2.3 アドホックレポートの生成

アドホックエディタを使用してビューを探し、それらのビューをレポートとして保存することもできます。このようなレポートはiReportで編集できます。また、レポートをスケジュールしたり、ダッシュボードに追加したりできます。

2.3.1 既存のアドホックビューからのアドホックレポートの作成

レポートとして生成する既存のビューがある場合、次の操作を実行します。

  1. ビューを保存したフォルダに移動します。

  2. ビューを選択します。

  3. にカーソルを合わせ、Save Ad Hoc View and Create Report (アドホックビューを保存してレポートを作成する)を選択して、ビューをアドホックビューおよびアドホックレポートとして保存します。

  4. レポートを保存するフォルダを選択します。

  5. ビュー名とレポート名を指定し、保存をクリックします。

    次の操作が必要な場合、アドホックビューをレポートとして保存します。

    • インタラクティブなレポートビューアでデータを表示する。

    • テーブルデータの追加の書式設定を実行する。

    • データコンテンツをダッシュボードに埋め込む。

  6. 実行するレポートを選択します。

    次の方法を使用して、レポートを表示および選択できます。

    • ホームページで、レポートを表示をクリックする。

    • 表示]>[リポジトリの順にクリックする。

    • 表示]>[検索結果の順にクリックする。

    • ライブラリをクリックする。

    リポジトリパネルが表示されます。このパネルで、ファイルの同じセットを異なるビューで参照できます。

  7. レポート名をクリックするか、レポート名を右クリックして、実行をクリックします。

    または

    表示]>[リポジトリからレポートにアクセスしている場合は、レポート行を選択し、実行をクリックします。

既存のビューからレポートを生成する別の手順

  1. ホームページで、Create Report (レポートの作成)をクリックします。

  2. Create Report (レポートの作成)パネルで、目的のビューを選択し、OKをクリックします。

  3. にカーソルを合わせ、保存またはSave as (名前を付けて保存)をクリックします。

  4. レポートを保存するフォルダを選択します。

2.3.2 アドホックビューの作成とレポートの生成

  1. セクション 2.2, アドホックビューの作成ステップ 1ステップ 8を実行し、セクション 2.3.1, 既存のアドホックビューからのアドホックレポートの作成ステップ 3ステップ 7を実行します。

  2. レポート名をクリックするか、レポート名を右クリックして、実行をクリックします。

    または

    表示]>[リポジトリからレポートにアクセスしている場合は、レポート行を選択し、実行をクリックします。

メモ:アドホックビューからレポートを作成した後で、レポートに対してオブジェクトの追加または削除を行うことはできません。

依存レポート

アドホックビューからレポートを作成した場合、レポートはそのビューに依存します。

アドホックビューを更新しても、その依存レポートは更新されません。たとえば、アドホックビューをエディタで開いて列を追加した場合、その列は同じビューから作成された古いレポートには表示されません。レポートを更新するには、更新されたビューを別のファイル名で保存する必要があります。