Novell(R) ClientTMを更新またはアップグレードする方法は、次の3種類あります。
ZENworksTMの機能を使って、指定したファイルを定期的に更新することができます。たとえば、ポリシーパッケージを作成し、毎朝特定のファイルを更新するアクションをこのパッケージに追加することができます。次に、このポリシーパッケージをワークステーションオブジェクトに関連付けるか、またはワークステーションオブジェクトの入っているワークステーショングループ、またはコンテナオブジェクトに関連付けると、そのワークステーション上で毎朝ファイルが更新されます。
クライアントの更新ファイルは、「Application Launcher」を使って各ワークステーションに配布できます。
Novell自動クライアントアップグレード(ACU)を使うと、前バージョンのNovell Clientソフトウェアを最新のNovell Clientソフトウェアにアップグレードできます。Windows NT*ワークステーションでは、オペレーティングシステムのアップグレードも可能です。このアップグレードは、ユーザがログインするときに行われます。ACUでは、次の5つの作業が必要です。
具体的な要件や役に立つ用例など、ACUプロセスに関する詳細な情報は、各プラットフォームのNovell Clientマニュアルにあります。ネットワークにACUプロセスを導入する前に、このマニュアルをお読みください。クライアントマニュアルは、ZENworks CDにあります。次のマニュアルを参照してください。
4種類の異なるオペレーティングシステム上でClientをアップグレードするためのスクリプトを作成することもできます。
Windows NT、Windows 95/98、Windows 3.1x、およびDOSの各プラットフォームで前バージョンのNovell Clientから最新のNovell Clientに更新する場合、「「Novell Client用ログインスクリプトの例」」を参照してください。