E.12 アクション - ディレクトリのインストール

[アクション - ディレクトリのインストール]ダイアログボックスでは、インストールされるディレクトリ、宛先およびソースディレクトリ、デバイスにインストールされた後でディレクトリを非表示にするか読み込み専用にするか、およびコピーオプションを指定できます。このページを使用してNovell File Upload拡張機能をインストールすることもできます。この拡張機能により、ディレクトリを参照できます。

ファイルまたはディレクトリをコピーすると、ファイルまたはディレクトリが1つの場所から別の場所にコピーされます。ファイルがZENworksコンテンツレポジトリにアップロードされることはありません。ファイルまたはディレクトリのコピーは、コンテンツを使用しないコピーとして呼ばれています。ファイルまたはディレクトリをコピーする際、必ず管理対象デバイスでコピー操作を実行し、コピー元およびコピー先の両方のパスが解決されている必要があります。また、ファイルまたはディレクトリをコピーするとき、ファイルまたはディレクトリは管理対象デバイスにキャッシュされません。

ファイルまたはディレクトリをインストールすると、ファイルまたはディレクトリはZENworksコンテンツレポジトリにアップロードされてから、割り当てられたデバイスに配布されます。ファイルまたはディレクトリのインストールは、コンテンツを使用するコピーとして説明されています。ファイルまたはディレクトリをインストールするとき、ファイルまたはディレクトリは管理対象デバイスにキャッシュされます。ディレクトリにコンテンツが何もない場合は、コンテンツリポジトリにはアップロードされません。これによって、この空のディレクトリに依存する後続のアクションは失敗します。

実行可能ファイルをインストールしても、ファイルは起動あるいは実行されません。ファイルを起動または実行するには、バンドルに実行可能ファイルの起動アクション(Windows実行可能ファイルの起動、Javaアプリケーションの起動など)を追加する必要があります。

図 E-13 [アクション - インストールディレクトリ]ダイアログボックス

このダイアログボックスには、次の方法でアクセスします。

ソースディレクトリ: をクリックして、デバイスにインストールするディレクトリを参照して選択します。·

Novell File Upload拡張機能をこのデバイスにインストールしていない場合は、インストールしてからでないと、インストールするディレクトリを参照してアップロードすることができません。詳細については、Novell File Upload拡張機能を参照してください。

コピー先ディレクトリ: ディレクトリのインストール先であるデバイスの宛先ディレクトリを指定します。

非表示:非表示]チェックボックスをオンにして、インストール後にディレクトリが非表示になるように指定します。

読み込み専用:読み込み専用]チェックボックスをオンにして、インストール後にディレクトリが読み込み専用になるように指定します。

コピーオプション: リストからコピーオプションを選択します: