Novell Application Launcher:キャッシュの管理

Novell^(R) Application Launcher^TMは、NALキャッシュと呼ばれるキャッシュディレクトリをワークステーションのWindowsシステムドライブ(system32ディレクトリを含むドライブ)上に作成します。NALキャッシュを使用して、Application Launcherは次のタスクを実行できます。

ユーザまたはワークステーションがNovell eDirectory^TMに認証されない場合に、アプリケーションを表示、起動、インストール、および修復します。
ワークステーションにインストールしたアプリケーションをアンインストールします。
ユーザログインのピーク時のネットワークトラフィックを最小限に抑えるために起動時のeDirectoryの読み込みを遅らせます。
リモートモード中に、アプリケーションのファイルと情報のダウンロードを初めからやり直す代わりに、途中から再開します。
eDirectoryにアクセスしてアプリケーション情報を取得する回数を最小限に抑えて、ネットワークトラフィックを減らします。

次の節では、NALキャッシュの内容とNALキャッシュの管理に役立つタスクについて詳しく説明します。