にフォルダに含まれているサーバ

    • ワークステーション]フォルダ、次にフォルダに含まれているワークステーション

  3. 表示されるページで、[設定]をクリックして、[設定]ページオプションを表示します。

  4. プレブートサービス]をクリックして、プレブートサービスの設定ページを表示します。

    デバイス設定レベルでのイメージングメニューオプション

    このフォルダまたはデバイスの設定を行っていない場合、次のように表示されます。

    Current: (System) (Override settings)
    

    プレブートメニューオプション]セクションが編集用に無効となります。上記のテキストは、現在のフォルダまたはデバイスレベルにより異なります。

  5. フォルダまたはデバイスの設定を構成するには、[上書き]をクリックします。

    次のように表示されます。

    Current: /Devices/Servers
    Revert to settings from: (System)
    

    プレブートメニューオプション]セクションが編集用に有効となります。上記のテキストは、現在のフォルダまたはデバイスレベルにより異なります。

  6. 使用するオプションを選択します。

    • 常にイメージングメニューの表示

    • イメージングメニューの表示なし

    • <Ctrl>+<Alt>が押されたらイメージングメニューの表示

    メニューを表示するには、デバイス上でPXEを有効にする必要があります。

  7. 適用]または[OK]をクリックします。

    OK: 変更を有効にして、ページを終了します。

    適用: 変更を有効にしますが、ページにフォーカスがあるので、[戻る]をクリックすれば、設定変更を一時的に無効にできます。

  8. 変更を一時的に無効にするには、[戻る]をクリックして、メニューの管理ゾーン設定を有効のままにします。