F.9 情報モード

-infoモードコマンドは、次の情報を表示する場合に使用します。

情報モードを使用する

F.9.1 ZENworksイメージングエンジンメニューを使用したデバイス情報の表示

  1. ZENworksイメージングエンジンメニューを表示するために、次のように入力します。

    img
    
  2. システム情報]をクリックして、[検出されたハードウェア]または[イメージセーフデータ]をクリックします。

    詳細については、表 F-16を参照してください。

F.9.2 イメージング保守モードプロンプトを使用したデバイス情報の表示

  1. イメージング保守モードプロンプトから、次のいずれかを入力します。

    img -info -hardware

    img -info -zisd

    -infoは、‑iのように省略できます。

詳細については、次のセクションを参照してください。

コマンドの詳細

表 F-16 情報モードのコマンドとパラメータ

メニュー項目またはパラメータ

アクション

[システム情報]>[検出されたハードウェア]

または

img ‑info (イメージング保守モードプロンプトから)

次をはじめとする、検出されたデバイス上のハードウェアデバイスを一覧表示します。

  • CPUチップセット

  • システム製造元

  • コンピュータ製品名

  • BIOSバージョン

  • BIOSアセットタグ

  • BIOSシリアル番号

  • ビデオアダプタ

  • ネットワークアダプタ

  • MACアドレス

  • サウンドカード

  • ハードドライブコントローラ

  • ハードディスク容量

  • 検出されたRAM

  • ブートメディア

[システム情報]>[イメージセーフデータ]

または

img -info -zisd (イメージング保守モードプロンプトから)

デバイス上のイメージセーフエリアに現在保存されているデータを一覧表示します。このデータはセクション E.4, イメージセーフデータビューアとエディタ(zisviewおよびzisedit)に一覧表示されている項目で構成されています。

リストには、イメージセーフデータに加え、デバイス上に最後に復元されたベースイメージの情報も含まれています。

表 F-17 情報モードの例

説明

img -info ‑hardware

検出されたデバイス上のハードウェアデバイスを一覧表示します。

img -info -zisd

デバイス上に現在保存されているConfiguration Managementイメージセーフデータとデバイス上に最後に復元されたベースイメージの情報を一覧表示します。