ConsoleOneを使用しない状態でのインベントリ情報の表示

ZENworks for Desktops 4.xに同梱されるdesktop4.exeアプリケーションを使用することにより、ConsoleOneを使わずにWorkstation Inventoryを表示して、インベントリデータベースに照会を実行することができます。

次のいずれかの方法でdesktop4.exeをインストールできます。

desktop4.exeを実行する前に、次の作業を実行します。

  1. インベントリデータベースを識別します。

    設定したインベントリデータベースに応じて、sybase.ini、oracle.ini、またはmssql.ini.iniファイルを編集する必要があります。これらのファイルは、consoleone_installation_directory\binディレクトリに配置されます。

  2. .iniファイルに次の詳細情報を入力します。

    IPアドレス: インベントリデータベースが動作しているサーバのIPアドレス。

    ユーザ名: データベースユーザID。

    パスワード: データベースのパスワード。

    スコープ: インベントリデータベースに対して照会を実行する場合のスコープ。ZENworks for Desktopsがインストールされている場合は、「ZFD」と入力します。ZENworks for Serversがインストールされている場合は、「ZFS」と入力します。同じセットアップにZENworks for DesktopsとZENworks for Serversの両方がインストールされている場合には、「BOTH」と入力します。

    次にsybase.iniファイルのサンプルを示します。

    # Novell Inc.
    IPADDRESS=164.99.149.247
    USERNAME=MW_READER
    PASSWORD=novell
    # ZFD / ZFS / BOTH
    SCOPE=Both

    次にoracle.iniファイルのサンプルを示します。

    # Novell Inc.
    IPADDRESS=164.99.149.247
    USERNAME=MWO_READER
    PASSWORD=novell
    # ZFD / ZFS / BOTH
    SCOPE=ZFD
    ORACLE_SID=orcl

    次にmssql.iniファイルのサンプルを示します。

    # Novell Inc.
    IPADDRESS=164.99.149.247
    USERNAME=MW_READER
    PASSWORD=novell
    # ZFD / ZFS / BOTH
    SCOPE=ZFS
    ORACLE_SID=orcl

MS-DOSプロンプトから、または.batファイルを使用して、desktop4.exeを実行します。次のパラメータについて、有効な値を指定する必要があります。

たとえば、desktop4.exeを使って照会を実行するには、次のいずれかの方法を使用します。

  1. desktop4.exeと同じディレクトリ内で、次の内容を持つ.batファイルを作成します。

    Desktop4 -w"CN=WINXP-R1B164_99_151_48.OU=WsProm.O=novell" 
    -n"MANTECHR5C-TREE" -c"Query" -D"Sybase"

    ここで、Desktop4はアプリケーションの名前、"CN=WINXP-R1B164_99_151_48.OU=WsProm.O=novell"はインベントリ対象ワークステーションのDN、"MANTECHR5C-TREE"はeDirectoryツリーの名前、"Query"はインベントリ対象ワークステーション上で実行されるインベントリ操作、"Sybase"はインベントリデータベースです。

  2. .batファイルを実行します。

次のいずれかの方法を使って、インベントリサマリを実行できます。

  1. desktop4.exeと同じディレクトリ内で、次の内容を持つ.batファイルを作成します。

    Desktop4 -w"CN=WINXP-R1B164_99_151_48.OU=WsProm.O=novell" -n"INDYPROM-TREE" 
    -c"Inventory" -D"Oracle"

    ここで、Desktop4はアプリケーションの名前、"CN=WINXP-R1B164_99_151_48.OU=WsProm.O=novell"はインベントリ対象ワークステーションのDN、"INDYPROM-TREE"はツリーの名前、"Inventory"はインベントリ対象ワークステーションで実行されるインベントリ処理、"Oracle"はインベントリデータベースです。

  2. .batファイルを実行します。

インベントリデータベースに対して照会を実行する方法の詳細については、データベース照会によるインベントリ情報の表示を参照してください。Workstation Inventoryにより表示されるインベントリ情報の詳細については、インベントリ対象ワークステーションのWorkstation Inventoryの表示を参照してください。

Desktop4.exeは、desktop4.exeを起動するためのわかりやすいインタフェースを作成することによって有効に活用できるバックエンドユーティリィティです。

desktop4.exeを使って、Remote Managementの操作を起動することもできます。詳細については、ConsoleOneを使用しないRemote Management操作の開始を参照してください。