eDirectoryでのアプリケーションの設定

アプリケーションの配布準備が終了したら(複雑なアプリケーションの準備を参照)、eDirectoryでアプリケーションオブジェクトとしてアプリケーションを作成し、アプリケーションの配布ルールを定義し、アプリケーションとユーザおよびワークステーションを関連付けることができます。

任意のコンテナにアプリケーションオブジェクトを作成できます。Application Launcherはログインユーザやワークステーションに代わってオブジェクトにアクセスするので、ワイドエリア接続ではなくローカルエリア接続を介して、ユーザまたはワークステーションが使用できるパーティション(パーティションのレプリカ)を含むコンテナにオブジェクトを入れる必要があります。詳細については、リファレンス:アプリケーションオブジェクトの場所を参照してください。

eDirectoryでアプリケーションオブジェクトを作成して設定するには

  1. ConsoleOne(R)で、アプリケーションオブジェクトを作成するコンテナを右クリックし、[新規]、[アプリケーション]の順にクリックして、[新しいアプリケーションオブジェクト]ダイアログボックスを表示します。


    [新しいアプリケーションオブジェクト]ダイアログボックス
  2. 作成するアプリケーションオブジェクトのタイプに該当するオプションを選択します。

    [.AOT/.AXTファイルが含まれるアプリケーション]: snAppShotを使用して作成したり、別のアプリケーションオブジェクトからエクスポートした.aotまたは.axtファイルを指定します。.aotまたは.axtファイルを使用して、アプリケーションオブジェクトのプロパティフィールドに入力します。ZENworks snAppshotファイルからのアプリケーションオブジェクトの作成に進みます。

    [.MSIファイルが含まれるアプリケーション]: Microsoft Windows Installer (.msi)ファイルを指定します。.msiファイルを使用して、アプリケーションオブジェクトのプロパティフィールドに入力します。Windows Installer (.MSI)ファイルからアプリケーションオブジェクトを作成するに進みます。


ZENworks snAppshotファイルからのアプリケーションオブジェクトの作成

  1. (条件付き)[新しいアプリケーションオブジェクト]ダイアログボックスが開いていない場合は、eDirectoryでのアプリケーションの設定を参照してください。

  2. [新しいアプリケーションオブジェクト]ダイアログボックスで、[.AOT/.AXTファイルが含まれるアプリケーション]オプションをクリックし、[次へ]をクリックします。

  3. .aotまたは.axtファイルへのパスを指定します。

    または

    参照ボタンをクリックし、ファイルを参照して選択します。

    このファイルは、snAppShotを使用して作成したときに保存したネットワーク上の場所にあります。ファイルを参照する場合、[開く]ダイアログボックスはデフォルトで、表示するファイルの種類として[*.axt]に設定されています。.aotファイルを作成した場合、.aotファイルを選択するには、表示するファイルの種類を[*.aot]または[すべてのファイル]に変更する必要があります。

  4. [次へ]をクリックし、次のフィールドを変更してアプリケーションオブジェクトをカスタマイズします。

    [オブジェクト名]: このフィールドのデフォルトは、snAppShotの実行時に指定したアプリケーションオブジェクト名です。必要に応じて、名前を変更できます。名前は、次の規則に従って入力します。

    • コンテナ内で一意の名前にします。
    • 特殊文字を使用することもできます。ただし、正符号(+)、等号(=)、ピリオド(.)を使用するときは、その前に円マーク(\)を付けます。
    • 次の文字は、アプリケーションオブジェクトの名前では使用できますが、Windowsのフォルダおよびファイルの名前では使用できません。
      \ / : * ? " < > |

      アプリケーションオブジェクトの名前でこれらの文字を使用した場合、Novell Application LauncherではなくWindowsによって制御される場所(Windowsデスクトップなど)に表示されるときに、これらの文字がアンダースコア(_)で置き換えられます。

    • 大文字と小文字、アンダースコアと空白は最初に入力したとおりに表示されますが、区別はされません。たとえば、ZENworks_Desktop_ManagementとZENWORKS DESKTOP MANAGEMENTは、同一の名前として認識されます。

    ここで入力したアプリケーションオブジェクトの名前は、eDirectoryに表示されます。デフォルトでは、ユーザのワークステーション上でApplication Launcherに表示されるアプリケーションオブジェクトのアイコンのタイトルにも、この名前が使われます。アプリケーションオブジェクトの作成後にも、必要に応じてアイコンのタイトルを変更できます(アプリケーションオブジェクトの[識別]タブの[アイコン]ページを使用します)。

    SOURCE_PATH (インストールファイルの場所(.FIL)): このフィールドのデフォルトは、snAppShotの実行時にアプリケーションのファイル(.fil)を保存した場所です。パスが正しいことを確認する必要があります。パスにドライブマッピングを使用している場合は、1)すべてのワークステーションに、ソース場所への同じドライブがマップされていることを確認するか、2)ドライブマッピングをUNCなど別の形式に変更することができます。有効な入力形式については、ファイルシステムへのアクセス権の概要の「ファイルパスの構文」を参照してください。

    ここで入力したパスは、アプリケーションオブジェクトの[マクロ]リスト([共通]タブ>[マクロ]ページ)にSOURCE_PATHマクロとして追加され、ソース場所へのパスが必要なすべてのフィールドで使用されます。

    TARGET_PATH (クライアントワークステーションディレクトリのパス): このパスは、アプリケーションをインストールするワークステーションの場所を示します。デフォルトでは、.aotまたは.axtで定義されたパスに設定されます。このパスは、snAppShotの実行時にアプリケーションがインストールされた場所を示します。これがアプリケーションをインストールする適切なワークステーションディレクトリであることを確認する必要があります。

    ここで入力したパスは、アプリケーションオブジェクトの[マクロ]リスト([共通]タブ>[マクロ]ページ)にTARGET_PATHマクロとして追加され、インストール先へのパスが必要なすべてのフィールドで使用されます。

  5. [次へ]をクリックし、ワークステーションがアプリケーションの要件を満たすかどうかを決定するためにApplication Launcherが使用するルールを定義します。

    この配布ルールにより、アプリケーションをサポートできないワークステーションには、Application Launcherによってアプリケーションが配布されないことが保証されます。たとえば、アプリケーションがWindows 2000/XP上でのみ動作する場合は、Windows 98ワークステーションへの配布を禁止するオペレーティングシステムルールを作成します。

    注:  アプリケーションが利用できるようになる前に定義されていたオペレーティングシステムの要件は削除されます。

    ZENworksの旧バージョンでは、配布および起動用にアプリケーションが利用可能になる前に、システム要件でOSプラットフォームを定義する必要がありました。この要件は削除されました。

    新しい配布ルールでは、次の論理を使用します。アプリケーションが特定のオペレーティングシステムのみで実行する場合、オペレーティングシステムの配布ルールを定義する必要があります。アプリケーションが特定のオペレーティングシステムを必要としない場合は、配布ルールを定義する必要はありません。オペレーティングシステムの配布ルールが定義されていないアプリケーションはデフォルトで、サポートの対象になるすべてのプラットフォーム(Windows 98、Windows 2000、およびWindows XP)で利用できます。

    配布ルールを追加するには

    1. [Add]をクリックし、定義するルールのタイプを選択します。

    2. 要件に関する情報を入力します(この要件の詳細については、[ヘルプ]をクリックするか、[配布ルール]ページを参照してください)。[OK]をクリックして要件をリストに追加します。

    後でアプリケーションの配布ルールを追加する場合は、アプリケーションオブジェクトの[配布ルール]ページを使用します。詳細については、[配布ルール]ページを参照してください。

  6. [Next]をクリックし、アプリケーションオブジェクトを、アプリケーションの配布先であるユーザまたはワークステーションに関連付けます。手順は次のとおりです。

    1. [Add]をクリックし、ユーザオブジェクトまたはワークステーションオブジェクトを参照します。グループオブジェクト、ワークステーショングループオブジェクト、およびコンテナオブジェクト(部門、組織、または国)も選択できます。コンテナオブジェクトを選択した場合、そのコンテナの全ユーザオブジェクトおよびワークステーションオブジェクトについて、アプリケーションに関連付けるかどうかを選択できます。

      アプリケーションに関連付ける各ワークステーションは、事前にワークステーションオブジェクトとしてeDirectoryにインポートしておく必要があります。アプリケーションに関連付けるワークステーションがワークステーションオブジェクトとしてインポートされていない場合は、自動ワークステーションインポート/削除(Automatic Workstation Import/Removal)を参照してください。

      注:  eDirectoryのアプリケーションオブジェクトを関連付ける場合は、グループやワークステーショングループなどのコンテナオブジェクトにアプリケーションオブジェクトを関連付ける方法をお勧めします。多数(たとえば、250以上)のアプリケーションをユーザオブジェクトまたはワークステーションオブジェクトに関連付けると、サーバの利用率が増加する可能性があります。

      重要:  アプリケーションオブジェクトを別名オブジェクトに関連付けないでください。別名オブジェクトはサポートされていません。

    2. ユーザまたはワークステーションをリストに追加した後、アプリケーションに適用する特性([強制実行]、[NAL]、[スタートメニュー]、[デスクトップ]、[シストレイ]、[クイック起動]、[強制キャッシュ])を設定するために、ユーザまたはワークステーションの該当するチェックボックスをオンにします。これらの各特性について詳細は、[ヘルプ]をクリックするか、[関連付け]ページを参照してください。

    後でアプリケーションに追加のユーザまたはワークステーションを関連付ける場合は、アプリケーションオブジェクトの[関連付け]ページを使用します。詳細については、[関連付け]ページを参照してください。

  7. [次へ]をクリックし、アプリケーションオブジェクトの設定を確認したら、[終了]をクリックしてアプリケーションオブジェクトを作成します。

  8. ファイルシステムへのアクセス権の設定に進みます。


Windows Installer (.MSI)ファイルからアプリケーションオブジェクトを作成する

  1. (条件付き)[新しいアプリケーションオブジェクト]ダイアログボックスが開いていない場合は、eDirectoryでのアプリケーションの設定を参照してください。

  2. [新しいアプリケーションオブジェクト]ダイアログボックスで、[.MSIファイルが含まれるアプリケーション]オプションをクリックし、[次へ]をクリックします。

  3. .MSIファイルへのパスに、ワークステーションへの配布時にソースファイルとして使用する.msiファイルへの完全なパスを指定します。

    マッピングされたドライブやUNCパスを使用できます。ドライブマッピングを使用する場合は、すべてのワークステーションで同じドライブがソース場所にマッピングされていることを確認します。ここで入力したパスは、アプリケーションオブジェクトの[パッケージソースリスト]([共通]タブ> [ソース])に追加されます。

    注:  アプリケーションオブジェクトを作成した後で.msiファイル名を変更することはできませんが、.msiファイルへのパスは変更できます。.msiファイル名を変更すると、インストールが失敗します。

  4. [次へ]をクリックし、次のフィールドを変更してアプリケーションオブジェクトをカスタマイズします。

    [オブジェクト名]: このフィールドのデフォルトは、.msiファイルで定義されているアプリケーションオブジェクト名です。必要に応じて、名前を変更できます。名前は、次の規則に従って入力します。

    • コンテナ内で一意の名前にします。
    • 特殊文字を使用することもできます。ただし、正符号(+)、等号(=)、ピリオド(.)を使用するときは、その前に円マーク(\)を付けます。
    • 次の文字は、アプリケーションオブジェクトの名前では使用できますが、Windowsのフォルダおよびファイルの名前では使用できません。
      \ / : * ? " < > |

      アプリケーションオブジェクトの名前でこれらの文字を使用した場合、Novell Application LauncherではなくWindowsによって制御される場所(Windowsデスクトップなど)に表示されるときに、これらの文字がアンダースコア(_)で置き換えられます。

    • 大文字と小文字、アンダースコアと空白は最初に入力したとおりに表示されますが、区別はされません。たとえば、ZENworks_Desktop_ManagementとZENWORKS DESKTOP MANAGEMENTは、同一の名前として認識されます。

    ここで入力したアプリケーションオブジェクトの名前は、eDirectoryに表示されます。デフォルトでは、ユーザのワークステーション上でApplication Launcherに表示されるアプリケーションオブジェクトのアイコンのタイトルにも、この名前が使われます。アプリケーションオブジェクトの作成後にも、必要に応じてアイコンのタイトルを変更できます(アプリケーションオブジェクトの[識別]タブの[アイコン]ページを使用します)。

    [管理者パッケージのパス]: このパスは、管理目的で使用するMSIパッケージの場所を示します。ConsoleOneは、この場所にある.msiファイルを使用してアプリケーションオブジェクトに情報を入力します。このフィールドは、.msiパッケージを読み込むためにConsoleOneによってのみ使用されます。Novell Application Launcherは、アプリケーションを配布するためにこのフィールドを使用しません。Application Launcherは、前のページに存在する[.msiファイルのパス]フィールドで定義されたパスを使用してアプリケーションを配布します。

    このパスは、デフォルトでは、前のページにある[.msiファイルのパス]フィールドに定義されたパスに設定されます。パスは必要に応じて変更してください。マッピングされたドライブやUNCパスを使用できます。ドライブマッピングを使用する場合は、すべてのConsoleOneワークステーションで同じドライブが配布元の場所にマッピングされていることを確認します。このフィールドではマクロを使用できません。

    ここで入力したパスは、アプリケーションオブジェクトの[管理パッケージのパス]フィールド([識別]タブ>[パッケージ情報]ページ])に追加されます。

    注:  このフィールドでマクロを使用しないでください。使用すると、アプリケーションオブジェクトの作成に失敗します。ConsoleOneがアプリケーションオブジェクトを作成した後に、ソース場所のマクロ([共通]タブ>[マクロ])を定義し、必要に応じて、他のアプリケーションオブジェクトのフィールド([パッケージソースリスト]など)で使用できます。

  5. [次へ]をクリックし、ワークステーションがアプリケーションの要件を満たすかどうかを決定するためにApplication Launcherが使用するルールを定義します。

    この配布ルールにより、アプリケーションをサポートできないワークステーションには、Application Launcherによってアプリケーションが配布されないことが保証されます。たとえば、アプリケーションがWindows 2000/XP上でのみ動作する場合は、Windows 98ワークステーションへの配布を禁止するオペレーティングシステムルールを作成します。

    配布ルールを追加するには

    1. [Add]をクリックし、定義するルールのタイプを選択します。

    2. 要件に関する情報を入力します(この要件の詳細については、[ヘルプ]をクリックするか、[配布ルール]ページを参照してください)。[OK]をクリックして要件をリストに追加します。

    後でアプリケーションの配布ルールを追加する場合は、アプリケーションオブジェクトの[配布ルール]ページを使用します。詳細については、[配布ルール]ページを参照してください。

  6. [Next]をクリックし、アプリケーションオブジェクトを、アプリケーションの配布先であるユーザまたはワークステーションに関連付けます。手順は次のとおりです。

    1. [追加]をクリックし、ユーザオブジェクトまたはワークステーションオブジェクトを参照して選択します。

      アプリケーションに関連付ける各ワークステーションは、事前にワークステーションオブジェクトとしてeDirectoryにインポートしておく必要があります。アプリケーションに関連付けるワークステーションがワークステーションオブジェクトとしてインポートされていない場合は、自動ワークステーションインポート/削除(Automatic Workstation Import/Removal)を参照してください。

      グループオブジェクト、ワークステーショングループオブジェクト、およびコンテナオブジェクト(部門、組織、または国)も選択できます。コンテナオブジェクトを選択した場合、そのコンテナの全ユーザオブジェクトおよびワークステーションオブジェクトについて、アプリケーションに関連付けるかどうかを選択できます。

      注:  eDirectoryのアプリケーションオブジェクトを関連付ける場合は、グループやワークステーショングループなどのコンテナオブジェクトにアプリケーションオブジェクトを関連付ける方法をお勧めします。多数(たとえば、250以上)のアプリケーションをユーザオブジェクトまたはワークステーションオブジェクトに関連付けると、サーバの利用率が増加する可能性があります。

      重要:  アプリケーションオブジェクトを別名オブジェクトに関連付けないでください。別名オブジェクトはサポートされていません。

    2. ユーザまたはワークステーションをリストに追加した後、アプリケーションに適用する特性([強制実行]、[NAL]、[スタートメニュー]、[デスクトップ]、[シストレイ]、[クイック起動]、[強制キャッシュ])を設定するために、ユーザまたはワークステーションの該当するチェックボックスをオンにします。これらの各特性について詳細は、[ヘルプ]をクリックするか、[関連付け]ページを参照してください。

      MSIアプリケーションでは、ソース.msiファイルへのネットワーククライアントアクセス権がユーザまたはワークステーションにない場合、[強制キャッシュ]オプションを使用する必要があります。Microsoft Windows Installerでは、ネットワーククライアントによって提供されるファイルアクセス権が必要ですが、ZENworksデスクトップ管理エージェントによって提供されるファイルアクセス権は必要ありません。次に例を示します。

      • ファイアウォールの外側のユーザがMSIアプリケーションを必要としていますが、ファイルウォールの内側のサーバ上にあるソース.msiファイルへのネットワーククライアントアクセス権を持っていません。このような場合、ユーザがZENworks Middle Tierサーバにログインすると、Application LauncherによってMSIアプリケーションが表示されます。配布を正常に行うには、MSIアプリケーションに対して[強制キャッシュ]をオンにすることにより、ソース.msiファイルを(Middle Tier Serverを通じて)ユーザのキャッシュディレクトリにコピーし、そのキャッシュディレクトリからアプリケーションを配布する必要があります。
      • ファイアウォールの内側のユーザがMSIアプリケーションを必要としています。これらのユーザは、Novell Clientをインストールしていないため、ZENworks Middle Tier Serverにログインして、eDirectoryの認証を受けます。ユーザはActive Directoryドメインに属しており、ソース.msiファイルはユーザがアクセス権を持っているWindows共有ディレクトリにあります。Microsoftネットワーククライアントによってソース.msiファイルが提供されるため、アプリケーションの強制キャッシュが有効にされていなくても配布が実行されます。

    後でアプリケーションに追加のユーザまたはワークステーションを関連付ける場合は、アプリケーションオブジェクトの[関連付け]ページを使用します。詳細については、[関連付け]ページを参照してください。

  7. [次へ]をクリックし、アプリケーションオブジェクトの設定を確認したら、[終了]をクリックしてアプリケーションオブジェクトを作成します。

    MSIアプリケーションのアプリケーションオブジェクトを作成した後に、アプリケーションの新たなMSIパッケージ(.msiファイル)を受け取った場合、新たな.msiファイルを使用して新たなアプリケーションオブジェクトを再度作成する必要があります。元の.msiファイルを新たなファイルと置き換えることはできません。

    たとえば、デスクトップ管理エージェントは、アプリケーションオブジェクトを通じて配布可能な.msiファイル(zfdagent.msi)としてパッケージ化されます。(更新またはサポートパックを通じて)新たなzfdagent.msiファイルを受け取るたびに、そのファイルのための新たなアプリケーションオブジェクトを作成する必要があります。これにより、.msiファイルに含まれるGUID (global unique identifier)が、アプリケーションオブジェクト内とワークステーション上にあるGUIDと同期化されるため、アプリケーションのインストールとアンインストールを正常に行うことができます。

  8. ファイルシステムへのアクセス権の設定に進みます。