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第15章
この章では、CMS管理コンソールを使用してコンテンツを作成する方法について説明します。この章は、次の節から構成されています。
コンテンツとは 「コンテンツ」は、exteNd Directorアプリケーションのユーザによって表示またはダウンロードされる情報として定義されます。コンテンツは、CMS管理コンソールで管理されます。コンテンツは、DACで管理されWebサイトをユーザが移動する際に役立つグラフィカルインタフェースを表す「ページ」と区別する必要があります。
CMS管理コンソールは、デジタル化できる任意の形式でのコンテンツをサポートしています。この中には、その他のアプリケーションからインポートされたHTMLおよびバイナリも含まれます。
コンテンツを作成する前に exteNd Directorアプリケーションのコンテンツを作成する前に、コンテンツインフラストラクチャの次の要素が備わっている必要があります。
要素 |
参照先 |
---|---|
コンテンツを物理的に保存するフォルダ |
|
コンテンツ構造を定義するためのドキュメントタイプ |
このインフラストラクチャの中で、構造に関して設定されている標準に準拠するコンテンツを作成できるようになります。
次に、CMS管理コンソールでコンテンツを作成するために必要な基本タスクについて説明します。
最初に、ドキュメントタイプに基づいてコンテンツをドキュメントとして作成します。次に、ペアレントドキュメントにチャイルドドキュメントおよび添付ファイルを追加することによってドキュメント間の関係を設定します。さらに、ペアレントドキュメントにチャイルドドキュメントおよび添付ファイルを追加することによってドキュメント間の関係も設定できます。
この節では、次の手順を説明します。
コンテンツが開発されたら、認定ユーザはカスタム表示スタイル、タクソノミ、およびカテゴリなどのコンテンツインフラストラクチャのオプション部分を必要に応じて追加できます。これらの手順はで説明されています。
CMS管理コンソールを使用して、コンテンツ開発者はフォルダ内に格納されている「ドキュメント」の形式でコンテンツを作成します。各ドキュメントは1つ(1つのみ)のフォルダに保存されます。
ドキュメントを作成する場合、3つの種類の情報を指定する必要があります。
識別情報 |
詳細 |
---|---|
ドキュメントの名前 |
コンテンツリストのドキュメントを識別します) |
コンテンツのタイトル |
ドキュメントのユーザビューに表示されます) |
サブタイトル |
(オプション) |
筆者 |
― |
フォルダ |
ドキュメントの保存場所) |
カテゴリ |
(オプション) |
抽象 |
(オプション) |
ステータス |
(オプション) |
有効期限 |
(オプション) |
発行日 |
(オプション) |
ドキュメントのコンテンツを編集するたびに、CMS管理コンソールではドキュメントコンテンツの新しいバージョンが作成されます。メタデータまたはカスタムフィールドの値のみを変更してコンテンツを変更しない場合、CMS管理コンソールではドキュメントコンテンツの新しいバージョンは作成されません。
スタイルシートをテストする目的でドキュメントを作成する場合、よく使用するコンテンツが自動的に入力される、CMS管理コンソールの自動作成ユーティリティを使用できます。
この節では、次の作業を行う方法について説明します。
リストからドキュメントタイプを選択して、[使用]をクリックします。
[一般]タブが開いている状態で、[新規ドキュメントの作成]ウィンドウが表示されます。
このタブには、名前、タイトル、作成者、ドキュメントを含むフォルダ、ドキュメントを含むカテゴリなどの基本的なドキュメントメタデータが含まれています。
[一般]タブの必須フィールドにデータを入力します(前の図を参照)。
ヒント: アスタリスクでマーク付けされているフィールドは必須フィールドであり、ド キュメントを作成する前に入力する必要があります。
[カスタムフィールド]をクリックして、ドキュメントタイプに対して定義されている任意のフィールドにデータを入力します。
ヒント: ドキュメントを作成する前に空のフィールドに入力する必要があるという点 で、カスタムフィールドはある意味では必須フィールドと考えられます。前の例では、[質 問テキスト]フィールドに入力して、CMS管理コンソールでドキュメントが作成される前 にボタンの1つを選択します。
[コンテンツ]をクリックして、ドキュメントのダイナミックコンテンツを指定します。
コンテンツを入力するオプションは、ドキュメントタイプのデフォルトのコンテンツ設定により異なります(ドキュメントタイプの作成を参照)。
デフォルトのコンテンツが「バイナリ」である場合、コンテンツ開発者はネットワーク上の外部ファイルからコンテンツをアップロードします。
デフォルトのコンテンツが「 HTML」である場合、コンテンツ開発者はCMS管理コンソールのHTMLエディタを使用して、編集領域に直接入力するか、外部エディタからHTMLソースを貼り付けることによってコンテンツを入力します。
デフォルトのコンテンツが「選択」である場合、コンテンツ開発者はコンテンツを入力する方法を次のように選択できます。
内容 |
実行する操作 |
---|---|
HTMLエディタでコンテンツを作成する |
|
外部ソースからコンテンツをアップロードする |
ヒント: 適切な権限を持つユーザは、ドキュメントタイプのデフォルトの コンテンツ設定を変更してユーザが入力できるコンテンツの種類を制限で きます。
CMS管理コンソールのHTMLエディタの操作方法を学習するには、CMS管理コンソールのHTMLエディタの使用を参照してください。
[新規ドキュメントの作成]ウィンドウの下部の[コンテンツの追加]をクリックします。
[一般]タブで指定したフォルダにドキュメントが作成されます。
作成したコンテンツを表示するには、コンテンツのプレビューを参照してください。
コンテンツ開発者は、CMS管理コンソールのHTMLエディタを使用してコンテンツをHTMLとして入力できます。
唯一の前提条件は、ドキュメントタイプを作成するときにデフォルトのコンテンツオプションを「HTML」または「選択」に設定することです。
ドキュメントタイプのオプションを指定する場合の詳細については、ドキュメントタイプの作成を参照してください。
いずれかのデフォルトコンテンツの設定(バイナリ、HTML、または選択)を持つドキュメントタイプを使用してコンテンツを作成または編集すると、HTMLエディタは[新規ドキュメントの作成]ウィンドウまたは[ドキュメントの編集]ウィンドウの[コンテンツ]タブに表示されます。
CMS管理コンソールのHTMLエディタを使用すると、次の作業を行えます。
HTMLエディタを使用して、HTMLドキュメント全体ではなく、<BODY>セクションに表示されるHTMLコードの一部を編集できます。たとえば、ドキュメントの<HEAD>セクションに表示されるHTMLコードを変更するためにHTMLエディタは使用できません。
この節では、CMS管理コンソールのHTMLエディタにアクセスおよび使用する方法について説明します。
新しいドキュメントを作成する場合にCMS管理コンソールのHTMLエディタにアクセスする
既存のドキュメントを編集する場合にCMS管理コンソールのHTMLエディタにアクセスする
コンテンツツリービューに既存のフォルダが表示されます。完全に表示するにはこれらのコンテナのいくつかを展開する必要がある場合もあります。
ドキュメントのチェックインおよびチェックアウトの詳細については、ドキュメントのチェックインおよびチェックアウトを参照してください。
イメージのタイプ |
説明 |
---|---|
内部 |
CMS管理コンソールで作成したイメージまたはCMS管理コンソールにアップロードされたイメージ |
外部 |
CMS管理コンソールの外部で作成されたイメージ |
CMS管理コンソールでは、ドキュメント間の2つのタイプの関係を作成できます。
「ドキュメント」の定義には、CMS管理コンソールで作成されたドキュメントだけではなく、イメージやバイナリファイルなどCMS管理コンソールにアップロードされたドキュメントも含まれます。
この節では、ペアレントドキュメントにチャイルドドキュメントおよび添付を追加する方法、およびこれらの関係を削除する方法について説明します。
READ許可およびWRITE許可を持つユーザはドキュメントにチャイルドを追加できます。内部チャイルドドキュメントを追加するか、外部ドキュメントをアップロードできます。
コンテンツツリービューにフォルダが表示されます。完全に表示するにはこれらのコンテナのいくつかを展開する必要がある場合もあります。
内容 |
実行する操作 |
---|---|
内部ドキュメントを追加する |
|
外部ドキュメントをアップロードする |
ドキュメントのチェックインおよびチェックアウトの詳細については、ドキュメントのチェックインおよびチェックアウトを参照してください。
READ許可およびWRITE許可を持つユーザはドキュメントに添付ファイルを追加できます。内部ドキュメントを追加するか、外部ドキュメントをアップロードできます。
コンテンツツリービューにフォルダが表示されます。完全に表示するにはこれらのコンテナのいくつかを展開する必要がある場合もあります。
「内部」ドキュメント(CMS管理コンソールで作成されたドキュメントまたはCMS管理コンソールにアップロードされたドキュメント)を添付する
ドキュメントのチェックインおよびチェックアウトの詳細については、ドキュメントのチェックインおよびチェックアウトを参照してください。
ペアレントドキュメントおよびそのチャイルド、または添付ファイル間の関係を削除するには、READ許可、WRITE許可、およびLIST許可が必要です。
コンテンツツリービューにフォルダが表示されます。完全に表示するにはこれらのコンテナのいくつかを展開する必要がある場合もあります。
コンテンツリストで選択して、そのプロパティインスペクタの[チェックアウト]をクリックすることによって目的の添付ファイルまたはチャイルドドキュメントをチェックアウトします。
ペアレントドキュメントをもう一度選択して、プロパティインスペクタの[添付ファイル]タブまたは[チャイルドドキュメント]タブを選択します。
添付ファイルまたはチャイルドドキュメントはペアレントのプロパティインスペクタから削除されますが、CMS管理コンソールフォルダには残ります。
[一般]タブを選択して、[チェックイン]をクリックすることによってペアレントおよびチャイルド(または添付ファイル)をチェックインします。
注記: 関係を切断するには、ペアレントおよびチャイルド(または添付ファイル)の両方をチェックアウトする必要があります。この処理を行わないと、[関係の削除]は表示されません。関係を切断した後でも、添付ファイルまたはチャイルドドキュメントはCMS管理コンソールに残ります。
ドキュメントのチェックインおよびチェックアウトの詳細については、ドキュメントのチェックインおよびチェックアウトを参照してください。
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