[Window]の設定は、Application Windowビューのみ適用される環境設定です。Application Windowビューを開くと、これらの設定が、[User]ページで設定した設定([User]の設定を参照)とともに適用されます。
[Launcher Configuration]ダイアログボックスが開いたことを確認します。このダイアログボックスが開かない場合は、Application Launcher環境設定の表示を参照してください。
[Window]をクリックして、Application Windowビューに適用する環境設定を表示します。
![[Window]タブが表示された[Launcher Configuration]ダイアログボックス](../graphics/zfd_am_launch_win_a.gif)
次の設定を指定します。
[Enable Folder View]: Application Windowにフォルダリストを表示するかどうかを指定します。このオプションを有効にすると、Application Windowは2つのペインに分割されます。右のペインにはフォルダリストが表示され、左のペインには選択したフォルダ内のアプリケーションが表示されます。このオプションを無効にすると、Application Windowは1つのペインのみで構成され、すべてのアプリケーションがそのペイン内に表示されます。
この設定に対する変更は、Application Windowを終了して再起動するまで有効になりません。
設定できる値は、[Yes]、[No]、および[Unset]です。[Unset]を選択しても、カスタム設定の含まれるペアレントコンテナがない場合は、デフォルト値([Yes])が採用されます。
[Enable Log In]: ユーザがNovell ClientTMを実行してeDirectoryにログインできるように、Application Windowで[File]メニューにClient32 Loginオプションを追加するかどうかを指定します。[Log In]オプションを有効にする前に、Application Launcherがユーザのワークステーション上にあるログインプログラム(loginw31.exe)を検出できることを確認してください。たとえば、ログインプログラムのディレクトリ(通常はc:\winnt\system32)がPATH環境変数に含まれているかどうかで確認できます。
設定できる値は、[Yes]、[No]、および[Unset]です。[Unset]を選択しても、カスタム設定の含まれるペアレントコンテナがない場合は、デフォルト値([Yes])が採用されます。
[Expand Folder View on Startup]: このオプションは、フォルダビューが有効になっている([Enable Folder View]オプションを参照)場合のみ適用されます。
Application Windowを開くときにフォルダツリー全体を展開するかどうかを指定します。
設定できる値は、[Yes]、[No]、および[Unset]です。[Unset]を選択しても、カスタム設定の含まれるペアレントコンテナがない場合は、デフォルト値([No])が採用されます。
[Save Window Size and Position]: Application Windowのサイズと位置の設定を保存するかどうかを指定します。
設定できる値は、[Yes]、[No]、および[Unset]です。[Unset]を選択しても、カスタム設定の含まれるペアレントコンテナがない場合は、デフォルト値([Yes])が採用されます。
[Watermark Display Property]: この設定は、透かし絵を指定した([Watermark Source Path]オプションを参照)場合のみ適用されます。透かし絵をApplication Windowの左上隅に配置するには、[Default]を選択します。透かし絵をウィンドウ全体に並べて表示するには、[Tile]を選択します。デフォルト設定は[Default]です。
[Watermark Source Path]: Application Launcherウィンドウの背景の壁紙として使用するグラフィックファイルの保存場所を指定します。有効なファイルパス規則(たとえば、URL、マッピングされたドライブ、またはUNCパス)と壁紙用のグラフィックタイプ(たとえば、.bmp、.gif、または.jpeg)を使用できます。
ZENworks for Desktops Management AgentはネットワークドライブマッピングまたはUNCパスをサポートしていません。ユーザが透かし絵ソースファイルへのアクセスを可能にするネットワーククライアントをインストールしている場合のみ、これらのマッピングタイプを使用できます。インストールされていない場合には、アプリケーションオブジェクトを使用して透かし絵を各ワークステーションに配布し、この[Watermark Source Path]フィールドを使用してローカルソースへのパスを入力することもできます。
設定できる値は、[Unset]と[Custom]です。デフォルト値([Unset])では、ユーザのコンテナから設定が継承されます。この設定を無効にするには、[Custom]を選択して、該当するファイルパスを指定します。