配布プロセスの監視
［Tiered Distribution］ビューを使用すると、Distributorから送信されたDistributionが親Subscriberを通過してエンドノードSubscriberに受信されるまでを監視することができます。これにより、Distributionを受信したSubscriber、そのDistributionの送信元、および受信時間を確認できます。また、配布プロセスで発生する可能性のある問題のトラブルシューティングや解決にも役立ちます。
［Subscriber Distribution］ビューには、監視リストに追加する各SubscriberのすべてのDistributionのステータスビューが表示されます。このビューを使用すると、SubscriberのDistributionをトラブルシューティングできます。
これらの機能は、ConsoleOneでは使用できません。
次の節では、これらのビューの使用方法を説明します。
［Tiered Distribution］ビューの使用
iManagerの［Tiered Distribution］ビューにアクセスするには
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上部のフレームで［Roles and Tasks］を選択し、左側のフレームで［ZENworks Server Management］を展開して［Tiered Distribution］ビューをクリックします。
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追跡するDistributionを参照して選択し、［Next］をクリックします。
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Distributionを追跡するChannelを選択し、［Next］をクリックします。
［Distribution System］ウィンドウにDistributionを受信するSubscriberの一覧が表示されます。
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［Expand All］をクリックし、Distributionを構築および送信したDistributorとそのDistributionを受信するエンドノードSubscriber間のルーティング階層を表示します。
または
個々のサーバを選択して階層の一部を展開します。
各アイコンは次のようなDistributionのステータスを示します。
アイコン 意味 
Distributionは正常に受信および抽出されました。
Distributionは受信されましたが、まだ抽出されていません。
Subscriberの抽出スケジュールをチェックし、抽出が試行されたかどうかを確認してください。抽出が試行され失敗していた場合は、Subscriberのイベントログで抽出時に発生したエラーを確認します。Distributor Agentの管理を参照してください。
DistributionはSubscriberに受信されていません。
Subscriberのイベントログで、問題を記述したエラーメッセージを確認してください。Distributor Agentの管理を参照してください。
Distributionのステータスについて、SubscriberからDistributorに応答がありません。
SubscriberおよびSubscriberとDistributor間にある親Subscriberのステータスをチェックしてください。Distributor Agentの管理を参照してください。
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［Refresh Screen Every __ Seconds］フィールドに時間間隔を入力して、［Start］をクリックすると、その頻度で表示が更新されます。
入力できるのは秒数のみです。
これは、配布プロセスが発生したときにトラブルシューティングを行う場合に便利です。
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ステータス情報を表示するには、DistributorまたはSubscriberを選択し、［Remote Web Console］を選択します。
取得できるステータス情報のタイプについては、Remote Web Consoleによるエージェントの管理ﾄを参照してください。
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設定情報をチェックするには、DistributorまたはSubscriberを選択し、［eDirectory Configuration］を選択します。
DistributorまたはSubscriberオブジェクトのプロパティは、［ZENworks Server Management］の［Edit TED Object］をクリックした場合と同様に編集できます。ConsoleOneで利用可能なプロパティページとオプションがiManagerでも利用できます。
［Subscriber Distribution］ビューの使用
iManagerの［Subscriber Distribution］ビューにアクセスするには
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上部のフレームで［Roles and Tasks］を選択し、左側のフレームで［ZENworks Server Management］を展開して［Subscriber Distribution］ビューをクリックします。
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［Add］をクリックして、追跡するSubscriberを選択します。
追加された各Subscriberには、最初はDistributionは表示されません。
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Distributionリストを展開するには、個別のSubscriberを選択します。
または
［Expand All］をクリックすると、表示された各SubscriberのDistributionが表示されます。
各アイコンは、次のようなSubscriberのDistributionのステータスを示します。
アイコン 意味 
Distributionが正常に受信されなかったか、抽出に失敗しました。
Subscriberのイベントログで、問題を記述したエラーメッセージを確認してください。Distributor Agentの管理を参照してください。
Distributorにアクセスできなかったか、DistributorがSubscriberからステータスを受信していないため、Distributionのステータスは不明です。
SubscriberまたはDistributorのステータスを確認します。Distributor Agentの管理を参照してください。
Distributionは正常に受信されましたが、抽出スケジュールが開始されていないなどの理由で、まだ抽出されていません。
Subscriberの抽出スケジュールをチェックし、抽出が試行されたかどうかを確認してください。
Distributionは正常に受信および抽出されました。
SubscriberとDistributionはステータス別にソートされた後、ステータス内でアルファベット順に並べ替えられます。重大なDistributionステータスを先に表示する場合、ステータスの順序は次のようになります。
- 1. 重大
- 2. 不明
- 3. 受信済み
- 4. 抽出済み
次の項目の隣にいずれかのアイコンが表示される場合:
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マウスをDistributionの上に移動すると、次の情報が表示されます。
- DNS名
- NDS名
- TEDバージョン
- 受信ステータス
- 受信時刻
- 抽出可否(DistributionにSubscriberが登録されているかどうかを示すために、TrueまたはFalseが表示されます)
- 抽出時刻
- 抽出ステータス
- Distributor
- 親Subscriber
マウスをステータスアイコンの上に移動すると、関連するオブジェクト(SubscriberまたはDistribution)の最も重大なステータスを示す短い文が表示されます。
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［Refresh Screen Every __ Seconds］フィールドに時間間隔を入力して、［Start］をクリックすると、その頻度で表示が更新されます。
入力できるのは秒数のみです。
更新を中断するには、［Stop］をクリックします。
これは、Distributionの修正が機能しているかどうかを判断したり、別のSubscriberにロールアウトするときに配布プロセスをトラブルシューティングする場合に便利です。
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ステータス情報を表示するには、Subscriberを選択し、［Remote Web Console］を選択します。
このオプションは、Distributionには適用されません。
取得できるステータス情報のタイプについては、Remote Web Consoleによるエージェントの管理ﾄを参照してください。
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設定情報を編集するには、SubscriberまたはDistributionを選択し、［eDirectory Configuration］を選択します。
SubscriberまたはDistributionオブジェクトのプロパティは、ZENworks Server Managementの役割で［Edit TED Object］をクリックした場合と同様に編集できます。ConsoleOneで利用可能なプロパティページとオプションがiManagerでも利用できます。