必要な情報

Server Managementのどのコンポーネントをインストールする場合も、次の情報が必要です。

必要な情報 説明

eDirectoryツリー名

ZENworksオブジェクトの作成および管理に必要なツリーは1つだけです。ネットワークに複数のeDirectoryツリーがある場合は、ZENworks用に使用するツリーを決定します。

ZENworksオブジェクト専用の「ZENworks」ツリーを作成すると、管理が容易になります。ZENworksにスキーマ拡張が必要になった場合は、この専用ツリーに対してのみ適用する必要があります。専用のZENworksツリーの詳細については、Novell eDirectoryの要件および『ZENworks 6.5 Desktop Management管理ガイド』の「ZENworksツリーの使用」を参照してください。

ネットワークにeDirectoryがインストールされていない場合(NetWareサーバ以外の場合)、eDirectoryをインストールするWindows、Linux、またはSolarisサーバを決定します。

インストールコンピュータ

NetWareサーバやWindowsサーバにインストールするには、WindowsワークステーションまたはWindowsサーバを使用するかどうかを決定します。インストールコンピュータは、インストールコンピュータと管理ワークステーションの要件に示されている最低要件を満たしている必要があるので、使用するインストールコンピュータを指定する必要があります。

サーバプラットフォーム

これは、Server Managementのコンポーネントをインストールするサーバです。サポートされるプラットフォームには、NetWare、Windows、Linux、およびSolaris (コンポーネントによって異なる)があります。

特定のサーバプラットフォームで、どのServer Managementコンポーネントがサポートされるかについては、サーバの要件の表を参照してください。

ターゲットサーバ

Server Managementコンポーネントのインストール先のサーバと、各サーバにインストールするコンポーネントを指定します。詳細については、概要を参照してください。

データベース

データベースのインストール場所を決定する際に役立つ情報については、Policy and Distribution Servicesにおけるサーバの役割Server Inventoryにおけるサーバの役割、および[Management and Monitoring Services]を参照してください。

次の節では、コンポーネント固有の必要な情報と、各コンポーネントのインストール方法について説明します。