DeFrameワークステーションソフトウェアは、次のコンポーネントから構成されます。
DeFrameクライアント: OnDemand Services Launch ItemガジェットまたはNovell Application LauncherからZfD DeFrameシンクライアントアプリケーションを起動するために必要です。
ICAクライアント: ICAクライアントセッションでZfD DeFrameシンクライアントアプリケーションを起動するために必要です。
RDPクライアント: RDPクライアントセッションでZfD DeFrameシンクライアントアプリケーションを起動するために必要です。
NALプラグイン: OnDemand Services Launch ItemガジェットからZfDデスクトップアプリケーションを起動するために必要です。UsageClientファイルはNALプラグインにも含まれます。NALプラグインはインストールされていますが、ZENworks 6 Web Self-Serviceをインストールする場合のみ使用されます。
DeFrameソフトウェアをユーザのワークステーションにインストールするには、次の複数の方法があります。
Novell Application Launcherを使用してワークステーションソフトウェアを配布するために実行する手順は、ZfD 4.0.1を使用しているか、またはZfD 3.2を使用しているかによって異なります。
ネットワークサーバへのZfD 4.0.1 Serverソフトウェアのインストール時に、インストールプログラムによって、OnDemand ClientアプリケーションオブジェクトがZfD Serverオブジェクトと同じeDirectoryコンテナに作成されます。
OnDemand Clientアプリケーションオブジェクトは、ワークステーションのセットアッププログラムを1回だけ実行するように設定されます。このセットアッププログラムでは、ユーザはさまざまなクライアント(DeFrameクライアント、ICAクライアント、RDPクライアント、およびNALプラグイン)のインストールを確認する必要があります。ユーザは、インストールパスなどの設定情報を指定する必要はありません。セットアッププログラムを1回だけ手動で実行して、ユーザが行う操作を確認することができます。
OnDemand Clientアプリケーションオブジェクトの使用例は次のとおりです。
ZfD 4.0.1をまだインストールしていない場合は、OnDemand Clientアプリケーションオブジェクトを作成して、ワークステーションソフトウェアを配布することができます。この場合は、次の手順に従ってください。
次のいずれかの場所にsetup.exeファイルがあることを確認します。
setup.exeファイルを次に示すZfD 3.2サーバのいずれかの場所にコピーします。
ondemand\setupディレクトリまたはthinclnt\setupディレクトリを作成する必要があります。
注: これらのディレクトリを使用する必要はありません。これらのディレクトリには、サーバをZfD 4.0.1にアップグレードするときにsetup.exeファイルがインストールされます。ただし、setup.exeは、ユーザが読み取り権利およびファイルスキャン権利(または、同等のWindowsの権利)を持っているネットワークディレクトリにコピーすることができます。
次のいずれかの場所にondemandclient.aotファイルがあることを確認します。
ondemandclient.aotファイルを使用して、ConsoleOneでOnDemand Clientアプリケーションオブジェクトを作成します。次のことに注意してください。
デフォルトでは、OnDemand Clientアプリケーションオブジェクトは、ワークステーションのセットアッププログラムを1回だけ実行するように設定されます。このセットアッププログラムでは、ユーザはさまざまなクライアント(DeFrameクライアント、ICAクライアント、RDPクライアント、およびNALプラグイン)のインストールを確認する必要があります。ユーザは、インストールパスなどの設定情報を指定する必要はありません。セットアッププログラムを1回だけ手動で実行して、ユーザが行う操作を確認することができます。
ZENworks 6 Web Self-Serviceをすでにインストールしている場合は、ユーザがシンクライアントアプリケーションを最初に起動したときに、Launch Itemガジェットによってワークステーションソフトウェアが自動的にインストールされます。詳細については、ZENworks 6 Documentation WebサイトにあるWeb Self-Serviceのマニュアルを参照してください。
ユーザが、ユーザ自身のワークステーションにソフトウェアをインストールするのに必要な権利を持っていることを確認します。Windows 2000/XPワークステーションの場合、ユーザはAdministratorグループに属している必要があります。
次のいずれかの場所からsetup.exeプログラムを実行します。