ビュー

ビューは、さまざまな方法で情報を表示します。Novell ZENworks Server Managementの多数のビューを使用すると、さまざまな方法でネットワークの情報を表示できます。次のビューを使用できます。

• ［Atlas］: 検出されたネットワークトポロジ、ノードの物理的な場所、ノード設定、およびアラーム情報をグラフ形式で表示します。
• ［Console］: 選択されたコンテナオブジェクトに属するオブジェクトを表示します。このビューは、Novell ZENworks Server Managementサイトを移動する場合に便利です。
• ［Trend］: 現在または過去のトレンドデータを時間、日、週、月、または年単位でグラフで表示します。監視したトレンドデータは、使用中のサーバとその使用者の割り出し、問題のトラブルシューティング、複数のサーバ間での負荷分散、およびリソースの計画などの作業に役立ちます。
• ［Active Alarm］: 管理サイトごとに、セグメントまたはデバイスから受信した現在のアラームすべてに関するアラーム統計を表形式で表示します。このビューは、ネットワークに新しいアラームが発生するたびにリフレッシュされます。
• ［Alarm History］: 各アラームの処理ステータスなど、アーカイブされたすべてのアラームを表形式で表示します。このビューは、ネットワークに新しいアラームが発生するたびにリフレッシュされます。
• ［Alarm Summary］: 受信したアラームの概要をグラフ形式で表示します。このビューは、円グラフパネル、棒グラフパネル、トレンドパネルの3つの表示パネルに分割されます。各アラームの処理ステータスなど、アーカイブされたすべてのアラームを表形式で表示します。
• ［Summary］: 選択したオブジェクトの設定情報を表形式で表示します。たとえば、サーバオブジェクトの［Summary］ビューには、NetWare Loadable Module^TMファイル、メモリ使用量、アダプタ、ネットワークインタフェース、ディスクとディスクコントローラ、ボリューム、キュー、ユーザ、接続、開いているファイル、アラーム、およびインストールされたソフトウェアについての情報が表示されます。

これらの主要なビューのほかにも、Novell ZENworks Server Managementには、階層内の多くのオブジェクトに適したビューが用意されています。たとえば、メモリオブジェクトを選択すると、ディスクキャッシュメモリの使用率を表示するディスクキャッシュビューを選択できます。利用可能なビューと、オブジェクトビューに表示される情報の詳細については、オブジェクトビューの詳細を参照してください。

プロパティ

Novell ZENworks Server Management Novell ConsoleOneには、Novell ZENworks Server Management固有の設定を制御できる複数のプロパティページが用意されています。Novell ZENworks Server Managementのプロパティページにアクセスするには、オブジェクトを右クリックして、［Properties］をクリックします。

• サイトレベルでは、アラーム処理、Novell ZENworks Server Managementデータベース設定、SNMP (Simple Network Management Protocol)設定、MIB (Management Information Base)プールエントリ、およびヘルスレポートプロファイルなどのグローバルプロパティを編集できるプロパティページが用意されています。
• サーバレベルでは、SNMP設定を変更できるプロパティページが用意されています。

Novell ConsoleOneプロパティページの使用に関する一般情報については、『Novell ConsoleOne管理ガイド』を参照してください。

アクション

複数のオブジェクトで、1つまたは複数のアクションを実行できます。たとえば、サーバオブジェクトを右クリックして表示されるアクションメニューには、サーバを再起動またはシャットダウンするオプションが表示されます。ボリュームオブジェクトを右クリックして表示されるアクションメニューには、ボリュームのマウントやマウント解除のためのオプションが表示されます。管理オブジェクトでのアクションの実行に関する詳細については、サーバコマンドの実行を参照してください。