新しいハンドヘルドアプリケーションオブジェクトを作成しなくても、コンポーネントを追加または削除してその変更を配布することができます。
ハンドヘルドアプリケーションオブジェクトの変更の詳細情報については、以下を参照してください。
ハンドヘルドアプリケーションオブジェクトのコンポーネント(たとえば、そのオブジェクトに含まれているファイル)を変更する場合、またはオブジェクトの関連付けを変更する場合は、ConsoleOneを使用して当該オブジェクトを変更できます。新しいハンドヘルドアプリケーションオブジェクトを作成する必要はありません。
ハンドヘルドアプリケーションオブジェクトの内容を変更するには、ハンドヘルドアプリケーションオブジェクトの設定の手順に従い、必要に応じて設定を変更します。
ハンドヘルドアプリケーションオブジェクトの配布を繰り返し行うように設定している場合、ZENworks Handheld Managementは、指定された時間になるとコンポーネントディレクトリをスキャンして、内容が変更されているかどうかを配布の送信前に確認します。したがって、繰り返し配布では、アプリケーションを構成しているファイルの最新バージョンが送信されます。
たとえば、アプリケーションのソースディレクトリのファイルを追加または置換する場合、それらのファイルは、ハンドヘルドアプリケーションオブジェクトがスケジュールに従って次回配布されるときに取り込まれます。それらのファイルを取り込むために新しいハンドヘルドアプリケーションオブジェクトを作成する必要はありません。ZENworks Handheld Managementの自動更新機能の例については、自動アプリケーション更新についてを参照してください。
ソースディレクトリをスキャンするように指定することもできます。
IMPORTANT: ZENworks Handheld Management Serverは繰り返し配布のコンポーネントディレクトリをスキャンするため、コンポーネントディレクトリにアクセスするための適切な権限をZENworks Handheld Management Serverサービスアカウントに設定する必要があります。
ソースディレクトリのスキャンをすぐに実行して、変更がある場合はハンドヘルドアプリケーションオブジェクトを配布するには
特定のハンドヘルドアプリケーションオブジェクトを配布しないようにする必要がある場合は、ConsoleOneを使用してディレクトリからそのオブジェクトを削除することができます。
特定のハンドヘルドアプリケーションオブジェクトをハンドヘルドデバイス、ユーザオブジェクト、またはハンドヘルドデバイスのグループに配布しないようにする必要がある一方、ディレクトリ内の当該オブジェクトは今後使用するために保持する必要がある場合、オブジェクトの関連付けを削除することができます。
ConsoleOneで、目的のハンドヘルドアプリケーションオブジェクトを右クリックし、[Properties]をクリックします。
[Associations]タブをクリックし、関連付けを削除するハンドヘルドデバイスまたはグループを選択して[Delete]をクリックします。
ハンドヘルドデバイスから関連付けを削除しても、そのハンドヘルドデバイスからアプリケーションは削除されません。
[OK]をクリックします。