-infoモードコマンドは、次の情報を表示する場合に使用します。
デバイス上のイメージセーフエリアに現在保存されているデータ
このデータは、デバイスの再イメージング後に復元できるように、各デバイスのセッション中にNovell ZENworks Configuration Managementイメージングエージェント(novell-ziswin)によって保存されます。デバイスが新しく、まだオペレーティングシステムがインストールされていない場合、IPアドレスなど、データの初期セットは、ZENworks管理ゾーンのデフォルト設定から提供されます。
デバイス上のハードウェアデバイスに関する情報
この情報はイメージングブートプロセス中に検出されます。ZENworksイメージングエンジンが自動イメージングモードで実行される場合は、この情報がイメージングサーバに送信され、必要に応じ、デバイスに復元するイメージの判断に役立てられます。
最後にデバイス上に復元されたベースイメージの名前
情報モードを使用する
ZENworksイメージングエンジンメニューを表示するために、次のように入力します。
img
[
]をクリックして、[ ]または[ ]をクリックします。詳細については、表 F-16を参照してください。
イメージング保守モードプロンプトから、次のいずれかを入力します。
img -info -hardware
img -info -zisd
-infoは、‑iのように省略できます。
詳細については、次のセクションを参照してください。
表 F-16 情報モードのコマンドとパラメータ
メニュー項目またはパラメータ |
アクション |
---|---|
[システム情報]>[検出されたハードウェア] または img ‑info (イメージング保守モードプロンプトから) |
次をはじめとする、検出されたデバイス上のハードウェアデバイスを一覧表示します。
|
[システム情報]>[イメージセーフデータ] または img -info -zisd (イメージング保守モードプロンプトから) |
デバイス上のイメージセーフエリアに現在保存されているデータを一覧表示します。このデータはセクション E.4, イメージセーフデータビューアとエディタ(zisviewおよびzisedit)に一覧表示されている項目で構成されています。 リストには、イメージセーフデータに加え、デバイス上に最後に復元されたベースイメージの情報も含まれています。 |