この手順では、現在のマシンにのみZENworks Endpoint Security Client 4.0がインストールされます。
Microsoftおよびウィルス対策ソフトウェア用のすべてのセキュリティパッチがインストールされ、最新の状態になっていることを確認してください。Endpoint Security Client 4.0ソフトウェアは、Windows Vista Support Pack 1およびWindows Server 2008(どちらも32ビット版)にインストールできます。
Endpoint Security Client 4.0のインストール中は、有効なレジストリ機能と対話しているウイルス対策またはスパイウェア対策ソフトウェアをシャットダウンすることをお勧めします。
Managed Endpoint Security Clientは、ZENworks Endpoint Security管理サービスコンポーネントへのSSL通信を必要とします。管理サービスまたはシングルサーバのインストール中に「自己署名証明書」を選択した場合は、Security Clientを実行するエンドポイントに適切なコンテキスト(ローカルコンピュータコンテキストが望ましい)で証明書がインストールされている必要があります。
これを自動的に行うには、ESM-MS.cerファイルをEndpoint Security ClientインストーラのSetup.exeファイルと同じフォルダに置きます。 または、管理サービスインストール(またはシングルサーバインストール)のESM Setup Filesフォルダ全体をEndpoint Security ClientインストーラのSetup.exeを含むフォルダにコピーすることができます(ESM-MS.certがESM Setup Filesフォルダにあり、フォルダの名前がESM Setup Filesであることを確認してください)。 その場合は、証明書が自動的にマシンにインストールされます(たとえばすべてのユーザに対して)。 Novellのlicense.datファイルに対してもこの手順を実行することができます。
[Installation Interface (インストールインタフェース)]メニューで、適切な
インストーラディレクトリをクリックします。Setup.exeをダブルクリックしてインストール処理を開始します。
このインストールに使用する言語を選択し、[
]をクリックします。言語の選択肢は次のとおりです。
簡体字中国語
繁体字中国語
英語(デフォルト)
フランス語
ドイツ語
イタリア語
日本語
ポルトガル語
スペイン語(トラディショナル)
Endpoint Security Client 4.0では、クライアントをインストールする前に、Service Pack 3 が適用されたMicrosoft Web Services Enhancements (WSE) 2.0とMicrosoft Visual C++ 2008がコンピュータにインストールされていることが必要です。インストール処理でこれらのコンポーネントが検出されない場合は、次の画面が表示されます。[
]をクリックして、これらの要件をインストールします。まだ行っていない場合は、[Welcome (ようこそ)]画面で[
]をクリックする前にウイルス対策およびスパイウェア対策ソフトウェアを無効にします。使用許諾書に同意して、[
]をクリックします。[
]を選択します。 これにより、ユーザによってEndpoint Security Client 4.0がアンインストールされるのを防止します(推奨)。アンインストールパスワードを追加し、パスワードを確認入力して、[
]をクリックします。ポリシータイプ(ユーザベースポリシー(各ユーザが個別のポリシーを持つ)、またはコンピュータベースポリシー(すべてのユーザに対して1つのポリシーが使用される))を選択します。 [
]をクリックします。メモ:ネットワークがeDirectoryをディレクトリサービスとして使用する場合はユーザベースポリシーを選択します。 eDirectoryはコンピュータベースポリシーをサポートしません。
ポリシーの受信方法(管理対象クライアント用にESMサーバ経由で管理されるか、管理対象外(スタンドアロン)環境設定用にローカルに取得されるか)を選択します。[
]をクリックします。管理対象外インストールの詳細については、セクション 11.0, 非管理対象モードでのZENworks Endpoint Security Managementのインストールを参照してください。
(オプション)ステップ 9で[ ]を選択した場合は、管理サービスをサポートするサーバの名前を入力します。
入力するサーバ名は、ZENworks Endpoint管理サービスまたはシングルサーバをインストールしたサーバで使用される信頼できるルート証明書で指定されている「Issued To」名と一致する必要があります。 これは、ZENworks Endpoint管理サービスコンポーネントを実行しているサーバのNETBIOS名または完全修飾ドメイン名(FQDN)です。入力したら、[
]をクリックします。インストールを開始するには、[
]をクリックします。ソフトウェアがインストールされたら、指示されたところでマシンを再起動します。
Vista用の4.0 Clientで使用できない機能の一覧については、セクション 10.4, Endpoint Security Client 4.0で未対応の機能を参照してください。