第3章

サーバインストール

この章では、[サーバ]インストールオプションの概要について説明します。トピックは次のとおりです。

 
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[サーバ]インストールオプションについて

サーバ]オプションでは、exteNdのサーバコンポーネントがインストールされますが、開発に使用されるデザイナやツールはインストールされません。 [サーバ]のインストールでは、SilverMaster に使用するデータベースのタイプが尋ねられ、ポート番号やパスワードのような特定の設定情報が必要です。 このインストールは、exteNdアプリケーションをホストするマシンに適しています。 [サーバ]は、どのプラットフォームでも使用できます。

NetWareで[サーバ]インストールを使用する場合、NetWareインストールの一部としてインストールされたApplication Server およびMySQL SilverMaster が使用されます。 exteNdスイートのインストール中、これらは再インストールされません。

 
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インストールスクリプトの実行

[サーバ]インストールプションを実行するとき画面に表示されるメッセージは、これまでの選択や使用するインストールキーによって異なります。 次の説明は、WindowsでexteNd Enterprise Suiteライセンスを使用した場合に表示されるすべてのオプションを表しています。

Procedure Novell exteNd製品スイートインストールプログラムを実行する([サーバ]オプションを使用)

  1. インストールプログラムを実行する前に、すべてのWindowsプログラムを終了する必要があります。はじめの画面をお読みになり、[次へ]をクリックします。

  2. スイートをインストールするには、使用許諾書に同意する必要があります。[次へ]をクリックします。

  3. インストールキーを入力します。

    入力するインストールキーにより、インストールされる機能性が決まります。

  4. インストールタイプを選択し、[次へ]をクリックします。

    ヒント:   この章では、[サーバ]インストールオプションについてのみ説明します。 その 他のオプションについては、このマニュアルの該当する章を参照してください。

  5. スイートをインストールする場所へのパスを入力します。 デフォルトの場所は、次のディレクトリです。C:\Program Files\Novell\exteNd5

    次へ]をクリックします。 このディレクトリが存在しない場合、作成するかどうかを尋ねるメッセージが表示されます。[次へ]をクリックします。

  6. SilverMasterデータベースに使用する設定を指定します。

    オプション

    説明

    既存のデータベースの使用

    SilverMasterとして使用するためにユーザ独自のデータベースを作成した場合、このオプションを選択します。

    新規MySQLデータベースの作成

    SilverMasterとして使用するための新しいMySQLデータベースをインストーラで作成する場合、このオプションを選択します。

    このオプションを選択した場合は、Step 8に進みます。

  7. すでに作成されているデータベースを使用する場合、インストールの際データベースについてさらに詳しい情報が尋ねられます。

    For more information    SilverMasterデータベースおよびそのセットアップの詳細については、『exteNd Application Server 管理者用ガイド』(特にデータソース設定に関する章)を参照してください。

    1. すでに作成されているデータベースを使用する場合、リストからデータベースタイプを選択します。

      次へ]をクリックします。

    2. (Linux/UNIXの場合のみ)データベースとの接続に使用するJDBCドライバのパスを入力します。

    3. 新しいSilverMasterをセットアップするか、既存のものをアップグレードするかを指定します。

      オプション

      説明

      新規SilverMasterデータベースの設定

      SilverMasterとして使用したことがないデータベースの場合、このオプションを選択します。

      既存のSilverMasterデータベースのアップグレード

      既存のSilverMasterデータベースをexteNdの現在のバージョンにアップグレードする場合は、このオプションを選択します。 このオプションを使用した場合、すべてのデータベーステーブル、セキュリティ設定、ユーザ情報が保持されます。

    4. SilverMasterデータベースのドライバ設定を入力します。[次へ]をクリックします。

      For more information    詳細については、『exteNd Application Server データベース設定ガイド』を参照してください。

  8. SilverMaster データベースのデータベース名、ユーザ名、およびパスワードを入力します。[次へ]をクリックします。

  9. サーバがリッスンする「HTTPポート番号」を指定します。 デフォルト値は80です。[次へ]をクリックします。

    For more information    詳細については、『exteNd Application Server 管理者用ガイド』のサーバの実行に関する章を参照してください。

  10. Application Serverのインストール中、サーバへのアクセスを制限するかどうかを尋ねるメッセージが表示されます。アクセスが制限されると、不正なユーザが管理操作にアクセスしたり、ディレクトリリストを参照したりすることはできません。[次へ]をクリックします。

    For more information    詳細については、『exteNd Application Server 管理者用ガイド』のセキュリティの使用に関する章を参照してください。

  11. SilverMasterデータベースの作成または初期化中、メッセージが表示されたら、サーバの「管理アカウント」(ユーザ名とパスワード)を定義します。

    インストールプログラムにより、この名前とパスワードを持つユーザが作成され、ユーザにLocksmith権限が割り当てられます。サーバの管理者はこのアカウントを使用してサーバにログインします。

    For more information    詳細については、『exteNd Application Server 管理者用ガイド』のユーザとグループの設定に関する章を参照してください。

  12. Application Serverをサービスとして実行するかどうかを選択します。

    For more information    サービスとして実行する場合の詳細については、を参照してください。

  13. Cache Coordinator RMIポート番号を入力します。 このポートは、クラスタサーバ環境でexteNd Directorアプリケーションの別のインスタンスと通信する場合に、exteNd Directorにより使用されます。デフォルトのポート番号は54490です。

  14. インストール前の概要に関する画面が表示されます。 情報がすべて正しい場合は、[インストール]をクリックすると、インストールが開始されます。



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