このセルフサービスポートレットを使用すると、ユーザは、割り当てられたパスワードポリシーに従って、ユニバーサルパスワードを変更(リセット)できます。ポリシーを使用して、新しいパスワードが準拠すべきルールが示されます。
ユニバーサルパスワードが有効になっていない場合、このポートレットがユーザのeDirectory(シンプル)パスワードを変更します。このとき、ユーザのパスワード制限が適用されます。
「IDMパスワードの変更」ポートレットの要件を次に示します。
「IDMパスワードの変更」ポートレットを使用するには、次のことを理解しておく必要があります。
ログイン処理中、無効なパスワードをリセットする必要がある場合には必ず、「IDMログイン」ポートレットは自動的に「パスワードの変更」ポートレットにリダイレクトします。たとえば、管理者により、パスワードのリセットが必要なパスワードポリシーが実装された後に初めてユーザがアプリケーションにログインしようとした場合がこれに当たります。
ユーザに割り当てられたパスワードポリシーで、パスワードを忘れた場合のアクションとしてパスワードのリセットが指定されている場合、「IDMパスワードを忘れた場合」ポートレットは自動的に「IDMパスワードの変更」ポートレットにリダイレクトします。
デフォルトで、ユーザアプリケーションでは、「IDMパスワードの変更」ポートレットを使用したパスワードの変更セルフサービスが有効になっています。次に例を示します。