ZENworksマイグレーションユーティリティにはConfiguration Managementが提供されています。ステップ 5を参照(セクション 4.1, 前提条件)。 これを、プライマリサーバに常駐する実行可能ファイルからコピーして、ワークステーションにインストールします。ユーティリティは、マイグレーションをモデル化して実行できるマイグレーション画面で構成されます。
次のセクションでは、マイグレートされるものとされないものを説明します。
ZENworksマイグレーションユーティリティは、次の機能があります。
実行する前にマイグレーションをモデル化できます。
従来のZENworks関連付けから作成された割り当ての固有のビューを提供します。
eDirectoryオブジェクトと属性と関連付けをZENworksデータベースにコピーし、処理中にeDirectoryはそのままの状態で残します。
サイトにリストされているアプリケーションから、重複を解決するようメッセージが表示されます。
Configuration Managementに存在しない、従来のZENworksシステムのeDirectoryオブジェクトの非マイグレート属性のステータスログを提供します。
Novell Application Launcher™ (NAL)アプリケーションをConfiguration Managementバンドルに変換します。
ストリーム(ファイル)が関連付けられているMSIおよびAOTのアプリケーションは、ZENworksマイグレーションユーティリティに付属するMacrovision* AdminStudio* Repackagerを使用してMSIにマイグレートされます。
ZENworksマイグレーションユーティリティでは、次の内容はマイグレートされません。
ユーザオブジェクト: マイグレートされません。代わりに、ZENworksコントロールセンターで、ユーザソースを簡単にポイントします。 したがって、eDirectoryまたはActive Directoryでのユーザへの変更は、すぐにZENworksコントロールセンターで認識されます。
インベントリデータ: 従来のインベントリデータおよび関連するeDirectory属性は、このユーティリティではマイグレートされません。ZENworks Asset Managementインベントリデータのマイグレート方法については、セクション 3.3.3, その他のソフトウェアを参照してください。
マイグレートされないものと、マイグレーション中に変更されるものの詳細については、セクション A.0, マイグレーションデータを参照してください。
次のものは、その他の方法によってアップグレードまたはマイグレートされます。
インベントリデータ: ZENworks Asset Managementマイグレーションユーティリティを使用して、インベントリ履歴などの従来のインベントリデータを、ZENworks 7からZENworks Configuration Managementにマイグレートできます。このユーティリティにアクセスして実行するには、次の手順を実行します。
Webブラウザで、次のURLに移動します。
http:// zenworks_primary_server_id/zenworks-setup/?pageId=tools
また、ZAMmigration.exeを一時的な場所にダウンロードします。
ZAMmigration.exeを実行して、ワークステーションにインストールします。
ユーティリティを、サポートされているWindowsデバイス上で実行するには、[
]>[ ]>[ ]>[ ]の順にクリックします。PatchLink: PatchLink* Updateは、ZENworks Configuration Managementのインストールの一部として、最新のパッチが自動的にインストールされます。
AdminStudio: Macrovision AdminStudio ZENworks Editionは、Novell ZENworks Configuration Management CDに収録されています。これは、オプションでインストールします。Novell Application LauncherアプリケーションをマイグレートするためにZENworksマイグレーションユーティリティで必要なAdminStudioの一部は、マイグレーションユーティリティとともに自動的にインストールされます。