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インストールガイド 05/21/03 11:48:11
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第1章 はじめに
この章では、Novell exteNd アプリケーションサーバの概要およびそのインストールプログラムについて説明します。 アプリケーションサーバのインストールプログラムは自己マニュアル、すなわちインストール画面にマニュアルが含まれています。 ただし、アプリケーションサーバをインストールする前に決定しておかなければならないことがいくつかあります。 この章は、これらの決定を行う際に役立ちます。
トピックは次のとおりです。
ハードウェア要件とソフトウェア要件およびサポートされているデータベースについては、
リリースノートを参照してください。

アプリケーションサーバの設定
Novell exteNd アプリケーションサーバは、両方とも開発と配備用製品です。 これは設定の中で使用可能です。
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設定 |
説明 |
プラットフォーム |
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Server DeveloperEdition (SDE)
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Novell exteNd Workbenchを使用して「J2EE/Web Serviceアプリケーションを作成」している開発者向けに設定されています。
このエディションには、開発用DBMS製品が2つ付属しています。 Adaptive Server AnywhereとCloudscapeです。 SDEは開発およびテスト用です。したがって、SDEは小規模の配備(同時セッションは8個までに制限)だけをサポートします。
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Windows
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Server ProfessionalEdition (SPE)
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「高いパフォーマンスとスケーラビリティ」を必要とする配備をターゲットとしていますが、特別な可用性要件はなく、時として発生するダウンタイムにも対応可能となっています。
このエディションは、CPUごとにラインセンスが付与されており、同時セッションの数に制限はありません。 SPEはクラスタリングをサポートしていないため、システム障害には対応できません。 サーバマシンのプロセッサ数を追加することによって、アプリケーションのスケーラビリティを拡大させることができます。
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Windows、UNIX、およびLinux
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Server EnterpriseEdition (SEE)
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「高いパフォーマンス、スケーラビリティ、および信頼性」を必要とする配備をターゲットとしています。
SPEと同様に、このエディションはCPUごとにラインセンスが付与されています(注記: NetWare には自動的にSEEライセンスが含まれています)。 SPEと異なるのは、SEEでは複数システムにまたがるクラスタリングがサポートされています。 クラスタリングでは、個々のハードウェア障害やソフトウェアの障害をマスキングすることによって高い可用性が提供されます。
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Windows、NetWare、UNIX、およびLinux
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インストールプログラムについて
ホストプラットフォームに応じてNovell exteNd アプリケーションサーバをインストールする方法
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プラットフォーム |
アプリケーションサーバのインストールプログラム |
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Windows
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アプリケーションサーバの各種コンポーネント(ツール、ドキュメント、およびサンプルを含む)を選択し、インストールすることができるウィザードベースの「InstallShieldプログラム」。 このプログラムでは、Sybase Adaptive Server Anywhereインストールプログラムとのインタフェースも提供されています。
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UNIXとLinux
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アプリケーションサーバをインストールしたり設定したりするためのPERLスクリプトを起動するインストールスクリプト(install.sh)。
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NetWare
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「Novell NetWareインストール」の一部。 最初のNetWareインストール時にアプリケーションサーバをインストールするか、あるいはNetWareのセットアップ終了後にインストールするかを選択できます。 いずれの場合でも、NetWareインストール画面にはアプリケーションサーバの設定を問うプロンプトが表示されます。
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インストールの内容
アプリケーションサーバのインストールでは、必要な製品コンポーネントをインストールし、設定するためにさまざまなタスクが実行されます。 タスクには次のものがあります。
「ファイルのコピー」 インストールでは、配布CDから指定されたディレクトリに製品ファイルをコピーします。
「SilverMasterのセットアップ」 インストールでは、アプリケーションサーバのシステムリソース(SilverMaster)に対して次のことをセットアップします。
「設定内容の指定」 インストールでは、アプリケーションサーバの機能(ポート、セキュリティ、ユーザ)を設定するため、設定内容を指定するよう求められます。 その後で指定された設定が適用されます。
「グラフィックOSの更新」 インストールでは、インストールされたコンポーネントを起動するためのオペレーティングシステムの項目が追加されます。
「Windows」では、[Novell exteNd]>[AppServer]プログラムグループにアプリケーションサーバおよびその機能に対するエントリ、SMC(Server Management Console)、サーバヘルプ、およびリリースノートが追加されます。
「NetWare」では、メニュー項目[exteNd Application Server]>[SMC]がNetWare GUIに追加されます。
「レジストリ情報の作成」 インストールでは、オペレーティングシステムのレジストリの値は次のように保存されます。
「Windows」では、レジストリキーが追加されます。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Novell\exteNd\AppServer
「NetWare、UNIX、およびLinux」では、専用のNovell exteNd レジストリが追加されます。
「ライセンスの追加」 インストールでは製品がライセンス化されていることを確認します。
「関連コンポーネントのインストール」 インストールの際、必要に応じて関連製品とコンポーネントがインストールされます。 これには、次のものが含まれます。
jBroker MQ
UDDIサービス (この機能を使用するには、そのインストールファイルをアプリケーションサーバに配備する必要があります。詳細については、
リリースノートを参照してください。)
IBM Cloudscape ( WindowsのDeveloper Edition用)
Sybase Adaptive Server Anywhere (WindowsのDeveloper Edition用)
MySQL (NetWare用)
これらのインストールは、いくつかは画面に表示され、いくつかは画面に表示されないで実行されます。

インストールに際しての決定項目
Novell exteNd アプリケーションサーバのインストールを開始する前に決定しておかなければならないことがいくつかあります。 これには次のものが含まれます。
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決定項目 |
注意事項 |
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SilverMasterとしてどの「データベース」を使用するか
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適用: Windows、NetWare、UNIX、およびLinux (NetWareで、SilverMaster用として現在サポートされているデータベースタイプはMySQLだけです)。
詳細: アプリケーションサーバは、独自のシステム情報を保存するためにSilverMasterデータベースが必要となります。 SilverMasterとして使用するのにサポートされているタイプ(DBMS)のデータベースを指定する必要があります。
参照:
SilverMaster用データベースの選択 |
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開発マシンにAdaptiveServer Anywhereをインストールしますか?
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適用: 次のものに適用:WindowsのDeveloper Edition
詳細:ローカルでの開発、配備、およびテスト用に小規模なDBMSが必要な場合は、アプリケーションサーバのDeveloper Editionに添付されているSybase ASAの特別バージョンをインストールできます。
ASAのインストールの詳細については、
および
を参照してください。 |
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アプリケーションサーバではどのタイプのインストールを選択しますか?
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jBroker? MQを設定しますか?
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次のものに適用: Windows、UNIX、およびLinux (NetWareではjBroker MQが自動的に設定されます。
詳細: アプリケーションサーバでjBroker MQをJMSサーバとして実行させたい場合は、これを設定するよう選択します。 これによってjBroker MQのインストールが起動され(アプリケーションサーバのインストール後)、設定を行うことができます。
参照: インストール時のjBroker MQの設定の詳細については、
または
を参照してください。 |
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サービスまたはデーモンとして実行するよう、アプリケーションサーバを設定しますか?
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次のものに適用: Windows、UNIX、およびLinux (NetWareでは、アプリケーションサーバは、デフォルトでautoexec.ncfを介して自動的に起動されます)。
詳細: ホストマシンが再起動されるたびに自動的にアプリケーションサーバを再起動したい場合は、Windows サービスまたはUNIX/Linuxデーモンとして実行するようアプリケーションサーバを設定します。
参照:
サービスまたはデーモンとして実行するようアプリケーションサーバを設定 |

SilverMaster用データベースの選択
SilverMasterは、Novell exteNd アプリケーションサーバで使用されるデータベースです。 各アプリケーションサーバまたはクラスタごとに1つのSilverMasterがあります。 SilverMasterは、アプリケーションサーバで使用したすべての配備データベースを追跡し、アプリケーションサーバのシステムテーブル、たとえばセキュリティグループやユーザ情報が含まれているテーブルを保持しています。
DBMSの選択
SilverMasterをホストするDBMSを選択する際には、プラットフォームに関して次の点に考慮してください。
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プラットフォーム |
SilverMasterに関するDBMSの考慮点 |
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Windows
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Developer EditionにはIBM CloudscapeおよびSybase Adaptive Server Anywhereが提供されていますが、SilverMaster用にサポートされている任意のDBMSを選択できます。
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NetWare
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MySQLは自動的にインストールされ、現在NetWare上でサポートされている唯一のDBMSです。
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UNIXまたはLinux
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サポートされいるこれらのDBMSのうち、少なくとも1つすでに使用中である必要があります。
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アプリケーションサーバは、同時に複数のデータベースエンジンと通信することができます。 たとえば、CloudscapeにSilverMasterデータベースをインストールし、すべての配備データベースを他のDBMS、たとえばOracleなどにインストールできます。
SilverMasterとなるデータベースの準備
アプリケーションサーバをインストールする前に、SilverMaster として使用するデータベースを作成する必要があります。 便宜上、場合によってはインストールプログラムでこれを作成する場合もあります。
アプリケーションサーバは、SilverMaster(アクセスしたの他のデータベースと同様に)として使用するデータベースと接続できなければなりません。 アプリケーションサーバはデータベースクライアントとして動作するため、任意のデータベースクライアントソフトウェア、ODBCドライバ、そしてアプリケーションが特定のデータベースと接続するために必要な設定を行わなければなりません。
データベースをセットアップする手順は、各データベースタイプによって異なります。 データベースタイプのセットアップの詳細については、このガイドの該当する章を参照してください。
SilverMasterおよびそのセットアップの詳細については、『管理者ガイド』を参照してください(特に
データソース設定に関する章を参照してください)。

インストールタイプの選択
Windowsでは、アプリケーションサーバのインストールプログラムでユーザのニーズに応じて環境を調整するいくつのかインストールタイプが用意されています。 この節では、選択について説明します。 いくつのか選択は、Windowsの特定のエディション特有のものであることに注意してください。
NetWare、UNIX、およびLinuxの場合は、常にフルインストールに相当します。
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選択 |
説明 |
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サーバのみのインストール
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Novell exteNd アプリケーションサーバエディションに必要なプログラムファイルのインストール このインストールオプションは、ほとんどのユーザについて推奨されます。
Enterprise Editionの場合は、このオプションによってサーバ上にSilverJ2EEClient Installerがインストールされます。 このインストーラによってエンドユーザは、サーバで実行中のページからSilverJ2EEClientをダウンロードすることができます。 Developer Editionをインストールしており、サーバにSilverJ2EEClient Installerをインストールしたい場合は、フルまたはカスタムインストールを選択する必要があります。
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フルインストール
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エディションに対応するすべてのソフトウェアのインストール
このオプションは、すべてのエディションについてサーバ上にSilverJ2EEClient Installerがインストールされます。 ローカルに(Licenseサブディレクトリに)License Installerもインストールされます。
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SilverJ2EEClient
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SilverJ2EEClient、Novell exteNd アプリケーションサーバ用J2EEアプリケーションクライアントコンテナをインストールします。
エンドユーザは、実行中のアプリケーションサーバからSilverJ2EEClientをダウンロードすることができます(このことはフルまたはカスタムインストールを使用してサーバをインストールしていた場合、Developer Editionサーバについてもあてはまります)。
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SMC/配備
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Server Management Console、アプリケーションをサーバに配備するのに必要なツールおよびCore Helpファイルをインストールします。 Application Serverはインストールしません。
SMCを実行する、あるいはアプリケーションサーバに配備する必要がある場合にのみこのオプションを選択します(たとえば、Novell exteNd Workbenchから)。
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カスタムインストール
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インストールするコンポーネントを選択できます。
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サービスまたはデーモンとして実行するようアプリケーションサーバを設定
この節では、必要に応じてアプリケーションサーバを自動的に再起動させる方法について説明します。
サービスおよびデーモンについて
マルチユーザ環境の可用性の高いサーバの場合は、アプリケーションサーバをWindowsサービスまたはUNIX/Linuxデーモンとして実行させるのは有効な場合があります。 Novell exteNd アプリケーションサーバ とデータベースサーバをサービスまたはデーモンとして同一のマシン上で実行させることにより、マシンが再起動されたとき自動的に両方のサービスを再起動させることができます。 それによって、次のことに役立ちます。
サーバが動作しているコンピュータにサーバプログラムをログインし続けることによって引き起こされるセキュリティリスクを回避します。
WindowsあるいはUNIXが起動されるたびに自動的にサーバを起動します。
Windows Service ManagerまたはUNIXシェルによってサーバをリモートで起動します。
スタートアップパラメータをサーバに渡します。
管理者権限を持つアカウントによってサーバを実行し、ローカルアカウントを使用して他のプログラムを実行します。
サーバーが特定のユーザIDに占有されるのを回避します。
インストールプログラムを使用して、アプリケーションサーバをサービスまたはデーモンとして実行するよう設定できます。 デフォルトでは、アプリケーションサーバはサービスまたはデーモンではなく、デスクトッププログラムとして実行します。
サービスまたはデーモンとして実行できるもの
次の表は、サービスまたはデーモンとして実行できるNovell exteNd アプリケーションサーバプログラムの一覧です。
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プログラム |
説明 |
サービスまたはデーモンとして実行 |
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アプリケーションサーバ
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サーバアプリケーション
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デフォルトでは、デスクトッププログラムとして実行します。
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Load Manager
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1つのクラスタ内にあるサーバのアクティビティを管理します。
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通常は、デスクトッププログラムとして実行します。
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Dispatcher
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アプリケーションサーバにリクエストをリダイレクトします。
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Cache Manager
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クラスタのサーバキャッシュの同期を保持します。
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注記: Sybase Adaptive Server Anywhereはサービスとして実行することもできますが、デフォルトではデスクトッププログラムとして実行します。 詳細については、
を参照してください。
サービスまたはデーモンとして実行するための手順
アプリケーションサーバを最初にインストールする際、インストールプログラムを使用してアプリケーションサーバをサービスまたはデーモンとして実行するよう設定できます。 しかし、アプリケーションサーバをデスクトッププログラムとしてインストールしテストした後で、サービスまたはデーモンとして実行するよう設定する方が簡単です。 次の手順に従うようお勧めします。
アプリケーションサーバをサービスまたはデーモンとして実行するよう設定する
プログラム(サービスあるいはデーモンではなく)としてアプリケーションサーバをインストールし、
または
に説明されている通りにSilverMasterデータベースを作成します。
SilverMasterデータベースが作成またはアップデートされた後、同一マシン上で実行されている場合はデータベースサーバを自動サービスとして起動するよう設定します。
注記: アプリケーションサーバが起動する際データベースは動作中である必要があります。 デフォルトでは、Sybase Adaptive Server Anywhereデータベースはサービスとしてインストールされません。 詳細については、
手順4: サービスとしてSybase ASAを実行するを参照してください。
サービスとして起動するようまだ設定が終了していない場合は、アプリケーションサーバで実行する他のサービス、たとえばSNMPをセットアップします。
アプリケーションサーバが正しく実行されていることを確認します。 詳細については、Windowsの
インストールのテストまたはUNIXの
インストールのテストを参照してください。
サービスセットアップを実行するため、アプリケーションサーバのインストールプログラムをもう一度実行します。 次のいずれかの手順に従います。
Step 1ですでにプログラムとしてサーバをインストールしてあるため、サーバをサービスとして実行するよう変更する際ファイルは何もコピーされません。 SilverMasterInitを実行したり、プロパティファイルを作成する必要もありません。
アプリケーションでNTセキュリティを使用している場合は、NT User Managerを使用してシステム上のNT Security設定を変更する必要があります。
アプリケーションサーバのユーザ権利ポリシーの設定の詳細については、『管理者ガイド』の
NTセキュリティに関する節を参照してください。 サービスの操作と管理の詳細については、Windowsのドキュメントを参照してください。
NetWareでのアプリケーションサーバの再起動
NetWareでは、autoexec.ncfファイルは、NetWareサーバが再起動したとき自動的にアプリケーションサーバを再起動させるために使用されます。 アプリケーションサーバをインストールする際、デフォルトでこのサーバー用のコマンドがautoexec.ncfに追加されます。 アプリケーションサーバを自動的に再起動させたくない場合は、autoexec.ncfを編集してこれらのコマンドを削除できます。

古い(以前の)バージョンからの移行
アプリケーションサーバの古いバージョンがすでにインストールされている場合、新しいバージョンをインストールするに際して決定しておくべきことがいくつかあります。
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決定項目 |
推奨事項 |
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システム上に古いバージョンを保存しますか?
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[yes]を選択すると、両方のバージョンを実行する必要があります。
新しいバージョンを古いバージョンと異なるディレクトリにインストールします。
5.xのアプリケーションサーバのデフォルトのインストールディレクトリは3.xあるいは4.xと異なるため、通常これは自動的に実行されます。
同時に複数のアプリケーションサーバのバージョンを実行する場合は、それぞれ異なるポート番号を使用していることを確認してください。
[no]を選択した場合は、新規のバージョンを実行するだけです(通常このように決定します)。
古いバージョンのアンインストール
新しいバージョンのインストール
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SilverMasterの内容を新しいバージョンに移行しますか?
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[yes]を選択した場合は、新規のバージョンに移行されます(通常このように決定します)。
[no]を選択すると、新しいアプリケーションサーバを使って起動されます。
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実行すべき手順の詳細については、次を参照してください。
確認しておかなければならない移行トピックの詳細については、リリースノートの節「
アップグレード時の注意」を参照してください。

テクニカルサポートへの連絡
Novell exteNd アプリケーションサーバの
Webサイト (http://extend.novell.com/appserverからオンラインによる製品サポートを利用することができます。
Novell exteNd のサポート担当員に連絡する際は、次のチェックリストに含まれる環境についての情報を用意しておく必要があります。
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カテゴリ |
説明 |
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アプリケーションサーババージョン
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ビルド番号は、サーバの起動時にSMC (サーバ管理コンソール)に表示されます。
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製品タイプ
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使用のサーバエディション
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オペレーティングシステム
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サーバのプラットフォーム
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SilverMasterのデータベースプラットフォーム
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SilverMasterに使用しているDBMS
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その他のデータベース
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バージョンを含めて、アプリケーション配備およびアプリケーションデータで使用しているDBMS
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データベースドライバ
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使用データベースドライバのタイプとバージョン
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ブラウザ
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使用しているWebブラウザのバージョン
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JVM (Java Virtual Machine)バージョン
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アプリケーションサーバを起動すると、 JVMのバージョンが表示されます。
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プロキシサーバとファイアウォール
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システム設定でプロキシサーバまたはファイアウォールを使用しているかどうか
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発生した問題に関して次の情報も用意しておく必要があります。
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インストールガイド 05/21/03 11:48:11
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