Windowsグループポリシーのキャッシュ拡張機能の有効化

Novell(R) ZENworks(R) for Desktops (ZfD) のグループポリシーの実装には、新しい機能が追加されています。ワークステーションがネットワークから切断されたときでも、ユーザパッケージおよびワークステーションパッケージの双方のWindowsグループポリシー設定は、その有効性を継続できます。ユーザパッケージのWindowsグループポリシーに追加されたこの新機能により、ZfDでWindowsグループポリシーエディタの[User Configuration]の設定がすべてサポートされます(ただし、[Scripts]および[Security]の設定は除きます)。これにより、ユーザがローカルのワークステーションにログインした場合でも、設定の有効性を維持できます。ワークステーションパッケージのWindowsグループポリシー内でZfDによりサポートされるすべてのワークステーション設定について、その有効性をネットワーク接続の有無にかかわらず維持できます。

ユーザパッケージのWindowsグループポリシーの詳細についてはWindowsグループポリシー、ワークステーションのWindowsグループポリシーの詳細についてはWindowsグループポリシーを参照してください。

それぞれの環境および必要性に応じて、Windowsグループポリシーのキャッシュを有効にした方が良い場合があります。

注:  Windowsグループポリシーのキャッシュ機能を使用するには、各コンピュータにZfD Management Agentをロードする必要があります。

詳細情報については、次の節を参照してください。