レポート機能を実行すると、インベントリデータベースからRemote Managementの情報を収集することができます。
Remote Managementの情報は、設定済みのインベントリデータベースから取得されます。
必要に応じてレポートを印刷またはエクスポートできます。指定した情報のインベントリデータベースへの入力開始をZfDで設定していない場合は、空のレポートが生成されることに注意してください。
ここでは、次のトピックについて説明します。
インベントリレポートを実行する場合は、事前に次の作業を実行する必要があります。
Remote Managementレポートでは、必ずレポートのためのデータソースとして設定したインベントリデータベースが使用されます。ただし、これは、インベントリデータベースの設定の説明に従い、後で変更することもできます。
Sybase ODBCドライバのバージョン7.0.0.313は、ZENworks for Desktops Companion CDからインストールできます。Sybase ODBCドライバをインストールするには、ZENworks for Desktops Companion CDから\odbc\sybase\sybaseodbc.zipをドライブにコピーします。インストール手順については、ZENworks for Desktops Companion CDのodbc\sybase\odbcreadme.txtを参照してください。
ConsoleOneで、サーバオブジェクトをクリックします。
[Tools]>[ZENworks Reports]の順にをクリックします。
[Available Reports]リストの[RM Audit Reports]をダブルクリックし、[Remote Management Report]をクリックします。
画面の右側にレポートに関する説明が表示されます。
選択基準を指定します。
[Date of Operation]: Remote Management操作が行われた日を入力します。指定されている日以降に行われたRemote Management操作のすべての記録が一覧表示されます。
[Console DN]: 管理対象ワークステーションにリモートからアクセスするためにリモートオペレータが使用しているワークステーションの識別名(DN)を入力します。
[Console User DN]: リモートオペレータのDNを入力します。
[Target Workstation DN]: 管理対象ワークステーションのDNを入力します。
[Operation]: レポートを生成するRemote Management操作を選択します。
[Operation Status]: 選択されたRemote Management操作の状態を選択します。
[Reporting]ダイアログボックスでは、アスタリスク(*)によるワイルドカードを使用できます。ワイルドカード文字は、文字データにのみ使用できます。
次の表に、ワイルドカードの使用例を示します。
| 例 | レポートに含まれる項目 |
|---|---|
* |
すべての項目 |
wNT* |
「wNT」で始まるすべての項目 |
wNTcpq.xcorp |
唯一の名前の項目。この場合は、ワークステーションを示しています。 |
[Run Selected Report]をクリックします。
レポート生成の進行状況を表示するステータスボックスが表示されます。このステータスボックスは、レポートの生成時にビューアに表示されます。ツールバーのボタンを使って、レポートの各ページを表示、印刷、またはエクスポートすることができます。
レポートを生成および表示します。
ツールバーの[Export Report]アイコンをクリックします。
ダイアログボックスに場所とファイル形式を指定し、[OK]をクリックします。
エクスポートされたファイルを保存するディレクトリを参照して選択します。
[OK]をクリックします。