6.6 インベントリレポートの生成

6.6.1 統合基準を満たすサーバの検出

  1. Report Explorerで、[Inventory]メニューの[Hardware Inventory Report]を右クリックし、[Edit Report Template]を選択します。

    [Edit Report Template]ダイアログボックスが表示されます。

  2. Group]タブをクリックし、このテンプレートに基づいてレポートを作成する場合に使用するフィルタまたはグループを選択します。

  3. Views]タブをクリックし、表示を選択します。リストの隣にあるボタンを使用して、表示を追加または編集します。詳細については、セクション 5.4, ビューのカスタマイズを参照してください。

  4. Field Filter]タブをクリックします。ドロップダウンリストを使用して、クエリパラメータを指定します。[Field Filter]タブを参照してください。

  5. OK]をクリックします。

  6. Report Explorerで、[Hardware Inventory]を右クリックし、[Generate Report]を選択します。

  7. Now]に対してレポートをスケジュールし、[Delivery Type]に対してはReport Explorerのデフォルトを受け入れます。

  8. Generate]をクリックします。

    レポートが生成された日時として表示されるレポートインスタンスは、Report Explorerのレポートテンプレートの下に表示され、統合要件を満たすサーバが示されたレポートは、Document Viewerでプレビューできます。

6.6.2 統合候補の選択

  1. 「ハードウェア使用率 - ピーク」に対しては、Report Explorerで[Analysis]レポートテンプレートを右クリックし、メニューの[Edit Report Template]を選択します。

    [Edit Report Template]ダイアログボックスが表示されます。

  2. Group]タブで、ステップ 1と同じ選択を行います。

  3. Views]タブで、テーブルの表示を選択し、[Edit]をクリックします。

    [Create View]ダイアログボックスが表示されます。

  4. General]タブで、レポートに作成するサマリ行を選択します(計算されたデータを含むカラムに適用される)。

  5. Finish]をクリックします。

    [Edit Report Template]ダイアログボックスが再び表示されます。

  6. 監視された全サーバに対する使用率の式を表示するために、[Date Filter]タブで日時の範囲を設定します。

  7. Field Filter]タブで、ドロップダウンリストを使用し、ステップ 1で選択したクエリパラメータを指定します。

  8. Summaries]タブで、[AVG]を選択します。

  9. Calculation type]ドロップダウンリストをクリックし、タイプを選択します:

    • [Average]: 業務日と業務時間にわたるすべての時間の値の平均。

    • [Peak Hour]: 最高の時間値に基づく計算。

    • [Total]: タイムフレーム内にあるすべてのデータポイントの合計。たとえば、1時間という期間に対するディスクIO/秒は、「10ディスクIO/秒 x 60秒 x 60分 = 36000」になります。計算されたデータを含むカラムのレポートに作成するには、[Summary Rows]を選択してください。

  10. OK]をクリックします。

  11. Report Explorerの[Analysis]の下で、編集した「ハードウェア使用率 - ピーク」レポートテンプレートを右クリックし、メニューの[Generate Report]をクリックします。[Delivery Type]に対しては、Report Explorerのデフォルトを受け入れます。

  12. Generate]をクリックします。

    レポートが生成された日時として表示されるレポートインスタンスはReport Explorerのレポートテンプレートの下に表示され、レポートはDocument Viewerでプレビューできます。

    ステップ 1ステップ 1で生成された2つのレポートを比較して対比することは、統合ニーズの判断に役立ちます。

    その際には、生成されたレポートを表示している間セルをクリックし、サーバ/ワークロード計測でカスタマイズ可能なチャートを表示すると便利です。詳細については、セクション 5.1, Chart Viewerを参照してください。