イメージングサーバの準備

イメージングサーバには次の要件があります。

要件 説明

固定IPアドレス

ワークステーションのイメージング操作中にイメージングサーバに接続するには、イメージングサーバの固定IPアドレスまたはDNS名を使用する必要があります。

ワークステーションのイメージを保存できるだけのディスク容量

ワークステーションのイメージにはデフォルトで有効になっている圧縮機能を使用してください。圧縮機能を使用しないと、ワークステーションのハードディスク上のデータとほぼ同じサイズになり、何百MBもになることがあります。

インストール済みZfDのImagingコンポーネントおよびAutomatic Workstation Importコンポーネント

これらのソフトウェアコンポーネントにより、サーバはイメージングサーバとして機能し、自動イメージング操作用にワークステーションをNDS(R)またはNovell(R) eDirectoryTMに登録することができます。ZfDの標準インストールが完了しているサーバは、イメージングサーバとして使用できる状態になっています。標準インストールが行われていないサーバでは、次の手順に従って必要なコンポーネントをインストールする必要があります。

  1. サーバが『ZENworks for Desktops 4インストールガイド』の「ZfD Serverのインストールに必要な準備」に記載されている要件を満たしていることを確認します。
  2. ZfDのインストールプログラム(winsetup.exe)を、サーバ(Windows NT/2000/XP)か、サーバ(NetWare(R))にドライブがマップされているWindowsワークステーションから実行します。
  3. インストールするNDSまたはeDirectoryツリーの選択を要求するメッセージが表示されたら、サーバがあるツリーを選択します。
  4. インストールするコンポーネントの選択を要求するメッセージが表示されたら、[Automatic Workstation Import]と[Imaging]を選択します。
  5. インポート/削除のどちらかの役割の指定を要求するメッセージが表示されたら、[Import]を選択します。
  6. Preboot Services (PXE)をインストールする場合は、プロンプトが表示されたときにこのコンポーネントを選択します。
  7. インストールが完了したら、サーバを再起動します。

イメージをイメージングサーバではなくローカル(CD、ハードディスク、またはJaz*ドライブ)に保存する場合は、接続解除時のイメージング操作のセットアップCDの使用ハードディスクまたはJazドライブの使用を参照してください。