[Workstation]の設定

[Workstation]の設定はApplication Launcher Workstation Helperに適用される環境設定です。

  1. [Launcher Configuration]ダイアログボックスが開いたことを確認します。このダイアログボックスが開かない場合は、Application Launcher環境設定の表示を参照してください。

  2. [Workstation]をクリックして、Application Launcher Workstation Helperに適用する環境設定を表示します。


    [Workstation]タブが表示された[Launcher Configuration]ダイアログボックス

  3. 次の設定を指定します。

    [Enable Helper]: Workstation Helperを有効にするかどうかを指定します。Application Launcherはログインユーザに代わってeDirectoryを読み込みますが、Workstation Manager Schedulerの下で実行されているWorkstation Helperは、ワークステーションに代わってeDirectoryを読み込み、アプリケーション情報をApplication Launcherに渡します。ワークステーションに関連付けられているアプリケーションを配布して、Application Launcherで表示できるようにするには、Workstation Helperを有効にする必要があります。

    設定できる値は、[Yes]、[No]、および[Unset]です。[Unset]を選択しても、カスタム設定の含まれるペアレントコンテナがない場合は、デフォルト値([Yes])が採用されます。

    [Enable Timed Refresh]: Workstation HelperがeDirectoryからのアプリケーション情報を定期的に更新するかどうかを指定します。更新するようにすると、Workstation Helperは、ワークステーションに関連付けられた新しいアプリケーションオブジェクトや、現在関連付けられているオブジェクトの更新情報を取得できます。

    Workstation Helperの時間による更新では、ワークステーションに関連付けられた新しいアプリケーションはApplication Launcherに表示されません。Application Launcherがワークステーションで実行されている場合、ユーザが手動更新を実行するか、[User]タブの[Enable Time Refresh (User)]設定オプション([User]の設定の[Enable Timed Refresh]を参照)で定義された、独自の時間による更新を実行したときのみ、ワークステーションに関連付けられたアプリケーションはApplication Launcherに表示されます。

    設定できる値は、[Yes]、[No]、および[Unset]です。[Unset]を選択しても、カスタム設定の含まれるペアレントコンテナがない場合は、デフォルト値([No])が採用されます。

    [Read Group Objects for Applications]: Workstation Helperでグループオブジェクトを読み取り、グループのメンバーシップを介してワークステーションがアプリケーションに関連付けられていることを確認するかどうかを指定します。グループは、ワークステーションとアプリケーションを間接的に関連付ける場合に便利ですが、グループオブジェクトを読み取るとパフォーマンスが低下する可能性もあります。

    設定できる値は、[Yes]、[No]、および[Unset]です。[Unset]を選択しても、カスタム設定の含まれるペアレントコンテナがない場合は、デフォルト値([No])が採用されます。

    [Set Application Inheritance Level]: ワークステーションに関連付けられているアプリケーションを検索する場合に、検索するペアレントコンテナの数を指定します。

    設定できる値は、1から999、および[Unset]です。[Unset]を選択しても、カスタム設定の含まれるペアレントコンテナがない場合は、デフォルト値([1])が採用されます。

    [Set Refresh Frequency]: この設定は、Workstation Helperが時間による更新を行うように設定されている([Enable Timed Refresh]オプションを参照)場合にのみ適用されます。

    ワークステーションに関連付けられている新しいまたは変更されたアプリケーションオブジェクトを検索する場合に、Workstation HelperがeDirectoryを検索する頻度を指定します。変更内容をすぐに反映させるようにする場合は、更新間隔を短くしておくと便利です。ただし、更新間隔を短くすると、ネットワークのトラフィックが増大します。

    設定できる値は、0から999,999,999(秒)、および[Unset]です。[Unset]を選択しても、カスタム設定の含まれるペアレントコンテナがない場合は、デフォルト値([3600])が採用されます。

    [Unassociated Days to Uninstall]: ワークステーションとアプリケーションとの関連付けが解除されてから何日後にアプリケーションをアンインストールするかを指定します。

    設定できる値は、0から730、および[Unset]です。ワークステーションとアプリケーションとの関連付けが解除されたらすぐにアプリケーションをアンインストールする場合は、「0」と指定します。[Unset]を選択しても、カスタム設定の含まれるペアレントコンテナがない場合は、デフォルト値([0])が採用されます。