誤ってZENworksデータベースオブジェクトを削除した場合、このZENworksデータベースオブジェクトは存在しなくなっていることがあります。
データベースオブジェクトを当初からインストールしていないためにデータベースオブジェクトがツリーに存在しない場合は、GUIインストールプログラムを使用して作成する必要があります。詳細については、『Novell ZENworks 6.5 Server Managementインストールガイド』の「インストールプログラムの起動」を参照してください。対象となるデータベースの作成に必要な手順とオプションのみを実行および選択します。
誤って削除したデータベースオブジェクトを再作成するには
ConsoleOneで、eDirectoryツリー内のデータベースオブジェクトを作成する場所を右クリックし、[New]>[Object]>[ZENworks Database]>[OK]の順にクリックします。
データベース名を指定します。
[Define Additional Properties]チェックボックスをオンにして、[OK]をクリックします。
[ZENworks Database]タブで、[Server DN]または[Server IP Address]のいずれかのオプションを選択します。
これらの場所のIDのいずれかが、すでにデフォルトになっている場合があります。デフォルトになっていない場合は、zfslog.dbが存在しているサーバの情報を指定します。
[eDirectory Rights]タブを選択し、[Trustees of This Object]をクリックして[Add Trustee]をクリックし、[Public]を選択します。
データベースオブジェクトにはPublicのトラスティを割り当てる必要があります。このトラスティが割り当てられていない場合、Policy/Package Agentは、データベースに接続できない、またはZENworks Server Managementポリシーを読み込むことができないというメッセージを表示します。
[OK]をクリックします。
[Cancel]をクリックすると、どのタブで追加または変更した情報も保存されません。ただし、データベースオブジェクトはツリー内に残ります。
ZENworksデータベースポリシーを設定します。
データベースの場所を指定する手順については、ZENworks Databaseを参照してください。
Service Location Packageを、Distributorオブジェクトが存在する場所よりも上のコンテナに関連付けます。