6.2 アドレスセレクタを使用する

6.2.1 アドレスセレクタを理解する

[アドレスセレクタ]にはアドレス帳が簡略表示され、名前の選択やグループの作成に必要なオプションが用意されます。[アドレスセレクタ]はGroupWise全体にわたる各所で表示されます。たとえば、グループのメンバーを選択する場合や、フィルタや検索の対象エントリを選択する場合に表示されます。わずかな変更を加えるだけで、状況に応じたオプションのみを表示できます。

宛先を指定する項目の宛先CC、またはBCフィールドに配置するエントリを選択します。Entry Type (エントリタイプ)ドロップダウンリストを使用して、グループ、ユーザ、組織、およびリソースを基準にしてエントリのリストをフィルタ処理できます。各種のドロップダウンリストを使用して、名前、姓、名などのさまざまなオプションを基準にしてリスト内を検索することもできます。

[アドレスセレクタ]のサイズを変更するには、ウィンドウの角をドラッグします。連絡先エントリを開いて詳細を表示するには、その連絡先の名前をクリックします。

連絡先を右のウィンドウ枠に追加し、グループの保存をクリックしてグループを作成できます。グループの保存ボタンをクリックすると、グループを保存するアドレス帳を選択できます。アドレス帳を選択しない場合は、[アドレスセレクタ]に表示されているアドレス帳に保存されます。適切な権利を持つ管理者以外は、グループをGroupWiseのメインアドレス帳に保存できません。

連絡先の作成方法については、連絡先を追加するを参照してください。

6.2.2 アドレスセレクタを使用して項目のアドレスを指定する

作成中の項目のアドレスを指定するには、アドレスセレクタを使用します。デフォルトでは、アドレスセレクタはすべてのアドレス帳とすべてのタイプのエントリ(グループ、連絡先、リソース)を同時に検索します。特定のアドレス帳や特定のタイプのエントリだけを含めるように検索を絞り込めます。

アドレスセレクタの詳細については、アドレスセレクタを使用するを参照してください。

  1. 作成中の項目で、ツールバーのアドレスをクリックします。

    アドレスセレクタが表示されます。

  2. 用意されたフィールドで、項目を送信するグループ、連絡先、またはリソースを指定します。

    または

    足すアイコンをクリックして、名前部署、およびメールアドレスで検索を絞り込んだり、次で始まる等しい、および等しくないで検索を絞り込んだり、アドレス帳とエントリのタイプで検索を絞り込みます。

    たとえば、次で始まるフィルタを使用して、姓が「D」で始まるエントリだけを表示できます。

  3. 検索をクリックします。

  4. 検索結果に表示されたらグループ、連絡先、またはリソースを選択し、宛先 > CC、またはBCをクリックします。

    または

    宛先CC、またはBCを選択し、この選択した方法でのメッセージの受信者として追加するそれぞれのユーザをダブルクリックします。

  5. (オプション)受信者のリストをグループとして保存する場合、グループの保存をクリックし、アドレス帳、グループ名、説明を指定して、保存をクリックします。

  6. OKをクリックします。