10.1 Endpoint Security Client 4.0の基本インストール

この手順では、現在のマシンにのみZENworks Endpoint Security Client 4.0がインストールされます。

開始準備:

[Installation Interface (インストールインタフェース)]メニューで、適切なZENworks Security Clientインストーラディレクトリをクリックします。

  1. Setup.exeをダブルクリックしてインストール処理を開始します。

  2. このインストールに使用する言語を選択し、[OK]をクリックします。

    言語の選択肢は次のとおりです。

    • 簡体字中国語

    • 繁体字中国語

    • 英語(デフォルト)

    • フランス語

    • ドイツ語

    • イタリア語

    • 日本語

    • ポルトガル語

    • スペイン語(トラディショナル)

  3. Endpoint Security Client 4.0では、クライアントをインストールする前に、Service Pack 3 が適用されたMicrosoft Web Services Enhancements (WSE) 2.0とMicrosoft Visual C++ 2008がコンピュータにインストールされていることが必要です。インストール処理でこれらのコンポーネントが検出されない場合は、次の画面が表示されます。[インストール]をクリックして、これらの要件をインストールします。

  4. まだ行っていない場合は、[Welcome (ようこそ)]画面で[次へ]をクリックする前にウイルス対策およびスパイウェア対策ソフトウェアを無効にします。

  5. 使用許諾書に同意して、[次へ]をクリックします。

    アンインストールパスワードの追加
  6. アンインストールパスワードを要求する]を選択します。 これにより、ユーザによってEndpoint Security Client 4.0がアンインストールされるのを防止します(推奨)。

  7. アンインストールパスワードを追加し、パスワードを確認入力して、[次へ]をクリックします。

    ポリシータイプの選択
  8. ポリシータイプ(ユーザベースポリシー(各ユーザが個別のポリシーを持つ)、またはコンピュータベースポリシー(すべてのユーザに対して1つのポリシーが使用される))を選択します。 [次へ]をクリックします。

    メモ:ネットワークがeDirectoryをディレクトリサービスとして使用する場合はユーザベースポリシーを選択します。 eDirectoryはコンピュータベースポリシーをサポートしません。

    このクライアントが管理対象か管理対象外かを選択する
  9. ポリシーの受信方法(管理対象クライアント用にESMサーバ経由で管理されるか、管理対象外(スタンドアロン)環境設定用にローカルに取得されるか)を選択します。[次へ]をクリックします。

    管理対象外インストールの詳細については、セクション 11.0, 非管理対象モードでのZENworks Endpoint Security Managementのインストールを参照してください。

  10. (オプション)ステップ 9で[ESMサーバから管理]を選択した場合は、管理サービスをサポートするサーバの名前を入力します。

    入力するサーバ名は、ZENworks Endpoint管理サービスまたはシングルサーバをインストールしたサーバで使用される信頼できるルート証明書で指定されている「Issued To」名と一致する必要があります。 これは、ZENworks Endpoint管理サービスコンポーネントを実行しているサーバのNETBIOS名または完全修飾ドメイン名(FQDN)です。入力したら、[次へ]をクリックします。

  11. インストールを開始するには、[インストール]をクリックします。

  12. ソフトウェアがインストールされたら、指示されたところでマシンを再起動します。

    Vista用の4.0 Clientで使用できない機能の一覧については、セクション 10.4, Endpoint Security Client 4.0で未対応の機能を参照してください。