第3章
Novell exteNd Director 開発環境にはエディタのセットが2つあり、1つはオープンソースのNetBeansエディタを基本とするセット、もう1つは開発環境従来の(ネイティブな)セットです。
セット |
エディタの内容 |
---|---|
NetBeansベースのエディタ |
Javaエディタ |
JSPエディタ |
|
HTMLエディタ |
|
XML関連エディタおよびCSSエディタ |
|
ネイティブエディタ |
テキストエディタ |
配備記述子エディタおよび配備計画エディタのテキストビュー |
|
Java、JSP、およびHTMLエディタのデフォルト以外のバージョン |
この章では、これらのエディタの基本的な機能性について説明します。
専門的な機能 このガイドの別の章では、次のエディタの専門的な機能について説明します。
この節では、次のエディタすべてに共通する機能について説明します。
すべてのエディタには、次のようなテキスト編集機能があります。
機能 |
使用するメニュー項目 |
---|---|
切り取り、コピー、貼り付け |
[編集]メニュー |
元に戻す、やり直す |
[編集]メニュー |
すべてのテキストを選択 |
[編集]メニュー |
行数の表示を切り替える |
[表示]メニュー |
検索、置換 |
[編集]メニュー 注記: 1回の操作で複数のファイルを検索することもできます。複数のファイルでの検索を参照してください。 注記: ネイティブエディタでは、正規表現による検索がサポートされています。テキスト検索のための正規表現を参照してください。 |
行にカーソルを移動 |
[編集]メニュー |
エディタの表示および動作のほとんどは、[ツール]>[初期設定]の順に選択すると表示される[初期設定]ダイアログボックスの[編集]タブで設定できます。 このタブには、エディタで表示されるフォントサイズ、タブ文字あたりのスペースの数、行数の表示/非表示などの設定が含まれています。
詳細については、編集初期設定を参照してください。
1行または複数行に拡張する省略語を定義できます。 たとえば、ある語が事前に定義された言語構造に拡張され得ることを指定できます。 mainという省略語について、Javaファイルで次のコードに拡張するよう定義できます。
public static void main(String args[]) { }
exteNd Director 開発環境で定義された省略語は、[初期設定]ダイアログ([ツール]>[初期設定])の[編集]タブに表示されます。 このダイアログボックスで、新しい省略語を定義したり、既存の省略語を変更または削除したりできます。 詳細については、省略語初期設定を参照してください。
省略語を定義した後、<Ctrl>+<U>キーを押すと(または右クリックして[テキストツール]>[完全な省略語]の順に選択します)、その名前を関連付けられている拡張済みのテキストに置換できます。
テキストの大文字/小文字を簡単に変更できます。
機能 |
実行する操作 |
---|---|
カーソル位置を含む語の大文字/小文字を変更する |
右クリックして次を選択します。 |
テキスト内のスペース、タブ、およびインデントを操作できます。
1回の操作で複数のファイルを検索することもできます。 検索できるファイルは次のとおりです。
[ツール]>[ファイル内の検索]の順に選択するか、<Ctrl>+<Shift>+<F>キーを押します。
複数ファイル検索の[検索]ダイアログボックスが表示されます。
注記: 複数ファイルでの検索機能には、ネイティブエディタの標準的な[検索]ダイアログボックスで[ファイル内の検索]ボタンをクリックしてアクセスすることもできます。
フィールド |
説明 |
---|---|
検索語句 |
検索するテキスト。 以前に検索したテキストを選択することもできます。 |
検索範囲 |
検索対象のファイルセット。 |
方向 |
検索を行う方向(順方向または逆方向)。 |
大文字/小文字を区別する |
見つかったテキストに対する検索テキストの大文字/小文字の区別。 |
完全に一致する単語を検索 |
見つかったテキストを完全に一致する語句のみに限定する(またはしない)。 |
正規表現 |
検索のための正規表現。 詳細については、次のテキスト検索のための正規表現を参照してください。 |
exteNd Directorにより、指定されたファイルで検索されます。 一致するテキストを含むテキストの行すべてが、[出力]ペインの[検索]タブに表示されます。
見つかったテキストを表示するには、[出力]ペインで目的のテキストの行をダブルクリックします。 見つかったテキストに対応するソースファイルで各インスタンスを表示できます。
文字列そのものの検索では、十分な検索結果が得られない場合があります。 たとえば、行の先頭の語や、任意の数のスペースで区切られた2語を検索する場合がそうです。 exteNd Director 開発環境のテキストベースのエディタでは、通常の検索機能を補強する正規表現(文字列の一致を記述するためのパターン)の使用がサポートされています。 正規表現による検索は、[ツール]を選択すると表示される[ファイル内の検索]ダイアログボックス、およびネイティブエディタから表示される[検索]ダイアログボックスで実行できます。
このセクションでは、以下の手順について説明します。
[検索]ダイアログボックスでは、[検索語句]テキストボックスに正規表現の構文を直接入力できるだけでなく、正規表現による検索を行う場合に使用できる「正規表現」のヘルパメニューもあります。
ヘルパメニューの項目を選択すると、構文構成要素を作成する1つまたは複数の文字が表現に追加されます。 ほとんどの正規表現の検索では、[検索語句]テキストボックスに直接入力するテキストと組み合わせて、これらの構文構成要素を複数使用する必要があります。
正規表現のヘルパメニュー項目の詳細については、正規表現のリファレンスを参照してください。
注記: 正規表現の検索を実行中、[検索]ダイアログボックスの一部の検索オプションが使用できなくなります。 たとえば、[完全に一致する単語を検索]オプションは、正規表現自体の中でその選択が行われるため、無意味になります。
[検索語句]テキストボックスに正規表現を入力するか、またはリテラルテキストと正規表現のヘルパメニューから選択したものを組み合わせて正規表現を作成します。
一致語句 |
入力 |
---|---|
getTextまたはsetText |
[gs]etText |
voidの後にmainが続く場合で、2語の間に任意の数のスペースがある |
void\s+main |
この節の表では、exteNd Director 開発環境でサポートされている正規表現の構文構成要素について説明します。 これらの構成要素の多くは、正規表現のヘルパメニューから使用できます。
正規表現の構成要素には、次のような複数のカテゴリがあります。
構文 |
説明 |
---|---|
[abc] |
単純な文字クラス |
[a-zA-Z] |
範囲を持つ文字クラス |
[^abc] |
否定文字クラス |
構文 |
説明 |
---|---|
[:javastart:] |
Java識別子の開始 |
[:javapart:] |
Java識別子の一部 |
構文 |
説明 |
---|---|
. |
改行以外の任意の文字に一致する |
\w |
語を構成する文字(英数字と「_£)に一致する |
\W |
語を構成する文字以外の文字に一致する |
\s |
空白文字に一致する |
\S |
空白文字以外の文字に一致する |
\d |
数字に一致する |
\D |
数字以外の文字に一致する |
構文 |
説明 |
---|---|
^ |
行の先頭でのみ一致する |
$ |
行の末尾でのみ一致する |
\b |
語の境界でのみ一致する |
\B |
語の境界以外でのみ一致する |
すべての閉包演算子(+、*、?、{m,n})は、デフォルトで「欲張り」です。つまり、全体的な一致が失敗しない限りできるだけ多くの文字列要素に一致します。
構文 |
説明 |
---|---|
A* |
Aの0回以上の繰り返しに一致する |
A+ |
Aの1回以上の繰り返しに一致する |
A? |
Aの0回または1回の繰り返しに一致する |
A{n} |
Aのn回の繰り返しに一致する |
A{n,} |
Aの少なくともn回の繰り返しに一致する |
A{n,m} |
Aのn回以上m回以下の繰り返しに一致する |
「逆参照」を使用すると、正規表現自体の中に括弧で囲まれた式の内容を参照できます。 正規表現での最初の逆参照は\1、2番目の逆参照は\2のように、順に示されます。 例として、次のような式があるとします。
([0-9]+)=\1
この場合、0=0または2=2のような、「n=n」の形式の任意の文字列に一致します。
exteNd Director 開発環境の主要なエディタは、NetBeansというオープンソースのJavaベースのフレームワークとエディタのセットが基本になっています。 主要なエディタは次のとおりです。
注記: exteNd Director 開発環境の以前のリリースでは、Java、JSP、およびHTMLエディタの従来のバージョンが使用されていました。 従来のバージョンも提供されています。開発環境を設定してNetBeansのバージョンの代わりに、従来のバージョンを使用することもできます。従来のJava、JSP、またはHTMLエディタの使用を参照してください。
NetBeansベースのエディタについて、次の節に分けて説明します。
NetBeansベースのJava、JSP、およびHTMLエディタでは、構文要素をカラーコード化してコードを読みやすくできます。
Javaエディタの場合、次のような要素に特別な色が使用されます。
構文要素 |
色 |
---|---|
Javaキーワード |
青 |
メソッドの呼び出し |
黒色の太字 |
文字列リテラル |
赤 |
数値リテラル |
グレー |
中括弧 |
マゼンタ |
コメント |
緑色の斜体 |
HTMLエディタの場合、次のような要素に色が使用されます。
構文要素 |
色 |
---|---|
タグ |
青 |
タグ属性 |
緑 |
属性値 |
赤 |
文字参照 |
赤 |
SGML宣言 |
オレンジ |
中括弧 |
マゼンタ |
コメント |
グレーの斜体 |
JSPエディタの場合、Javaコンポーネントに対してはJavaエディタと同じ色、HTMLコンポーネントに対してはHTMLエディタと同じ色が使用されます。さらに、次のような要素に色が使用されます。
構文要素 |
色 |
---|---|
Javaのブロック |
オレンジ色の背景 |
JSPタグ/ディレクティブ |
グレーの背景に青色の太字 |
JSPタグ属性 |
緑 |
JSPタグ属性値 |
マゼンタ |
JSPコメント |
グレーの太字 |
Javaエディタで、またはJSPエディタを使用してJSPページでJavaをコード化する場合、「コード完成」機能を使用できます。 入力しながら、Javaの式を完成するために使用できるクラス、メソッド、変数などのリストを表示できます。
Javaコード完成ボックスに表示される要素は、「パーサデータベースファイル」により定義されます。 exteNd Director 開発環境には、次のクラスを含む事前に定義されたパーサファイルが付属されています。
固有のパーサデータベースファイルを作成して、固有なクラスをコードの完成に使用できます。 詳細については、パーサデータファイルの作成を参照してください。
JavaエディタまたはJSPエディタにおけるJavaコードのブロックで、次のように式の最初の数文字を入力します。
String srcname; srcname.
<Ctrl>+<Space>または<Ctrl>+<\>を押すか、ピリオド、コンマ、またはキーワードnewまたはimportを入力した後に(スペースを入力して)待機します。
コード完成ボックスが表示され、式を完成するために使用できるクラス、メソッド、変数などのすくローリングリストが表示されます。
前の画面では、ボックスに文字列のメソッドおよびフィールドのリストが表示されています。
メソッドおよびフィールドの場合、コード完成ボックスには、コードのコンテキストに応じて静的なオプションのみまたは静的以外のオプションのみが表示されます。 オプションは、次のようにカラーコード化されます。
コード完成ボックスが表示されている場合、次の操作を実行できます。
メソッドの挿入 複数の引数を持つメソッドを選択する場合、メソッドは最初の引数の位置まで挿入されます。 その引数を指定してコンマを入力すると、完成ボックスが再び開き、その他の引数に対して挿入できます。
コード完成ボックスのタイトルには入力された引数のデータ型が表示されます。型を認識できない場合は、疑問符が表示されます。 メソッド名に対し認識された引数のリストのいずれにも一致しない引数を入力した場合、認識されたメソッドすべてが(引数のリストとともに)表示され、コード完成ボックスのタイトルには認識できない引数であることを示すアステリスク(*)が表示されます。
Javaコード完成ボックスに表示される項目は、「パーサデータベースファイル」により定義されます。 exteNd Director 開発環境で固有のクラスのデータベースファイルを作成すると、適宜コード完成ボックスのリストに表示されます。
パーサファイルを事前に定義されたファイルと同じデータベース(ディレクトリ)に追加するには、[Java完成ディレクトリ]ボックスからディレクトリを選択します。 別のデータベース(ディレクトリ)にファイルを配置するには、[追加]をクリックしてディレクトリを指定し、選択します。
後でプロジェクトに変更を加え、その変更をコード完成リストにも反映する場合は、パーサデータファイルを再作成する必要があります。
デフォルトでは、exteNd Director 開発環境はNetBeansベースのエディタにより.java、.jsp、および.htmlファイルを編集できるように設定されています。 これらのエディタを使用して編集できるファイルタイプについて、別のタイプを指定することができます。 たとえば、.htmlファイルはNetBeansベースのHTMLエディタで編集できます。 HTMLエディタで編集可能なファイルタイプとして、.htmファイルを追加できます。
NetBeansベースのエディタで別のファイルタイプを編集する
[編集]タブを選択して、[エディタの関連付け]セクションをクリックします。
追加されたファイルタイプは、拡張子マッピングテーブルに表示されます。 指定した拡張子を持つファイルを開くと、対応するNetBeansベースのエディタが開きます。
注記: .java、.jsp、または.htmlファイルの編集にNetBeansベースのエディタを使用しないように指定することもできます。その場合、対応するネイティブエディタが使用されます。 詳細については、従来のJava、JSP、またはHTMLエディタの使用を参照してください。
NetBeansベースのエディタには、次のような特別な編集機能もあります。
キー |
説明 |
---|---|
<Ctrl>+<E> |
現在の行を削除します。 |
<Ctrl>+<H> |
カーソル位置の前にある文字を削除します。 |
<Ctrl>+<W> |
現在選択されている語またはカーソル位置の前にある語を削除します。 |
キー |
説明 |
---|---|
<Ctrl>+<F3> |
カーソル位置が含まれている語を検索し、すべての検索結果をハイライトします。 |
<F3> |
見つかった語の次の結果にカーソル位置を移動します。 |
<Shift>+<F3> |
見つかった語の前の結果にカーソル位置を移動します。 |
Alt+Shift+H |
語のハイライト表示を切り替えます。 |
キー |
説明 |
---|---|
<Ctrl>+<T> |
カーソル位置を含む行にあるテキストを右に移動します。 |
<Ctrl>+<D> |
カーソル位置を含む行にあるテキストを左に移動します。 |
キー |
説明 |
---|---|
<Ctrl>+<F2> |
現在の行でブックマークを設定または設定解除します。 |
<F2> |
次のブックマークに移動します。 |
exteNd Director 開発環境のコアのエディタはNetBeansベースで、すでに説明した機能があります。 次のエディタは開発環境に従来から備えられているもので、別の機能セットがあります。
ネイティブエディタについて、次の節に分けて説明します。
エディタを右クリックして、次のように選択します。
[テキストツール]>[UNIXスタイルの行末に変換]の順に選択して、DOSスタイルのすべての行末文字をUNIXスタイルの行末文字に変換します。
[テキストツール]>[DOS行末に変換]の順に選択して、UNIXスタイルのすべての行末文字をDOSスタイルの行末文字に変換します。
注記: 行末を変更しても、エディタ内の表示は変わりません。
テキストの複数のインスタントをコピーまたは移動できます。 エディタには、最後に使用されたクリップボードが保存されます。 コピーおよび切り取りを複数回行うと、クリップボードに複数の項目が作成されます。 <Ctrl>+<Shift>+<V>を押した場合、貼り付けるテキストを選択できます。
ネイティブエディタでファイルを開くと、exteNd Director 開発環境の右下に、ファイルに対する読み取り専用(RO)または読み書き可能(RW)の許可が表示されます。 ファイルがROモードの場合、エディタで変更することはできません。 このインジケータをクリックすると、ROモードとRWモードを切り替えられます。
ROモードからRWモードに切り替えると、エディタで変更することができます。 ただし、ファイルに書き込む機能(たとえば[ファイル]>[保存]の使用)については、そのファイルに対するファイルシステムの許可により制御されます。 ファイルシステムによりファイルが書き込み可能でない限り、ファイルへの変更内容を保存することはできません。
デフォルトでは、exteNd Director 開発環境ではNetBeansベースのJava、JSP、およびHTMLエディタが使用されます(NetBeansベースのエディタを参照)。 すでに説明したネイティブエディタの機能性を使用する場合、必要に応じてこれらのエディタの従来のバージョンを使用できます(また、従来のJSPエディタを使用すると、カスタムタグウィザードを使用できます。JSPページへのカスタムタグの挿入を参照してください)。
[編集]タブを選択して、[エディタの関連付け]セクションをクリックします。
あるファイルタイプに対してNetBeansベースのエディタを使用せず、ネイティブエディタを使用する場合は、「拡張子マッピング」テーブルからファイルタイプを選択して、[削除]をクリックします。
リストにないファイルタイプには対応するネイティブエディタが使用され、上で説明したネイティブエディタの機能が使用できるようになります。
JSPページでは、固有のタグライブラリを作成するか、Jakartaプロジェクトなどサードパーティが提供しているタグライブラリを使用すると、カスタムタグを使用すると通常のJSPタグの機能性を拡張することができます。 タグライブラリは、タグの機能性を提供するJavaクラス、タグライブラリ記述子ファイル、およびタグライブラリを記述するXMLドキュメントで構成されています。
タグライブラリ記述子ファイルの場所を指定し、ライブラリでさまざまなタグを参照する際にプレフィックスとして使用可能な識別子を宣言するtaglibディレクティブを使用して、タブライブラリをJSPページにインポートします。たとえば、次のように入力します。
<%@ taglib uri="/WEB-INF/tlds/app.tld" prefix="apptags" %>
と指定すると、アーカイブの/WEB-INF/tldsディレクトリに存在するapp.tldタグライブラリが参照されます。 apptagsというプレフィックスを使用すると、ライブラリのタグを参照できます。 たとえば、AskUserNameタグライブラリにというタグが含まれる場合、次の行を使用してJSPページでそのタグのインスタンスを作成します。
<apptags:AskUserName></apptags:AskUserName>
従来のJSPエディタにはカスタムタグウィザードがあり、カスタムタグをJSPページに簡単に挿入できます。
カスタムタグウィザードを使用してJSPカスタムタグを挿入する
プロジェクトにクラスファイルおよび記述子ファイルを追加します。 クラスファイルは通常WEB-INF/classesディレクトリに存在し、記述子ファイルは通常WEB-INF/tldsディレクトリに存在します。
[編集]>[カスタムタグの挿入]>[カスタムタグウィザード]の順に選択します。
注記: このウィザードにアクセスするには、従来のJSPエディタを使用する必要があります。従来のJava、JSP、またはHTMLエディタの使用を参照してください。
ページに複数のtaglibディレクティブが存在する場合、ページで指定されたすべてのタグライブラリのリストが表示されます。たとえば、次のとおりです。
指定されたタグライブラリがウィザードで見つからない場合、そのタグライブラリをファイルシステムで指定するようにメッセージが表示されます。
挿入するタグを選択し、[完了]をクリックします。 JSPファイルにカスタムタグのコードが表示されます。たとえば、次のとおりです。
この例では、Step 3で次の行が手動で入力されています。
<%@ taglib uri="SampleTags" prefix="Sample" %> <%@ taglib uri="CustomTags" prefix="Custom" %>
ウィザードによりこの行が追加され、カスタムタグがインスタンス化されます。
<Sample:AttributeTag message=""></Sample:AttributeTag>
必要に応じてウィザードで挿入したコードを変更し、タグの仕様を完成します。 たとえば、前の例のタグではmessage属性の値を指定しています。
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