Automatic Workstation ImportおよびAutomatic Workstation Removalのセットアップ

Novell(R) ZENworks(R) for Desktops (ZfD)をインストールするときに、選択したサーバに対してインポートと削除の役割を指定することができます。したがって、ZfDインストールプログラムを実行する前に、インポートサービスを実行するサーバ、削除サービスを実行するサーバ、あるいは両方を実行するサーバを決定する必要があります。各サービスを実行するサーバの選択について詳細は、展開するサーバの選択を参照してください。

Automatic Workstation Import/Removalを展開するには、次の手順に従うことをお勧めします。

  1. Automatic Workstation Import/Removal Serviceソフトウェアをインストールします。詳細については、『ZENworks for Desktops 4インストールガイド』の「ZfD Serverソフトウェアのインストール」を参照してください。
  2. Automatic Workstation Import/Removalポリシーをセットアップします。詳細については、Automatic Workstation Import/Removalのセットアップを参照してください。
  3. DNS名をセットアップして、ログ作成機能をカスタマイズします。

    HOSTSファイルは各ワークステーションで手作業で管理しなければならないため、ワークステーションの登録には、HOSTSファイルではなくDNS名を使用することをお勧めします。

  4. ワークステーションにNovell ClientTMまたはZENworks for Desktops Management Agent、あるいはそのいずれかをインストールします。詳細については、『ZENworks for Desktops 4インストールガイド』の「ユーザワークステーションの要件」を参照してください。

この手順を完了すると、Automatic Workstation Import/Removalが機能するようになります。

以降で説明する作業を完了するには、ZfDのインストール時にAutomatic Workstation Import/Removalソフトウェアのインストールを済ませていることが必要です。次の節では、Automatic Workstation Import/Removalのセットアップに役立つ手順を説明します。