| データベース内のインベントリ対象サーバ(単位: 千) | システムの合計メモリ | Sybaseキャッシュメモリ |
|---|---|---|
1未満 |
384MB |
128MB |
1 - 5 |
512MB |
128MB |
5 - 10 |
512MB〜768MB |
128MB〜256MB |
10 - 25 |
768MB〜1GB |
256MB〜400MB |
25以上 |
1〜2GB |
RAMの30〜40% |
Sybindexユーティリティを実行する前に、Sybaseインベントリデータベースが起動されていることを確認してから、Storerを停止してください(コンソールプロンプトで「stopser storer」と入力します)。
Sybindexユーティリティを実行するには
NetWareサーバの場合: サーバコンソールプロンプトで、「sybindex」と入力します。
Windowsサーバの場合: サーバコンソールプロンプトで、inventory_server_installation_path\zenworks\inv\server\wminv\binに移動し、「sybindex」と入力します。
ユーティリティの実行後に、Storerを再起動します(コンソールプロンプトで「startser storer」と入力します)。
NetWareデータベースサーバ上でデータベースキャッシュサイズを変更するには
Inventory Serviceを停止します。詳細については、Inventory Serviceの開始と停止を参照してください。
インベントリデータベースへの接続をすべて切断します。
Sybaseサーバを終了します。
sys:\systemディレクトリのmgmtdbs.ncfファイルを開きます。
-cパラメータを変更します。
たとえば、-c 64Mはキャッシュサイズを64MBに設定します。
ファイルを保存します。
サーバコンソールでインベントリデータベースをロードします。「MGMTDBS」と入力します。
Inventory Serviceを起動します。詳細については、Inventory Serviceの開始と停止を参照してください。
Windowsデータベースサーバのデータベースキャッシュサイズを変更するには
Inventory Serviceを停止します。詳細については、Inventory Serviceの開始と停止を参照してください。
Sybaseサービスを終了します。
Windows 2000/2003の場合、コントロールパネルで[管理ツール]、[サービス]の順にダブルクリックし、[Novell Database - Sybase]を選択して[停止]をクリックします。
データベースサーバで、inventory_database_installation_path\zenworks\database\dbengineディレクトリからntdbconfig.exeファイルを実行します。
ntdbconfig.exeは、Windowsサーバ上でSybaseを使用するZENworksデータベース用のZENworksデータベース環境設定ユーティリティです。このユーティリティを使用して、Sybaseサービスを設定し直すことができます。Sybaseの推奨パラメータのリストについては、Sybaseデータベース起動パラメータの理解を参照してください。
-cパラメータを変更します。
[OK]をクリックします。
Sybaseサービスを再起動します。
Windows 2000/2003の場合、コントロールパネルで[管理ツール]、[サービス]の順にダブルクリックし、[Novell Database - Sybase]を選択して[開始]をクリックします。
Inventory Serviceを起動します。詳細については、Inventory Serviceの開始と停止を参照してください。
パフォーマンスに関するヒントについては、データベースパラメータの調整に関するヒントを参照してください。
| データベース内のインベントリ対象サーバ(単位: 千) | システムの合計メモリ | Oracle SGAメモリ |
|---|---|---|
1未満 |
512MB |
128MB |
1 - 5 |
768MB |
256MB |
5 - 10 |
1 GB |
400MB |
10 - 100 |
1GB〜2GB |
合計メモリの40% |
たとえば、260MBのOracle SGA(db_block_size=4096)を取得する場合、init.oraファイルを次の値に変更します。
connect mw_dba;alter table cim.t$product cache;
create index i$installedfile$compid on mw_dba.installedfile(computerid) tablespace cim5 pctfree 0;
Oracleインベントリデータベースを使用している場合、インベントリレポートの生成時やデータベースの照会時のデータベースのパフォーマンスを向上させることができます。
データベースバッファキャッシュを使用して、最後に使用したデータブロックを保存します。データベースキャッシュは、db_block_buffers * db_block_sizeとして指定されます。これらのパラメータは、データベースサーバのzenworks\database\init.oraファイルで指定されます。
DB_BLOCK_BUFFERSはデータベースバッファ数を指定します。DB_BLOCK_SIZEは各データベースバッファのサイズをバイトで指定します。
バッファキャッシュの各バッファのサイズは、データブロックのサイズに等しくなります。
メモリが増設されている場合、init.oraファイルでDB_BLOCK_BUFFERSパラメータの値を大きくしてデータベースキャッシュサイズを設定します。インベントリデータベースをOracle 9iで実行している場合は、db_block_buffers * db_block_sizeではなくdb_cache_sizeを設定します。
パフォーマンスに関するヒントについては、データベースパラメータの調整に関するヒントを参照してください。
| データベース内のインベントリ対象サーバ(単位: 千) | システムの合計メモリ | MS SQLキャッシュメモリ | プロセッサ速度 |
|---|---|---|---|
10未満 |
512MB |
256MB |
Pentium III:450MHz |
10 - 20 |
512MB〜1GB |
256MB〜384MB |
Pentium 4:1.8GHz |
20 - 50 |
1〜1.5GB |
512MB〜768MB |
Pentium 4:1.8GHz |