Filr DesktopアプリケーションからFilrサーバへの同期は、ファイルが保存されて閉じられた時に即時で実行されます。FilrサーバからFilr Desktopアプリケーションへの同期は、Filr管理者が指定した間隔で実行されます。デフォルトは15分ごとです。サーバが使用不可になると、デスクトップクライアントは、接続が再確立されるまで1分ごとにサーバに接続しようとします。
スケジュール設定された同期まで待たずに、手動でファイルを同期することもできます。詳細については、ファイルおよびフォルダを手動で同期するを参照してください。
Filrによってユーザのワークステーションと同期されるファイルは、同期を取るようにユーザが自分で構成した[マイファイル]、[自分が共有相手]、[パブリック]、および[ネットフォルダ]エリア内にあるファイルです。ユーザのワークステーションと同期するフォルダの設定方法については、「ユーザのワークステーションと同期するフォルダの設定」を参照してください。
ユーザのファイルシステムにあるFilrフォルダ内のフォルダおよびドキュメントに対して以下のいずれかのアクションを実行すると、次の同期のときに、そのアクションがユーザのコンピュータファイルシステムとFilrサーバとの間で同期されます。
ドキュメントおよびフォルダの作成
ドキュメントおよびフォルダのコピー
ドキュメントおよびフォルダの削除
削除する権限を持っている場合、Filr Desktopアプリケーションから削除するドキュメントおよびフォルダはサーバからも削除されます。ただし、[自分が共有相手]エリアにあるドキュメントを削除する場合は例外です。
自分が直接共有を受けたドキュメントまたはフォルダを[自分が共有相手]エリアから削除すると、Filr Desktopアプリケーションには同期されなくなりますが、ドキュメントとフォルダはサーバに残ります。
自分が共有を受けたドキュメントや、共有を受けたフォルダのサブフォルダとなるフォルダを削除する場合、または削除対象のドキュメントが共有を受けたフォルダに格納されている場合、削除する十分な権限があればドキュメントまたはフォルダはサーバから削除されます。
ドキュメント
ドキュメントおよびフォルダの移動
ドキュメントおよびフォルダの名前変更
スケジュール設定された同期まで待たずに、Filrとコンピュータとの間のファイルおよびフォルダの同期を手動で取ることができます。同期するファイルは事前に閉じられている必要があります。
すべてのファイルを手動で同期するには:
通知エリアのFilrアイコン を右クリックしてから、[今すぐ同期]をクリックします。
ファイルまたはフォルダを個別に手動で同期するには:
同期するファイルまたはフォルダに移動します。
ファイルまたはフォルダを右クリックしてから、[Filr]>[今すぐ同期]の順にクリックします。
通知エリアのFilrアイコン を右クリックしてから、[Filrコンソールを開く]をクリックします。
[保留中の変更]をクリックします。