Novell iManager

Novell^(R) iManagerをまだインストールしていない場合は、『Novell ZENworks 6.5 Server Managementインストールガイド』の「管理固有のワークステーションの要件」を参照してください。ZENworks^(R) 6.5 SP1 Server Managementは、iManager 2.0.2および2.5をサポートしています。ただし、Windows Server 2003の場合はバージョン2.5が必要です。

iManagerのZENworks Server Managementの役割を使用すると、Server PoliciesとTiered Electronic Distributionのオブジェクト、エージェント、およびプロセスを、WebブラウザInternet Explorer 5.5以上を使用できる任意の場所から管理できます。iManager用Server Managementプラグインは、このブラウザでのみ機能します。ZENworks 6.5 SP1では、その他のブラウザはサポートされていません。

ZENworks Server Managementの役割で次の操作を実行できます。

Tiered Electronic Distributionオブジェクト(Distribution、Subscriber、Distributor、Channel、Subscriber Group、およびExternal Subscriber)の作成、修正、および削除。
ポリシーおよびポリシーパッケージの作成、変更、削除、配布、および適用。
グラフ形式での配布システムの表示。これにより、Distributionが通過する親Subscriberの数に関係なく、DistributorからエンドノードSubscriberに送信されるDistributionを簡単に追跡できます。
ブラウザベースのコンソールの表示。このコンソールはRemote Web Consoleと呼ばれ、システム内のDistributor AgentおよびPolicy/Package Agentごとに表示されます。Remote Web Consoleを使用して、エージェントの設定のチェック、エージェントの動作の監視のほか、DistributorまたはSubscriberサーバでのアクションの強制実行やDistributorまたはSubscriberのステータスの監視などの多数のエージェント機能の制御が可能です。

次の節では、ZENworks Server Managementの役割の主要な機能を使用するために必要な情報を紹介します。