第11章

検索オプション参照

この章では、exteNd Directorで設定できる検索オプションについて説明します。

For more information基礎的な情報については、を参照してください。

 
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ドキュメントコンテンツのDREへのコピー

ドキュメントがインポートされ、インデックスが作成されるときに、ドキュメントコンテンツをexteNd Director DRE (Dynamic Reasoning Engine)にコピーするかどうかを示します。

config.xmlでのキー

デフォルト

ヒント

Setメソッド

com.sssw.cm.fetch.store.content.repository name

false

  • false に設定すると、CM (Content Management)リポジトリおよびDREデータベースの両方に同じ情報を保存する場合に生じる オーバーヘッドを回避できます。

  • trueに設定すると、DRE Administrationコンソールを使用してドキュメントコンテンツを抽出したり、バックアップを作成したりできます。また、キーワード検索も実行できます。

重要:   キーワード検索を有効にする場合、このオプションをtrueに設定する必要があります。

EbiDataFetcherDelegate.setStoreContent()

このオプションは、次のように設定できます。

 
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インポート中のデバッグ

ドキュメントのインデックスが作成されているときにデバッグのためにドキュメントコンテンツをコンソールにダンプするかどうかを示します。

config.xmlでのキー

デフォルト

ヒント

com.sssw.cm.fetch.dump.imported.data

false

  • trueに設定すると、ドキュメントがインポートされ、インデックスが作成されるときに、CMおよびSearchをトレースするよりも詳細なログを取得できます。

  • falseに設定すると、パフォーマンスオーバーヘッドを回避できます。

このオプションは、次のように設定できます。

 
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Searchサブシステムへのリンクの有効化

AutonomyおよびSearchサブシステムをCMサブシステムと通信(インポート、インデックス作成、および検索など)させるかどうかを示します。

config.xmlでのキー

デフォルト

ヒント

com.sssw.cm.search.enable.repository name

false

  • trueに設定すると、CMリポジトリおよびSearchサブシステム間での通信が有効になります。

  • falseに設定すると、AutonomyおよびCMサブシステム間での概念検索などのすべての通信が無効になります。

重要:   AutonomyおよびSearchサブシステムを使用する場合、値をtrueに設定する必要があります。

このオプションは、次のように設定できます。

 
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インポート可能なファイル拡張子

DREにインポートできるバイナリ形式の拡張子を指定します。

config.xmlでのキー

デフォルト

ヒント

com.sssw.cm.fetch.extensions

.html;.sgml;.xml;.txt;.rtf;.pdf;.xls;.xls;.ppt;.ppt

インポート可能な拡張子の数および順序は、インポート可能なMIMEタイプの数および順序と一致する必要があります。

このオプションは、次のように設定できます。

 
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インポート可能なMIMEタイプ

DREにインポートおよびインデックス作成できるバイナリ形式のMIMEタイプを指定します。サポートされているMIMEタイプは、次のとおりです。

このオプションは、次のように設定できます。

 
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カスタムドキュメントメタデータのインデックス作成

カスタムドキュメントメタデータ(拡張メタデータ)フィールド値のインデックスが作成されるかどうかを示します。カスタムメタデータは、ドキュメントタイプのフィールドとしてCMサブシステムで定義するコンテンツについてのアプリケーション固有情報です。カスタムメタデータは、コンテンツを分類する場合に役立ち、その結果検索を簡単にすることができます。

config.xmlでのキー

デフォルト

ヒント

Setメソッド

com.sssw.cm.fetch.process.extn.metadata.repository name

true

  • trueに設定すると、カスタムメタデータのインデックスが作成されます。

  • falseに設定すると、カスタムメタデータは無視され、標準メタデータまたはコンテンツ、あるいはその両方だけのインデックスが作成されます。

EbiDataFetcherDelegate.setProcessExtnMeta()

このオプションは、次のように設定できます。

 
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ドキュメントコンテンツのインデックス作成

ドキュメントコンテンツのインデックスが作成されるかどうかを示します。

config.xmlでのキー

デフォルト

ヒント

Setメソッド

com.sssw.cm.fetch.process.content.repository name

true

  • trueに設定すると、ドキュメントコンテンツのインデックスが作成されます。

  • falseに設定すると、ドキュメントコンテンツは無視され、標準およびカスタムドキュメントメタデータ、あるいはその両方だけのインデックスが作成されます。

EbiDataFetcherDelegate.setProcessContent()

このオプションは、次のように設定できます。

 
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標準ドキュメントメタデータのインデックス作成

標準ドキュメントメタデータのインデックスが作成されるかどうかを示します。標準メタデータは、すべてのドキュメントに自動的に追加されるコンテンツについて説明する情報です。標準メタデータの例には、タイトル、著者、および作成日があります。

config.xmlでのキー

デフォルト

ヒント

Setメソッド

com.sssw.cm.fetch.process.metadata.repository name

true

  • trueに設定すると、ドキュメント標準メタデータのインデックスが作成されます。

  • falseに設定すると、標準ドキュメントメタデータは無視され、ドキュメントコンテンツおよびカスタムドキュメントメタデータ、あるいはその両方だけのインデックスが作成されます。

EbiDataFetcherDelegate.setProcessMeta()

このオプションは、次のように設定できます。

 
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インデックス作成ポート

インデックス作成にDREで使用されるポート番号を指定します。

config.xmlでのキー

デフォルト

Setメソッド

com.sssw.cm.search.indexport.repository name

2001

EbiDataFetcherDelegate.setIndexPort()

このオプションは、次のように設定できます。

 
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バイナリドキュメントテキストフィルタのインストールディレクトリ

Autonomy OmniSlaveバイナリドキュメントテキストフィルタがインストールされるディレクトリを指定します。

config.xmlでのキー

デフォルト

ヒント

com.sssw.cm.fetch.binary.filters.dir

C:\exteNd\exteNd Director\Autonomy\OmniSlaves

Autonomy OmniSlave技術がインストールされるディレクトリを指定します。

このオプションは、次のように設定できます。

 
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DREデータベースの名前

デフォルトCMリポジトリからドキュメントを取得するDREデータベースの名前を指定します。

config.xmlでのキー

デフォルト

ヒント

Setメソッド

com.sssw.cm.search.repository. Default

com.sssw.cm.Default

デフォルトを上書きするには、このデータベースに指定されているすべての検索オプションで新しい名前が反映されることを確認してください。

EbiDataFetcherDelegate.setDestRepository()

このオプションは、次のように設定できます。

 
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DREホストの名前

デフォルトCMリポジトリからドキュメントを取得するDREのホスト名またはIPアドレスを指定します。

config.xmlでのキー

デフォルト

Setメソッド

com.sssw.cm.search.host.Default

localhost

EbiDataFetcherDelegate.setHost()

このオプションは、次のように設定できます。

 
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バッチアップする削除ドキュメントの数

削除がDREに反映される前にバッチアップされる削除ドキュメントの数を指定します。

config.xmlでのキー

デフォルト

ヒント

com.sssw.cm.search.synch.removes.batch.size.repository name

100

この設定は、バッチ同期化が有効な場合(com.sssw.cm.search.synch.modeが1に設定されている場合)のみ必要です(同期モードを参照)。

このオプションは、次のように設定できます。

 
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即時同期化を起動する操作

即時同期化を起動して、変更をメタデータまたはコンテンツに反映させるドキュメントの操作を指定します。

config.xmlでのキー

デフォルト

ヒント

com.sssw.cm.search.synch.docops.repository name

add; update; remove; checkin; checkout; publish; uncheckout; unpublish; unlock; rollback

この設定は、即時同期化が有効な場合(com.sssw.cm.search.synch.modeが0に設定されている場合)のみ必要です(同期モードを参照)。

このオプションは、次のように設定できます。

 
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クエリポート

DREがクエリの受信に使用するポート番号を指定します。

config.xmlでのキー

デフォルト

Setメソッド

com.sssw.cm.search.queryport.repository name

2000

EbiDataFetcherDelegate.setQueryPort()

このオプションは、次のように設定できます。

 
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バイナリドキュメント形式のサポート

バイナリ形式でのドキュメントのインデックス作成をサポートするかどうかを示します。

config.xmlでのキー

デフォルト

ヒント

com.sssw.cm.fetch.handle.binary.repository name

true

  • trueに設定すると、Adobe AcrobatやMicrosoft WordおよびPowerPointなどのバイナリ形式を生成するアプリケーションで開発されるドキュメントのインデックスが作成されます。

  • XML、HTMLおよびその他のテキストドキュメントなど、テキスト形式のみのドキュメントのインデックスを作成する場合、falseに設定します。

このオプションは、次のように設定できます。

 
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インデックス作成前に複数値カスタムメタデータの値を連結する記号

複数値カスタムメタデータの値のインデックスがDREに作成される前に、これらの値を連結する際に使用する区切り記号を指定します。Autonomyでは、複数値プロパティをサポートしていないので、区切り記号を指定する必要があります。

config.xmlでのキー

デフォルト

Setメソッド

com.sssw.cm.fetch.multivalue.delim.repository name

/

EbiDataFetcherDelegate.setMultiValueDelim()

このオプションは、次のように設定できます。

 
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同期モード

DREがCMリポジトリのドキュメントに変更をどのように転送するかを指定します。

config.xmlでのキー

デフォルト

ヒント

com.sssw.cm.search.synch.mode.repository name

0

(即時モード)

  • 0 (即時モード) - 変更が行われるとすぐに転送されます。即時同期化を起動する操作で説明されているように、このモードで同期化を起動するイベントを指定できます。

  • 1 (バッチモード) - 変更はスケジュールされたまたは定期的なバックグラウンドタスクとして転送されます。バッチアップする削除ドキュメントの数で説明されているように、削除がDREで反映される前に、バッチアップされる削除ドキュメントの数を指定できます。

このオプションは、次のように設定できます。



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