ZENworks ISOイメージをDVDに書き込んで、インストールDVDを作成します。

このISOイメージを抽出してインストールに使用することはできません。インストールは、インストールDVDから実行する必要があります。

プライマリサーバ用の外部証明書を作成します。

ZENworksプライマリサーバは、HTTPSプロトコルを使用してZENworks管理対象デバイスと通信します。このセキュア通信のためには、ZENworks管理ゾーンに定義済みの認証局(CA)があり、各プライマリサーバがゾーンのCAによって発行された専用のサーバ証明書を持っている必要があります。

ZENworksにはZENworks内部CAが付属しています。ZENworks内部CAを使用する場合、最初のプライマリサーバのインストール中にCAが作成され、その後インストールするプライマリサーバにはそれぞれ、ZENworks CAによって署名された証明書が発行されます。

Novellでは、企業のセキュリティポリシーで許可されていない場合を除き、ZENworks内部CAを使用することをお勧めします。ZENworks内部CAは10年間有効で、Remote Managementなど、ZENworksのさまざまな機能が使いやすくなります。

ZENworks内部CAを使用できない場合は、外部CAを使用して、インストールする各プライマリサーバに外部サーバ証明書を提供できます。

外部証明書を使用する場合、セクション 7.0, 外部証明書の作成を参照してください。

Auditデータベースで使用する外部データベースソフトウェアをインストールします。

ZENworksに付属する組み込みSybaseデータベースソフトウェア、またはサポートされている外部データベースソフトウェアを使用できます(セクション 2.0, データベースの要件を参照)。

外部データベースを使用する場合、セクション 8.0, 外部ZENworksデータベースのインストールを参照してください。

ZENworksデータベースを設定してから、Auditデータベースを設定します。ZENworksとAuditのフィールドは同じです。

プライマリサーバが実行中であることを確認します。

ソフトウェアが正常にインストールされていること、およびプライマリサーバが実行中であることを確認するために実行できる特定のチェック方法があります。

方法については、セクション 9.3, インストールの検証を参照してください。

ZENworksプライマリサーバおよび他のZENworksコンポーネントをバックアップします。

プライマリサーバを少なくとも1回バックアップし、ZENworksデータベースの定期的なバックアップをスケジュールする必要があります。

方法については、セクション 10.5, ZENworksコンポーネントのバックアップを参照してください。