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第7章    XMLエディタ

この章では、XMLおよびXML関連ファイルを操作するためにWorkbenchで提供されている機能について説明します。次のトピックを取り上げます。

 
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XMLについて

XML (Extensible Markup Language)は、コンピュータシステム(さまざまなタイプである可能性があります)とWeb上のアプリケーションの間でデータを交換できるように設計された言語です。XMLは、W3C (World Wide Web Consortium)のプロジェクトによって開発されました。標準で、一般的な形式です。

HTMLとは異なり、XMLは拡張可能です。また、XMLは他の言語を記述するメタ言語です。XMLを使用すると、カスタマイズされたマークアップ言語を定義して、任意の文書構造を記述することができます。XMLは、レシピ(説明、内容、準備の手順など)からWebアプリケーション(WAR配備記述子はXMLドキュメントです)に任意の情報の構造を指定する場合に使用されます。

XMLドキュメントの定義は、DTD (Document Type Definition)またはスキーマのいずれかにより指定されます。DTDの方が歴史が古く、XMLドキュメントの構造を指定します。作成するXMLドキュメントに設定できる要素名、属性、およびエンティティを指定します。また、DTDにより要素を使用できる場所、要素が必要かどうかなどが指定されます。

スキーマは最近のもので、より強力です。スキーマを使用すると、構造だけでなくXMLドキュメントで使用できるコンテンツ(データタイプ)を指定できます。DTDとは異なり、スキーマはそれ自体がXMLドキュメントです。

For more information    完全なXML標準については、 http://www.w3.org/XMLで参照できます。

ヒント:   XMLに慣れていない場合は、 http://www.ucc.ie/xmlのXMLに関するFAQをお読みにな ることをお勧めします。他のトピックと同様、スキーマとDTDの違いについても説明されてい ます。

 
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WorkbenchのXMLサポート

Workbenchには、XMLファイルを操作するための次のような包括的なサポートがあります。

この章では、このようなXML機能について説明します。

 
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XMLエディタの使用

XMLエディタには、次の機能があります。

 
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ソースビューの使用

ソースビューでは、強力なXMLソースエディタを使用できます。テキストの切り取り、貼り付け、元に戻す、やり直す、検索、置換など標準的なテキスト編集機能の他に、XMLファイルを編集するための次のような特別な機能がサポートされています。

XML Source View]タブをクリックすると、XMLエディタのソースビューに現在のXMLドキュメントが表示されます。

XMLSourceView

 
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ツリービューの使用

ツリービューには、XMLスキーマまたはDTDに基づき適切なXMLドキュメントを迅速かつ簡単に作成できるように設計された特別な機能があります。ツリービューでは次の機能がサポートされています。

XML Tree View]タブをクリックすると、XMLエディタのツリービューに現在のXMLドキュメントが表示されます。

XMLTreeView

注記:   ツリービューでは、XMLのコメントを編集または操作できません。

ツリービューの表示ボタン

アイコン

説明

XMLIconEleExpand

要素リストを展開します(要素に関するサブ要素、テキスト値、およびCDATAを表示します)。

XMLIconCollapse

要素リストを閉じます。

XMLIconRoot

メニューが表示され、すべての要素に関する属性および名前空間宣言の表示を切り替えられます。

XMLIconEle

メニューが表示され、ある要素に関する属性および名前空間宣言の表示/非表示を切り替えます。

ツリービューのアイコン

アイコン

説明

XMLIconRoot

ドキュメント

XMLIconEle

要素

XMLIconText

要素のテキスト値(たとえば、<myTag>the text</myTag>のテキスト値はthe text)

XMLIconCDATA

CDATA

XMLIconAtt

属性

XMLIconReqAtt

必須の属性

XMLIconNS

名前空間宣言

XMLIconEleSearch

検索結果

XMLIconCannotParse

XMLにより解析できないことを示します。

 
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XMLドキュメントの作成および表示

新しいXMLドキュメントを作成したり、既存のドキュメントで作業したりできます。

Procedure 新しいXMLドキュメントを作成する

  1. File]>[New]の順に選択します。

  2. XML Property Info]タブで、「XMLファイル」を選択します。

  3. 空白のXMLドキュメントを作成するには、[Use Wizard]の選択を解除して[OK]をクリックします。空白のXMLドキュメントが作成され、XMLエディタに表示されます。

    XMLウィザードを使用するには、[Use Wizard]を選択して[OK]をクリックします。XMLウィザードが表示されます。次の手順に従ってウィザードを操作します。

  4. XMLファイルの名前および場所を指定して、[Next]をクリックします。

  5. XMLファイルに関連付けるスキーマまたはDTDを指定します。次の方法で指定できます。

    For more information    Workbenchのカタログの詳細については、 XMLカタログの維持を参照してください。

  6. Finish]をクリックします。

    XMLエディタにスキーマガイドが表示されます。

  7. スキーマガイドを使用するか、[Close]をクリックして手動でファイルを編集します。

For more information    スキーマガイドの詳細については、 スキーマガイドの使用を参照してください。

Procedure XMLドキュメントを開く

  1. File]>[Open]の順に選択します。

  2. [Open]ダイアログボックスでXMLファイルを選択して、[Open]をクリックします。

    ファイルの拡張子は、.XML、.XSD (スキーマファイルの場合)、または.TLD (タグライブラリ記述子ファイルの場合)であることが必要です。

    ファイルがXMLエディタで開きます。.XMLまたは.TLDファイルを開くと、メニューバーに新しいXMLエディタ項目が表示されます。

    注記:   代わりに、XMLカタログエディタ、配備記述子エディタなど特別なXMLエディタでXMLファイルを開くこともできます。

スキーマおよびDTDの検索   XMLドキュメントによりスキーマまたはDTDを選択した場合、ドキュメントを開くときWorkbenchにより検索されます。WorkbenchでスキーマまたはDTDが見つかると、XMLドキュメントに添付されます。参照が完全でない場合、WorkbenchではXMLカタログを最初に検索し、そこにスキーマまたはDTDが見つからなかった場合、さらにWorkbenchはXMLドキュメントを含むディレクトリを検索します。

XMLエディタで参照されたスキーマまたはDTDが見つからない場合、[Output]ペインにエラーメッセージが表示され、スキーマまたはDTDに添付せずにドキュメントを開きます。

For more information    詳細については、  スキーマおよびDTDとXMLドキュメントとの関連付けを参照してください。

XMLドキュメントのウィンドウタイトルにより、ドキュメントがスキーマまたはDTDに添付されているかどうか判断できます。

XMLSchemaStatus

 
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スキーマおよびDTDとXMLドキュメントとの関連付け

コンテキストに従ってコードを完成してドキュメントを検証するには、XMLスキーマ(.XSDファイル)またはDTD (.DTDファイル)がドキュメントに添付されている必要があります

XMLドキュメントを開く際にWorkbenchによりスキーマまたはDTDが添付されなかった場合は、手動でスキーマまたはDTDを添付するか、XMLドキュメントを変更してスキーマまたはDTDを指定してからWorkbenchを更新できます。

 
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ドキュメントへのスキーマまたはDTDの添付

WorkbenchのXMLカタログまたはファイルシステムのその他の場所から、開いているXMLドキュメントにスキーマまたはDTDを添付できます。

For more information    WorkbenchXMLカタログの詳細については、 XMLカタログの維持を参照してください。

Procedure スキーマまたはDTDをXMLドキュメントに添付する

  1. XML Editor]>[Attach Schema or DTD]の順に選択します。

    XMLAttachSchema

  2. XMLドキュメントに関連付けるスキーマまたはDTDを指定します。次の方法で指定できます。

  3. OK]をクリックします。

    スキーマまたはDTDがXMLドキュメントに添付されます。編集にXMLエディタのコンテキストサポートを使用したり、ドキュメントを検証したりできます。

注記:   スキーマまたはDTDをXMLドキュメントに添付することは、XMLエディタでのコンテキストの編集および検証のみが目的で、XMLドキュメント自体を編集するものではありません。スキーマまたはDTDをドキュメントと永続的に関連付けるには、(次の) XMLドキュメントにおけるスキーマまたはDTDの指定を参照してください。

エラー   スキーマまたはDTDの添付時にエラーが発生した場合、[Output]ペインの[Message]タブに報告されます。

 
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XMLドキュメントにおけるスキーマまたはDTDの指定

XMLドキュメントを開いた後、ドキュメントをスキーマまたはDTDに永続的に関連付け、Workbenchをその関連付けに対応させることができます。

Procedure ドキュメントをスキーマに関連付け、Workbenchを更新する

  1. 開いているXMLドキュメントを編集し、 関連付けられたスキーマまたはDTDを指定します。たとえば、ドキュメントをDTDと関連付けるには、DOCTYPEステートメントを編集します。

  2. XML Editor]>[Refresh Schema Handler]の順に選択して、Workbenchを更新し、関連付けを使用します。

    Workbenchは、XMLドキュメントを解析し、ドキュメントに関連付けられたDTDまたはスキーマの情報を更新します。

エラー   スキーマ情報またはDTD情報の更新時に発生したエラーはすべて、[Output]ペインの[Message]タブに報告されます。

 
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スキーマまたはDTDの削除

開いているXMLドキュメントからスキーマまたはDTDを削除できます。

Procedure スキーマまたはDTDを削除する

スキーマまたはDTDは、永続的には削除されません。次回XMLドキュメントを開くと、ドキュメントによりWorkbenchで検索可能なスキーマまたはDTDが指定される場合、スキーマまたはDTDが再度添付されます。

 
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DTDからスキーマへの変換

スキーマはDTDより強力で、XMLドキュメントの構造および許可されたコンテンツタイプを定義する上での標準になりつつあります。また、DTDとは異なり、スキーマはそれ自体がXMLドキュメントで、XMLエディタでの編集および検証が可能です。

DTDを使用している場合、Workbenchを使用して、DTDをスキーマに変換できます。次のことが行えます。

Procedure ファイルシステムのDTDをスキーマに変換する

  1. File]>[New]の順に選択します。

  2. XML]タブで、[DTD to Schema]を選択して[OK]をクリックします。

  3. 変換するDTDを指定します。省略記号ボタンをクリックして、ファイルシステムを参照してDTDファイルを指定できます。ファイルには、拡張子.DTDが必要です。

  4. 生成するスキーマファイルの名前を指定します。ファイルの拡張子を指定する必要はありません。ファイルには、拡張子.XSDが付けられます。

  5. スキーマファイルを保存する場所を指定します。省略記号ボタンをクリックして、ファイルシステムを参照できます。

  6. スキーマの作成後、XMLエディタで開くかどうか指定します。

  7. Finish]をクリックします。

    Workbenchにより、DTDがスキーマに変換され、指定の場所にスキーマが保存され、さらにスキーマを開くよう指定した場合は、XMLエディタにスキーマが表示されます。

Procedure 開いているドキュメントに添付されたDTDをスキーマに変換する

  1. 開いているXMLドキュメントにDTDを添付します。

  2. XML Editor]>[Convert DTD to Schema]の順に選択します。

    ファイルの保存ダイアログボックスが表示されます。

  3. スキーマの名前および場所を指定します。ファイルの拡張子を指定する必要はありません。ファイルには、拡張子.XSDが付けられます。

  4. Save]をクリックします。

    スキーマが保存されます。

次の操作   生成したスキーマファイルをXMLエディタで編集して、コンテキストの編集および検証用にXMLドキュメントに添付できます。スキーマをXMLドキュメントと永続的に関連付ける場合、XMLドキュメントを編集してスキーマを指定します。

 
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XMLドキュメントの編集

ツリービューまたはソースビューのいずれかを使用して、XMLドキュメントを編集できます。スキーマまたはDTDを添付した場合、XMLエディタの「コンテキストサポート」を使用できます。

 
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コンテキストサポートについて

Workbenchでは、ツリービューおよびソースビューの両方でコンテキストの編集を行えます。

ツリービューでのコンテキストサポート

ツリービューでは、ドキュメントの適切な場所を右クリックします。次の図では、ドキュメントに新しいpersonが追加され、XMLエディタにより、次の有効な要素がnameであることがスキーマから検出されます。

XMLTreeContext1

nameを追加すると、XMLエディタにより、スキーマに従って有効な要素に対する新しいリストが表示されます。

XMLTreeContext2

同様に、要素を選択すると、エディタにより有効な属性が表示されます。

XMLTreeContext3

また、エディタにより、スキーマに一致しないエントリを定義できる選択肢[Other]も表示されます。[Other]を選択した場合、次のようなダイアログボックスが表示されます。

XMLTreeContext4

スキーマガイドの使用   コンテキストメニューを使用してXMLドキュメントを編集する他にも、スキーマガイドを使用してさらに包括的なコンテキストサポートを使用できます( スキーマガイドの使用を参照)。

ソースビューでのコンテキストサポート

ソースビューでは、(要素タグを開始する) <、または(属性を定義する)要素内でスペース文字1文字を入力すると、次のように、エディタにより有効なエントリ(存在する場合)が表示されます。

XMLSourceContext1

ここでは、url要素でスペースが入力され、その結果、有効な属性hrefが表示されています。

XMLSourceContext2

 
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要素の追加

Procedure ツリービューで要素を追加する

  1. 要素を挿入する場所を選択します。

  2. 右クリックして[Insert New Element]を選択し、現在の要素内に要素を挿入します。または、[Insert New Element Before]を選択して、同じレベルで現在の要素の前に要素を挿入します。

    ドキュメントの定義から有効な要素を推論できる場合は、その要素がリストで表示されます。

    要素が推論できない場合は、[Other]を選択することによって、要素を追加できます。新しい要素は有効でない可能性があるという警告が表示されます。

Procedure ソースビューで要素を追加する

  1. 要素を挿入する位置に移動します。

  2. <を入力します。

    ドキュメントの定義から有効な要素を推論できる場合は、その要素がリストで表示されます。

    要素が推論できない場合は、要素を入力して追加できます。

 
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属性の追加

Procedure ツリービューで属性を追加する

  1. 新しい属性を含む要素を選択します。

  2. 右クリックして[Insert New Attribute]を選択します。

    ドキュメントの定義から有効な属性を推論できる場合は、その属性がリストで表示されます。

    属性が推論できない場合は、[Other]を選択することによって、属性を追加できます。新しい属性は有効でない可能性があるという警告が表示されます。

Procedure ソースビューで属性を追加する

  1. 要素内で、属性を挿入する位置に移動します。

  2. スペースを入力します。

    ドキュメントの定義から有効な属性を推論できる場合は、その属性がリストで表示されます。

    属性が推論できない場合は、属性の定義を入力して追加できます。

 
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名前空間宣言の追加

Procedure ツリービューで名前空間宣言を追加する

  1. 名前空間宣言の要素を選択します。

  2. 右クリックして[Insert New Namespace Declaration]を選択します。

    [Insert Namespace Declaration]ダイアログボックスが表示されます。

  3. 名前空間のプリフィックス、URL、およびスキーマの場所を指定します。

  4. OK]をクリックします。

Procedure ソースビューで名前空間宣言を追加する

 
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オブジェクトの編集

Procedure ツリービューでオブジェクトをコピー、移動、または削除する

Procedure ソースビューでオブジェクトをコピー、移動、または削除する

変更の取り消し   すべての編集操作は、[Edit]>[Undo]の順に選択するか、<Ctrl>+<Z>を押して元に戻したり、[Edit]>[Redo]の順に選択するか、<Ctrl>+<Y>を押してやり直したりすることができます。

 
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スキーマガイドの使用

前で説明したコンテキスト編集機能は、XMLドキュメントを編集する際に非常に便利ですが、次のように、必ずしも必要な情報がすべて提供されるとは限りません。

スキーマガイドでは、これらの状況について扱っています。

Procedure スキーマガイドを呼び出す

  1. XMLエディタまたはXMLカタログエディタで、[Tree View]を選択します。

  2. 次のいずれかを実行します。

    新しいウィンドウにスキーマガイドが開きます。

 
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[Schema Guide]ウィンドウ

SchemaGuide1

[Schema Guide]ウィンドウは、次の4つの部分から構成されています。

前の画面では、スキーマガイドの呼び出し時に、2番目のperson要素(/personnel/person[2])が選択されています。

左のペインについて

左のペインには、要素のサブ要素に加えて、サブ要素が属するスキーマモデルグループ(Choice、Sequence、またはAll)、またはモデルグループ宣言(schemaTopなど)が示されます。

要素の上にマウスポインタを合わせると、スキーマまたはDTDで要素のドキュメントがある場合、要素を説明するツールヒントが表示されます。

スキーマガイドでは、それぞれのサブ要素および属性で許可されたインスタンスの数も表示されます。サブ要素または属性が正確に1つ必要である場合には、リストは表示されません。それ以外の場合は、スキーマガイドに、(「0 or more」、「0 or 1」、「1 or more」などのように)要件が表示されます。

スキーマガイドは、XMLウィザードを使用してXMLドキュメントを作成する際に、自動的に呼び出されます。また、ドキュメントが空白で、スキーマが添付されている場合に、呼び出すこともできます。この場合、スキーマガイドの左のペインに、考えられるルート要素のリストが表示されます。DTDを使用している場合、ヘッダの説明に推奨されたルート要素(つまり、他の要素のコンテンツモデルにない要素)が示されます。

右のペインについて

右のペインには、XMLエディタの標準的なツリービューが表示され、スキーマガイドの呼び出し時に選択された要素、属性、および直下のチャイルドが示されます。

無効なサブ要素は、赤色のバックグラウンドで示されます。選択した要素に無効な属性が含まれる場合は、要素自体が赤色で示されます。色が付いた要素をクリックすると、ツリーの下部に同じ色のテキスト領域が表示されます。テキストでは、問題がさらに詳細に説明されます。

多くの場合、無効な要素または属性を削除するか、不正な名前空間から正しい名前空間に要素を移動することによって、スキーマガイドで検証エラーを修正できます。次の例では、スキーマガイドにより、person要素でage要素が無効であることが示されています。[Delete]を削除すると、無効な要素を削除できます。

SchemaGuide2

名前空間エラーは、個別に処理されます。スキーマには、複数の名前空間からの要素を含めることができ、名前空間内で特定の要素または属性が必要であるかどうかに対して異なるルールを持つため、このエラーはスキーマを処理する際には一般的であるといえます。ドキュメントを正しく検証するために正しいローカル名を持つが、名前空間が不正である要素は、黄色のバックグラウンドで示されます。[Change]ボタンを使用して、正しい名前空間に要素を移動できます。

 
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要素および属性の追加

要素   左のペインで要素を選択する際には、ツリーで1つまたは複数の緑色のノードを表示すると、ツリービューで要素を正しく挿入できる場所が示されます。次の画面では、既存のemail要素の上下にemail要素を正しく挿入できることが示されています。

SchemaGuide3

要素を挿入するには、ツリーで緑色の要素の1つを選択して、[Insert]をクリックします。要素を挿入しない場合は、単に左のペインで、検討する別のオブジェクトを選択します。

左のペインで正しく挿入できない要素をクリックした場合、右のペインで緑色のエントリが表示されません。

属性   属性を追加するには、左のペインで属性を選択します。正しく追加できる場合、右のペインに緑色の属性が表示されます。属性の値を指定して、[Insert]をクリックします。

 
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異なる要素の参照

右のペインでサブ要素を選択し[Go to]をクリックして、要素階層を移動できます。サブ要素は、選択した要素になり、その定義が左のペインに示されます。また、選択したインスタンスのツリー構造は右のペインに示されます。ペアレント要素を操作した場合と同じ方法で、これを操作できます。

次の画面は、person要素のnameサブ要素を選択し、[Go to]をクリックした後のスキーマガイドを示しています。

SchemaGuide4

Back]をクリックして、ペアレント要素の操作に戻ります。

 
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XMLドキュメントの検証

ソースビューで入力すると、エディタにより、適切に形成されていないドキュメントの領域が赤くハイライトされます。ツリービューでは、適切に形成されたドキュメントが計画的に作成されます。

また、ドキュメントがスキーマまたはDTDに準拠するか手動で検証することもできます。

Procedure XMLドキュメントを検証する

エディタで、添付されたスキーマまたはDTDに対してXMLドキュメントが検証されます。

XMLValidate

結果   不正なステートメントを特定するレポートが、[Output]ペインの[Validate]タブに表示されます。

XPath   エラーの参照は、「XPath」として報告されます。XMLパス言語(XPath)は、XMLドキュメントの部分を特定するW3Cで承認された言語です。ドキュメントの構造内を移動するために、URLに類似したパス表記を使用します(詳細については、 http://www.w3c.org/TR/xpathを参照してください)。

たとえば、XPath /personnel/person[1]は、XMLドキュメントでのpersonの最初のインスタンスを示し、XPath /personnel/person[2]は、personの2番目のインスタンスを示します。

前の例では、id属性が最初の2つのperson要素にないということが報告されます。

ヒント:   ツリービューで特定のXPathを検索できます( XMLドキュメントの検索を参照)。.

 
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XMLドキュメントの検索

ソースビューまたはツリービューのいずれかでドキュメントを検索できます。

Procedure XMLドキュメントを検索する

  1. ソースビューまたはツリービューのいずれかで、[Search]>[Find]の順に選択するか、<Ctrl>+<F>を押します。

    [Find]ダイアログボックスが表示されます。

  2. ソースビューでは、標準的なテキスト検索を実行できます。ツリービューでは、次の項目を指定できます。

    XMLTreeFind

  3. OK]をクリックして検索します。

    一致がある場合、最初の一致が選択され、すべての一致が次のように示されます。

  4. 次の結果に進むには、<F3>を押します。

ツリービューでの属性の検索   属性を検索する際には、次を指定できます。

Add attribute name and value search]をクリックして、指定の名前または値、あるいはその両方を持つ複数の属性を含む要素を検索できます。検索に一致するには、要素が指定のエントリ「すべて」に一致する必要があります。たとえば、id属性「および」salary属性を持つすべての要素を検索できます。

 
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XMLカタログの維持

Workbenchでは、広く使用されているスキーマおよびDTDの組み込みカタログを提供しています。たとえば、カタログには、XSL、WSDL、およびXML用スキーマ、Sun J2EE DTD、および配備計画DTDが含まれます。

スキーマまたはDTDがカタログ内に含まれる場合、スキーマまたはDTDを参照するXMLドキュメントを開くと、Workbenchにより、スキーマまたはDTDがXMLドキュメントと関連付けられ、コンテキストの編集および検証が可能になります。

Workbenchカタログは、OASIS XMLカタログ標準に基づきます。OASIS XMLカタログ標準は、外部識別子(パブリック識別子とシステム識別子)、およびURI参照を他のURI参照にマップするための形式を指定します。これにより、名前空間のURIをローカルスキーマファイルにマップすることなどが可能になります。標準では、カタログが1つまたは複数の「カタログエントリファイル」で構成され、各ファイルで1組のカタログエントリが特定されることが指定されています。

For more information    OASIS標準の詳細については、 http://www.oasis-open.org/committees/entity/spec.htmlを参照してください。

組み込みWorkbenchカタログは、Workbench Resourcesディレクトリの次の3つのディレクトリから構成されています。

カタログエントリファイルについて   次の4つの組み込みカタログエントリファイルがあります。

2つのDTD関連のカタログエントリファイルは、いずれもDTDCatalogディレクトリのDTDファイルを指します。つまり、その「ベースディレクトリ」は、../DTDCatalogとして指定されます。同様に、2つのスキーマ関連のカタログエントリファイルは、いずれもSchemaCatalogディレクトリのスキーマを指します。つまり、そのベースディレクトリは、../SchemaCatalogです。

例   たとえば、次の宣言を含むpersonal.xsdドキュメントを扱っているとします。

  <xsd:schema xmlns:xsd="http://www.w3.org/2001/XMLSchema">

組み込みWorkbenchカタログエントリファイル、schemacatalog.xmlでは、personal.xsdを開く際に、このURIのリストを表示し、それをSchemaCatalogディレクトリのXMLSchema.xsdにマップするため、Workbenchにより、インターネットを使用しなくても、ローカルカタログ内でスキーマが検索されます。

 
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カタログへの追加

スキーマまたはDTD、あるいはその両方をWorkbenchカタログに追加し、これらを使用するXMLドキュメントを開いた際に、検索できるようにする場合があります。既存のカタログ構造を使用するか、構造を拡張して、スキーマおよびDTDを追加できます。

既存の構造の維持   Workbenchカタログにエントリを追加する最も簡単な方法は、既存のカタログのディレクトリ構造を使用することです。

Procedure 既存の構造を使用して、Workbenchカタログに追加する

  1. .DTDファイルまたは.XSDファイルを、DTDCatalogディレクトリまたはSchemaCatalogディレクトリに追加します。

  2. Workbench Resources\CatalogFilesディレクトリで、ユーザにより編集可能な、対応するカタログエントリファイルを開きます。

  3. カタログエントリをファイルに追加します。

    XMLカタログエディタで、カタログエントリファイルを編集します( XMLカタログエディタの使用の説明を参照)。

カタログ構造の拡張   ディレクトリ構造を拡張して、つまり、スキーマとDTDの追加のディレクトリ、および追加のカタログエントリファイルを作成して、XMLカタログにエントリを追加することもできます。

Procedure ディレクトリ構造を拡張して、カタログに追加する

  1. カタログで希望する.DTDファイルまたは.XSDファイル、あるいはその両方を、ファイルシステムのディレクトリに追加します。希望の方法でDTDおよびスキーマを整理できますが、DTDまたはスキーマを含む各ディレクトリに対して、カタログエントリファイルを作成する必要があります。

  2. XML Catalogウィザードを使用して、次のように、各ディレクトリに対してカタログエントリファイルを作成します。

    1. File]>[New]の順に選択します。

    2. XML]タブで、[XML Catalog file]を選択して[OK]をクリックします。

      XML Catalogウィザードが表示されます。

    3. カタログエントリファイルの名前を指定します。

    4. 場所を指定します。Workbenchでカタログエントリファイルを読み込むには、ファイルをWorkbench Resources\CatalogFilesディレクトリに配置します。

    5. DTDファイルまたはスキーマファイルを含むディレクトリへのパスとなる、ベースURIを指定します。このベースURLを通して、Workbenchで、カタログエントリファイルに表示されたDTDまたはスキーマを検索できるようになります。

    6. Finish]をクリックします。

      XMLカタログエディタで、カタログエントリファイルが開きます。

    7. XMLカタログエディタの使用に説明されたとおり、エントリを追加します。

 
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XMLカタログエディタの使用

カタログエントリファイルを開くと、Workbenchにより、XMLカタログエディタにファイルが表示されます。

XMLカタログエディタには、次の3つのビューがあります。

XMLCatalogView

カタログビューには、次の1つまたは複数のタブがあります。

Procedure カタログエントリを追加する

また、カタログエントリファイルからエントリを編集して削除することもできます。

注意:   以前から存在するDTDまたはスキーマは、Workbenchで必要となる場合があるため、カタログから削除しないようにしてください。

Procedure エントリを編集する

Procedure エントリを削除する

 
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XSLエディタの使用

Workbenchには、XSLスタイルシートを作成して維持するためのXSLエディタが備わっています。

For more information    XSLの詳細については、 http://www.w3.org/Style/XSLを参照してください。

Procedure XSLファイルを作成する

  1. File]>[New]の順に選択します。

  2. XML]タブで、[XSL file]を選択して[OK]をクリックします。

    Workbenchにより、スケルトンXSLドキュメントが生成され、XSLエディタに表示されます。

XSLエディタの使用   XSLエディタでは、XSLファイルの編集、検証、およびテスト用環境を提供しています。

タスク

説明

編集

[XSL]タブを使用します。 ソースビューで示されたキーボードショートカットを使用できます。

スタイルシートの検証

XSL Editor]>[Validate]の順に選択します。

Workbenchにより、[Output]ペインの[Validate]タブに結果が表示されます。

For more information    詳細については、 XMLドキュメントの検証を参照してください。

スキーマ/DTDの添付または削除

XSL Editor]>[Attach Schema or DTD]の順に選択します。または[XSL Editor]>[Detach Schema or DTD]の順に選択します。

For more information    詳細については、 スキーマおよびDTDとXMLドキュメントとの関連付けを参照してください。

変換のテスト

[Result]タブを使用して、XSLファイルで指定した変換の結果を表示できます。

  1. XSL Editor]>[Transform]の順に選択するか、<Ctrl>+<Shift>+<T>を押して、XSLスタイルシートを適用するファイルを指定します。

  2. Result]タブをクリックして、結果を表示します。

    Workbenchにより、編集ペインに変換の結果が表示されます。変換が失敗した場合、[Output]ペインの[Messages]タブにエラーがすべて表示されます。

  3. XSL Editor]>[View in browser]の順に選択して、デフォルトのブラウザに表示された変換の結果を表示します([XSL]タブからこのメニュー項目を選択して、変換してブラウザに表示するXMLファイルを指定することもできます)。

    For more information    デフォルトのブラウザの詳細については、 一般設定を参照してください。

 
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キーボードのショートカット

XMLエディタ、XMLカタログエディタ、およびXSLエディタで使用できるキーボードショートカットは、次のとおりです。

 
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ツリービュー

ナビゲーションおよび表示

キー

説明

Ctrl+A

すべてを展開します。

Ctrl+Shift+A

すべてを閉じます。

Ctrl+E

要素グループを展開します。

Ctrl+Shift+E

要素グループを閉じます。

上矢印

前の表示ノードに移動します。

下矢印

次の表示ノードに移動します。

左矢印

要素グループを閉じます。

右矢印

要素グループを展開します。

Alt+上矢印

前の兄弟(要素グループ内にある要素)に移動します。

Alt+下矢印

次の兄弟に移動します。

Alt+左矢印

ペアレントに移動します。

Alt+右矢印

最初のチャイルドに移動します。

Alt+Page Up

前の従兄弟(ルートへの要素パスが同じ要素)に移動します。

Alt+Page Down

次の従兄弟に移動します。

Ctrl+上矢印

選択した要素の属性を非表示にします。

Ctrl+下矢印

選択した要素の属性を表示します。

Ctrl+左矢印

選択した要素の名前空間宣言を非表示にします。

Ctrl+右矢印

選択した要素の名前空間宣言を表示します。

Ctrl+Shift+上矢印

選択した要素の属性および名前空間宣言を非表示にします。

Ctrl+Shift+下矢印

選択した要素の属性および名前空間宣言を表示します。

Ctrl+Q

表示された要素すべてに対して属性の表示を切り替えます。

Ctrl+Shift+Q

表示された要素すべてに対して名前空間宣言の表示を切り替えます。

Ctrl+Alt+Shift+Q

表示された要素すべてに対して属性および名前空間宣言の表示を切り替えます。

Ctrl+Shift+G

選択した要素のスキーマガイドを表示します。

テキストの検索

キー

説明

Ctrl+F

[Find]ダイアログボックスを表示します。

F3

次の検索結果に移動します。

Shift+F8

一致する要素を検索します(検索結果アイコンXMLIconEleSearch を表示します)。

Alt+Shift+H

検索結果アイコンXMLIconEleSearch の表示を切り替えます。

Ctrl+Alt+Shift+H

検索をクリアします。

F9

一致する次の要素を検索します。

Shift+F9

一致する前の要素を検索します。

テキストの編集

キー

説明

Ctrl+X

([Cut])現在の選択項目をクリップボードに切り取ります。

Ctrl+C

([Copy])現在の選択項目をクリップボードにコピーします。

Ctrl+V

([Paste])クリップボードのコンテンツをカーソル位置に貼り付けます。

Ctrl+Shift+V

クリップボードのコンテンツを選択した要素の最後のチャイルドとして貼り付けます。

Del

([Delete])現在の選択項目を削除します。

F5

ツリーを更新して閉じます。

Ctrl+Z

エディタの操作を取り消します(保存を除く)。

Ctrl+Y

[Undo]アクションを取り消します。

Ctrl+L

新しい要素を最後のチャイルドとして挿入します。

Ctrl+T

新しいテキストを最後のチャイルドとして挿入します。

Ctrl+D

新しいCDATAを最後のチャイルドとして挿入します。

Ctrl+Shift+L

選択したノードの前に新しい要素を挿入します。

Ctrl+Shift+T

選択したノードの前に新しいテキストを挿入します。

Ctrl+Shift+D

選択したノードの前に新しいCDATAを挿入します。

Ctrl+K

新しい属性を挿入します。

Ctrl+Shift+K

選択した属性を削除します。

Ctrl+M

新しい名前空間宣言を挿入します。

Ctrl+Shift+M

選択した名前空間宣言を削除します。

 
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ソースビュー

カーソル位置の移動

キー

説明

左矢印、右矢印

カーソル位置を左右に1文字移動します。

Ctrl+右矢印

カーソル位置を1単語分右に移動します。

Ctrl+左矢印

カーソル位置を1単語分左に移動します。

Home

カーソル位置を行の先頭に移動します。

End

カーソル位置を行の末尾に移動します。

上矢印

カーソル位置を1行上に移動します。

下矢印

カーソル位置を1行下に移動します。

Alt+Shift+T

カーソル位置をウィンドウのトップに移動します。

Alt+Shift+M

カーソル位置をウィンドウの中央に移動します。

Alt+Shift+B

カーソル位置をウィンドウの下に移動します。

Ctrl+Home

カーソル位置をドキュメントの最初に移動します。

Ctrl+End

カーソル位置をドキュメントの最後に移動します。

PgUp

カーソル位置を1ページ上に移動します。

PgDn

カーソル位置を1ページ下に移動します。

Alt+Shift+F8

カーソル位置を一致する開始/終了タグに移動します。

Alt+上矢印

カーソル位置を前の兄弟(要素グループ内にある要素)に移動します。

Alt+下矢印

カーソル位置を次の兄弟に移動します。

Alt+右矢印

カーソル位置を最初のチャイルドに移動します。

Alt+左矢印

カーソル位置をペアレントに移動します。

Ctrl+G

[Go to Line]ダイアログボックスを表示します。

Ctrl+L

行数の表示を切り替えます。

テキストの選択

キー

説明

Ctrl+A

ドキュメントのすべてのテキストを選択します。

Shift+右矢印

カーソル位置の右にある文字を選択します。

Shift+左矢印

カーソル位置の左にある文字を選択します。

Alt+J

カーソル位置にある語を選択するか、選択されていたテキストの選択を解除します。

Ctrl+Shift+右矢印

右にある語を選択します。

Ctrl+Shift+左矢印

左にある語を選択します。

Shift+Home

行の先頭にあるテキストを選択します。

Shift+End

行の末尾にあるテキストを選択します。

Shift+上矢印

前の行にあるテキストを選択します。

Shift+下矢印

次の行にあるテキストを選択します。

Ctrl+Shift+Home

ドキュメントの最初にあるテキストを選択します。

Ctrl+Shift+End

ドキュメントの最後にあるテキストを選択します。

Shift+PgUp

1ページ上にあるテキストを選択します。

Shift+PgDn

1ページ下にあるテキストを選択します。

テキストのスクロール

キー

説明

Alt+U T

カーソル位置を含む行をウィンドウのトップにスクロールします。

ヒント:   <Alt>+<U>を押して放してから、<T>を押します。

Alt+U M

カーソル位置を含む行をウィンドウの中央にスクロールします。

ヒント:   <Alt>+<U>を押して放してから、<M>を押します。

Alt+U B

カーソル位置を含む行をウィンドウの下にスクロールします。

ヒント:   <Alt>+<U>を押して放してから、<B>を押します。

Ctrl+上矢印

カーソル位置を移動せずにウィンドウを上にスクロールします。

Ctrl+下矢印

カーソル位置を移動せずにウィンドウを下にスクロールします。

テキストの変更

キー

説明

INSERT

テキストの挿入モードとテキストの上書きモードを切り替えます。

Alt+U U

カーソル位置の右にある選択した1つまたは複数の文字を大文字にします。

ヒント:   <Alt>+<U>を押して放してから、<U>を押します。

Alt+U L

カーソル位置の右にある選択した1つまたは複数の文字を小文字にします。

ヒント:   <Alt>+<U>を押して放してから、<L>を押します。

Alt+U R

カーソル位置の右にある選択した1つまたは複数の文字の大文字/小文字を切り替えます。

ヒント:   <Alt>+<U>を押して放してから、<R>を押します。

F11

カーソル位置にあるタグを再フォーマットします。

Shift+F11

ドキュメント全体を再フォーマットします。

Ctrl+Alt+O

タグを開きます(たとえば、<a/><a></a>に変換します)。

Ctrl+Alt+C

タグを閉じます(たとえば、<a></a><a/>に変換します)。

テキストの切り取り、コピー、貼り付け、および削除

キー

説明

Ctrl+Z

([Undo])[Save]を除き、一連のエディタ操作を(一度に1つずつ)取り消します。

Ctrl+Y

([Redo])一連の[Undo]コマンドを(一度に1つずつ)取り消します。

Ctrl+X

([Cut])現在の選択項目を切り取り、クリップボードに配置します。

Ctrl+C

([Copy])現在の選択項目をクリップボードにコピーします。

Ctrl+V

([Paste])クリップボードのコンテンツをカーソル位置に貼り付けます。

Delete

([Delete])現在の選択項目を削除します。

Ctrl+E

現在の行を削除します。

Ctrl+H

カーソル位置の前にある文字を削除します。

Ctrl+Shift+Backspace

次の順序でテキストを削除します。

  1. 同じ行でカーソル位置の前にあるテキスト

  2. 同じ行にあるインデント

  3. 改行

  4. 前の行にあるテキスト

Ctrl+W

現在選択されている語またはカーソル位置の前にある語を削除します。

テキストの検索

キー

説明

Ctrl+F3

カーソル位置が含まれている語を検索し、すべての検索結果をハイライトします。

F3

見つかった語の次の結果にカーソル位置を移動します。

Shift+F3

見つかった語の前の結果にカーソル位置を移動します。

Alt+Shift+H

語のハイライト表示を切り替えます。

Ctrl+F

[Find]ダイアログボックスを表示します。

Ctrl+R

[Replace]ダイアログボックスを表示します。

インデントの変更

キー

説明

Tab

カーソル位置の右にあるすべてのテキストを右に移動します。

Ctrl+T

カーソル位置を含む行にあるテキストを右に移動します。

Ctrl+D

カーソル位置を含む行にあるテキストを左に移動します。

ブックマーク

キー

説明

Ctrl+F2

現在の行でブックマークを設定または設定解除します。

F2

次のブックマークに移動します。

変換の指定(XSLエディタ)

キー

説明

Ctrl+Shift+T

変換するファイルを指定するダイアログボックスを表示します。

 
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カタログビューでのXMLカタログエディタ

テキストの変更

キー

説明

Ctrl+B

カタログエントリファイルのDTDファイルまたはスキーマファイルを含むディレクトリへのパスである、ベースURIを変更するためのダイアログボックスを表示します。


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