2.2 アップグレード手順

アップグレードプロセス中、インストールプログラムは自動的に前のインストールからデータをインポートします

2.2.1 アップグレード手順

この手順を使用してPlateSpin Protect製品をアップグレードします。

  1. データをバックアップします。

    詳細については、PlateSpin Protectをアップグレードする前にを参照してください。

  2. PlateSpin Protectセットアップ実行ファイルを実行し、画面の指示に従います。

    サーバのインストール時に要求されたら、[Save data (データの保存)]オプションを必ず使用します。

    メモ:インストールプログラムでは、アップグレードプロセス中にエクスポートしたデータを自動的に再インポートしないことがあります。このような状況では、PlateSpin.ImportExport.batユーティリティを使用して、サーバホストの\Documents and Settings\<ユーザ_プロファイル>\Application Data\PlateSpinディレクトリからこのデータを回復してください。

    ナレッジベースの記事7921084を参照してください。

2.2.2 アップグレード後のタスク

  1. (オプション、国際バージョンを対象)特定のサポート対象言語で使用するようにPlateSpin Protectおよびブラウザを設定します。

    ユーザガイド』のPlateSpin Protectの国際バージョンの言語設定を参照してください。

  2. 一時停止されたレプリケーションスケジュールがないか[ワークロード]ページを確認します。特に、製品の以前のバージョンの従来のブロックベースのコンポーネントを使用していた、自動的にアップグレードされる保護コントラクト向けに生成されたタスク (オプションのコマンドを使用する特別なワークロード保護イベント)を探します。これは、保護されたワークロードを再起動する必要があります。

  3. 新しい.configファイルで必要な.configパラメータを再適用します。

    ユーザガイド』のXML環境設定パラメータを通じた製品動作の設定を参照してください。