eDirectoryでのアプリケーションの設定

アプリケーションの配布準備が終了したら(アプリケーションを配布するための準備を参照)、eDirectoryでアプリケーションオブジェクトとしてアプリケーションを作成し、アプリケーションのシステム要件を定義し、アプリケーションとユーザおよびワークステーションを関連付けることができます。

eDirectoryでアプリケーションオブジェクトを作成して設定する:

1. ConsoleOne^(R)で、オブジェクトを作成するコンテナを右クリックし、［New］>［Object］の順にクリックして、［New Object］ダイアログボックスを開きます。

   任意のコンテナにアプリケーションオブジェクトを作成できます。Application Launcherはログインユーザやワークステーションに代わってオブジェクトにアクセスするので、ワイドエリア接続ではなくローカルエリア接続を介して、ユーザまたはワークステーションが使用できるパーティション(パーティションのレプリカ)を含むコンテナにオブジェクトを入れる必要があります。詳細については、アプリケーションオブジェクトの場所を参照してください。

2. ［App:Application］>［OK］の順にクリックして、［New Application Object］ダイアログボックスを開きます。

   
   

3. 作成するアプリケーションオブジェクトのタイプに該当するオプションを選択します。

   ［A Simple Application (No .AOT/.AXT/.MSI File)］: .aotや.axtファイル(snAppShotから作成またはConsoleOneからエクスポート)またはMicrosoft Windows Installerの.msiファイルを使用しないで、アプリケーションオブジェクトを作成します。アプリケーションオブジェクトの作成後、必要に応じてプロパティを変更できます。簡単なアプリケーションのアプリケーションオブジェクトを作成するに進んでください。

   ［An Application That Has an .AOT/.AXT File］: snAppShotを使用して作成したり、別のアプリケーションオブジェクトからエクスポートした.aotまたは.axtファイルを指定します。.aotまたは.axtファイルを使用して、アプリケーションオブジェクトのプロパティフィールドに入力します。ZfD snAppshot (.AOT/.AXT)ファイルからアプリケーションオブジェクトを作成するに進んでください。

   ［An Application That Has a .MSI File］: Microsoft Windows Installer (.msi)ファイルを指定します。.msiファイルを使用して、アプリケーションオブジェクトのプロパティフィールドに入力します。Windows Installer (.MSI)ファイルからアプリケーションオブジェクトを作成するに進んでください。

   ［An Application by Using an Existing Application Object］: 既存のアプリケーションオブジェクトから情報をコピーして、アプリケーションオブジェクトを作成します。既存のアプリケーションオブジェクトからアプリケーションオブジェクトを作成するに進んでください。

   ［A Web Application］: ユーザに配布する(Webサーバにインストール済みの)Webアプリケーションのアプリケーションオブジェクトを作成します。Webアプリケーションのアプリケーションオブジェクトを作成するに進んでください。

   ［A Terminal Server Application］: ユーザに配布する(MicrosoftターミナルサーバまたはCitrix MetaFrameサーバにインストール済みの)ターミナルサーバアプリケーションのアプリケーションオブジェクトを作成します。ターミナルサーバアプリケーションのアプリケーションオブジェクトを作成するに進んでください。

   ［A Terminal Server Application］オプションは、ターミナルサーバクライアントセッションを開始して、アプリケーションを起動するアプリケーションオブジェクトを作成します。アプリケーションオブジェクトがクライアントセッションを開始しないようにする(たとえば、ユーザがクライアントセッションを介して、ターミナルサーバ上ですでにApplication Launcherを実行している)場合は、［A Simple Application］オプションを使用する必要があります。

   重要:  ZfD 4.0.1には、DeFrameと呼ばれる新しいApplication Management機能が含まれています。DeFrameは、ターミナルサーバアプリケーションの配布および管理だけでなく、負荷分散やその他の有用なターミナルサーバアプリケーション管理機能を提供しています。DeFrameターミナルサーバアプリケーションの環境設定は、ここで説明した従来のZfDターミナルサーバアプリケーションの環境設定とは異なります。どの方法を使用するか判断するために、ZENworks for Desktopsの『ZENworks for Desktops 4.0.1 DeFrameインストールおよび管理ガイド』を参照することを強くお勧めします。DeFrameを使用することを選択する場合は、そのインストール手順について、『Preparing for the ZfD DeFrame Software Installation』(ZfD 4.0.1のみ)および『DeFrame Softwareのインストール』(ZfD 4.0.1のみ)を参照してください。

簡単なアプリケーションのアプリケーションオブジェクトを作成する

1. ［New Application Object］ダイアログボックスで、［A Simple Application (No .AOT/.AXT/.MSI File)］オプションをクリックし、［Next］をクリックします。

2. ［Object Name］フィールドにアプリケーションオブジェクトの名前を入力します。

   アプリケーションオブジェクトの名前は、次の規則に従って入力します。

   • コンテナ内で一意の名前にします。
   • 特殊文字を使用することもできます。ただし、正符号(+)、等号(=)、ピリオド(.)を使用するときは、その前に円マーク(\)を付けます。
   • 次の文字は、アプリケーションオブジェクトの名前では使用できますが、Windowsのフォルダおよびファイルの名前では使用できません。

     \ / : * ? " < > |

     アプリケーションオブジェクトの名前でこれらの文字を使用した場合、Novell Application LauncherではなくWindowsによって制御される場所(Windowsデスクトップなど)に表示されるときに、これらの文字がアンダースコア(_)で置き換えられます。

   • 大文字と小文字、アンダースコアと空白は最初に入力したとおりに表示されますが、区別はされません。たとえば、ZENworks_for_DesktopsとZENWORKS FOR DESKTOPSは、同一の名前として認識されます。

   ここで指定した名前がeDirectoryに表示されます。デフォルトでは、アプリケーションオブジェクトの名前は、ユーザのワークステーション上でApplication Launcherに表示されるアプリケーションオブジェクトのアイコンのタイトルとしても使用されます。アプリケーションオブジェクトの作成後にも、必要に応じてアイコンのタイトルを変更できます(アプリケーションオブジェクトの［Identification］タブの［Icon］ページを使用します)。

3. ［Next］をクリックして、［Path to Executable］フィールドに、アプリケーションの実行可能ファイルを実行する場所へのパスを入力します。パスには実行可能ファイルを含めます。

   ユーザがネットワークからアプリケーションを実行する場合、またはユーザのワークステーション上にファイルがすでにある場合は、ネットワークまたはワークステーション上にある実際の実行可能ファイルへのパスを指定する必要があります。Application Launcherによってワークステーションのターゲットディレクトリにファイルをコピーする場合は、ターゲットディレクトリの実行可能ファイルへのパスを指定する必要があります。

   マッピングされたドライブまたはUNCパス(サーバ名またはIPアドレスを含む)を使用できます。UNCパスを使用する場合、Windows 2000サーバ上で動作するアプリケーションでは、WindowsのUNCパスの解決方法に起因して起動に時間がかかることがあります。詳細については、Microsoft Knowledge Base Article Q150807を参照してください。

   重要:  ZfD Management Agentおよび中間層サーバでは、ネットワークサーバのファイルを開いたり、実行したりできません。ファイルのコピーのみがサポートされています。ネットワークファイルシステムへのアクセス権がネットワーククライアント(Novell ClientまたはClient for Microsoft Networks)ではなく、ZfD Management AgentおよびMiddle Tier Serverを介して提供されている場合、アプリケーションがネットワークサーバ上にあるときには、Application Launcherはアプリケーションを起動できません。別の方法として、Application Launcherによってアプリケーションファイルをローカルワークステーションにコピーして、そこからアプリケーションを起動します。クライアントを使用しない環境でのファイルシステムへのアクセスについて詳細は、ファイルシステムへのアクセス権の概要を参照してください。

4. ［Next］をクリックし、アプリケーションの配布先のワークステーションで満たす必要のあるシステム要件を定義します。手順は次のとおりです。

   1. ［Add］をクリックし、定義する要件の種類を選択します。

   2. 要件に関する情報を入力します(この要件の詳細については、［Help］をクリックするか、［System Requirements］ページを参照してください)。［OK］をクリックして要件をリストに追加します。

   このシステム要件により、アプリケーションをサポートできないワークステーションには、Application Launcherによってアプリケーションが配布されないことが保証されます。

   アプリケーションの使用をユーザに許す前に、オペレーティングシステムのバージョン(OSバージョン)の要件を定義する必要があります。必要に応じてその他のシステム要件も定義できますが、OSバージョンの要件を定義しない限り、Application Launcherでアプリケーションは表示されません。

   デフォルトでは、このリストに2つのOSバージョン要件が含まれています。1つは、Windows NT/2000/XP(任意のバージョン)に対する要件で、もう1つはWindows 98(任意のバージョン)に対する要件です。つまり、アプリケーションはWindows NT/2000/XPワークステーションまたはWindows 98ワークステーションに配布できることを意味します。2つのOSバージョンの要件は、必要に応じて変更し、さらに任意の要件を追加できます。

   後でアプリケーションのシステム要件をもう1つ作成する場合は、アプリケーションオブジェクトの［System Requirements］ページを使用します。詳細については、［System Requirements］ページを参照してください。

5. ［Next］をクリックします。アプリケーションを配布するユーザまたはワークステーションにアプリケーションオブジェクトを関連付けます。手順は次のとおりです。

   1. ［Add］をクリックします。ユーザオブジェクトまたはワークステーションオブジェクトを参照して選択します。グループオブジェクト、ワークステーショングループオブジェクト、およびコンテナオブジェクト(部門、組織、または国)も選択できます。コンテナオブジェクトを選択した場合、そのコンテナの全ユーザオブジェクトおよびワークステーションオブジェクトについて、アプリケーションに関連付けるかどうかを選択できます。

      重要:  アプリケーションに関連付ける各ワークステーションは、事前にワークステーションオブジェクトとしてeDirectoryにインポートしておく必要があります。アプリケーションに関連付けるワークステーションがワークステーションオブジェクトとしてインポートされていない場合は、Automatic Workstation Import/Removalを参照してください。

   2. ユーザまたはワークステーションをリストに追加した後、アプリケーションに適用する特性(［Force Run］、［App Launcher］、［Start Menu］、［Desktop］、［System Tray］、［Quick Launch］、［Force Cache］)を設定するために、ユーザまたはワークステーションの該当するチェックボックスをオンにします。これらの各特性について詳細は、［Help］をクリックするか、［Associations］ページを参照してください。

   後でアプリケーションに追加のユーザまたはワークステーションを関連付ける場合は、アプリケーションオブジェクトの［Associations］ページを使用します。詳細については、［Associations］ページを参照してください。

6. ［Next］をクリックし、アプリケーションオブジェクトの設定を確認したら、［Finish］をクリックしてアプリケーションオブジェクトを作成します。

7. Application Launcherによってワークステーションにファイルをコピーする必要がある場合は、アプリケーションオブジェクトを右クリックして、［Properties］をクリックし、残りの手順を実行します。

   または、

   アプリケーションをネットワークから実行する場合、またはアプリケーションがワークステーション上にすでに置かれている場合は、以降の手順をスキップして、ファイルシステムへのアクセス権の設定sに進みます。

8. ［Distribution Options］タブ>［Application Files］の順にクリックします。

   Application Launcherによってファイルをワークステーションにコピーするには、［Application Files］リストにファイルを追加する必要があります。

9. ［Add］>［File］の順にクリックして、次のフィールドに入力します。

   ［Source File］: ワークステーションにコピーするファイル(たとえば、\\server1\sys\public\notepad\notepad.exe)を選択します。

   ［Target File］: ファイル名を含めて、ファイルのコピー先のフルパス(たとえば、c:\notepad\notepad.exe)を入力します。

10. ［OK］をクリックして、ファイルをリストに追加します。

11. コピーするファイルごとに、ステップ 9とステップ 10を繰り返します。

12. ファイルの追加が完了したら、［OK］をクリックしてアプリケーションオブジェクトの情報を保存します。

13. ファイルシステムへのアクセス権の設定sに進みます。

ZfD snAppshot (.AOT/.AXT)ファイルからアプリケーションオブジェクトを作成する

1. ［New Application Object］ダイアログボックスで、［An Application That Has an .AOT/.AXT File］オプションをクリックし、［Next］をクリックします。

2. .aotまたは.axtファイルへのパスを入力します。

   または、

   参照ボタンをクリックし、ファイルを参照して選択します。

   このファイルは、snAppShotを使用して作成したときに保存したネットワーク上の場所にあります。ファイルを参照する場合、［Open］ダイアログボックスはデフォルトで、表示するファイルの種類として［*.axt］に設定されています。.aotファイルを作成した場合、.aotファイルを選択するには、表示するファイルの種類を［*.aot］または［All Files］に変更する必要があります。

3. ［Next］をクリックし、次のフィールドを変更してアプリケーションオブジェクトをカスタマイズします。

   ［Object Name］: このフィールドのデフォルトは、snAppShotの実行時に指定したアプリケーションオブジェクト名です。必要に応じて、名前を変更できます。名前は、次の規則に従って入力します。

   • コンテナ内で一意の名前にします。
   • 特殊文字を使用することもできます。ただし、正符号(+)、等号(=)、ピリオド(.)を使用するときは、その前に円マーク(\)を付けます。
   • 次の文字は、アプリケーションオブジェクトの名前では使用できますが、Windowsのフォルダおよびファイルの名前では使用できません。

     \ / : * ? " < > |

     アプリケーションオブジェクトの名前でこれらの文字を使用した場合、Novell Application LauncherではなくWindowsによって制御される場所(Windowsデスクトップなど)に表示されるときに、これらの文字がアンダースコア(_)で置き換えられます。

   • 大文字と小文字、アンダースコアと空白は最初に入力したとおりに表示されますが、区別はされません。たとえば、ZENworks_for_DesktopsとZENWORKS FOR DESKTOPSは、同一の名前として認識されます。

   ここで指定した名前がeDirectoryに表示されます。デフォルトでは、アプリケーションオブジェクトの名前は、ユーザのワークステーション上でApplication Launcherに表示されるアプリケーションオブジェクトのアイコンのタイトルとしても使用されます。アプリケーションオブジェクトの作成後にも、必要に応じてアイコンのタイトルを変更できます(アプリケーションオブジェクトの［Identification］タブの［Icon］ページを使用します)。

   ［SOURCE_PATH］: このフィールドのデフォルトは、snAppShotの実行時にアプリケーションのファイル(.fil)を保存した場所です。パスが正しいことを確認する必要があります。

   ［TARGET_PATH］: このフィールドのデフォルトは、snAppShotの実行時にアプリケーションをインストールした場所です。これがアプリケーションをインストールする適切なワークステーションディレクトリであることを確認する必要があります。

4. ［Next］をクリックし、アプリケーションの配布先のワークステーションで満たす必要のあるシステム要件を定義します。手順は次のとおりです。

   1. ［Add］をクリックし、定義する要件の種類を選択します。

   2. 要件に関する情報を入力します(この要件の詳細については、［Help］をクリックするか、［System Requirements］ページを参照してください)。［OK］をクリックして要件をリストに追加します。

   このシステム要件により、アプリケーションをサポートできないワークステーションには、Application Launcherによってアプリケーションが配布されないことが保証されます。

   アプリケーションの使用をユーザに許す前に、オペレーティングシステムのバージョン(OSバージョン)の要件を定義する必要があります。必要に応じてその他のシステム要件も定義できますが、OSバージョンの要件を定義しない限り、Application Launcherでアプリケーションは表示されません。

   デフォルトでは、このリストに2つのOSバージョン要件が含まれています。1つは、Windows NT/2000/XP(任意のバージョン)に対する要件で、もう1つはWindows 98(任意のバージョン)に対する要件です。つまり、アプリケーションはWindows NT/2000/XPワークステーションまたはWindows 98ワークステーションに配布できることを意味します。2つのOSバージョンの要件は、必要に応じて変更し、さらに任意の要件を追加できます。

   後でアプリケーションのシステム要件をもう1つ作成する場合は、アプリケーションオブジェクトの［System Requirements］ページを使用します。詳細については、［System Requirements］ページを参照してください。

5. ［Next］をクリックします。アプリケーションを配布するユーザまたはワークステーションにアプリケーションオブジェクトを関連付けます。手順は次のとおりです。

   1. ［Add］をクリックします。ユーザオブジェクトまたはワークステーションオブジェクトを参照して選択します。グループオブジェクト、ワークステーショングループオブジェクト、およびコンテナオブジェクト(部門、組織、または国)も選択できます。コンテナオブジェクトを選択した場合、そのコンテナの全ユーザオブジェクトおよびワークステーションオブジェクトについて、アプリケーションに関連付けるかどうかを選択できます。

      重要:  アプリケーションに関連付ける各ワークステーションは、事前にワークステーションオブジェクトとしてeDirectoryにインポートしておく必要があります。アプリケーションに関連付けるワークステーションがワークステーションオブジェクトとしてインポートされていない場合は、Automatic Workstation Import/Removalを参照してください。

   2. ユーザまたはワークステーションをリストに追加した後、アプリケーションに適用する特性(［Force Run］、［App Launcher］、［Start Menu］、［Desktop］、［System Tray］、［Quick Launch］、［Force Cache］)を設定するために、ユーザまたはワークステーションの該当するチェックボックスをオンにします。これらの各特性について詳細は、［Help］をクリックするか、［Associations］ページを参照してください。

   後でアプリケーションに追加のユーザまたはワークステーションを関連付ける場合は、アプリケーションオブジェクトの［Associations］ページを使用します。詳細については、［Associations］ページを参照してください。

6. ［Next］をクリックし、アプリケーションオブジェクトの設定を確認したら、［Finish］をクリックしてアプリケーションオブジェクトを作成します。

7. ファイルシステムへのアクセス権の設定sに進みます。

Windows Installer (.MSI)ファイルからアプリケーションオブジェクトを作成する

1. ［New Application Object］ダイアログボックスで、［An Application That Has an .MSI File］オプションをクリックし、［Next］をクリックします。

2. .msiファイルへのパスを入力します。

   このファイルは、アプリケーションをインストールまたはコピーしたネットワーク上の場所にあります。

3. ［Next］をクリックし、次のフィールドを変更してアプリケーションオブジェクトをカスタマイズします。

   ［Object Name］: このフィールドのデフォルトは、.msiファイルで定義されているアプリケーションオブジェクト名です。必要に応じて、名前を変更できます。名前は、次の規則に従って入力します。

   • コンテナ内で一意の名前にします。
   • 特殊文字を使用することもできます。ただし、正符号(+)、等号(=)、ピリオド(.)を使用するときは、その前に円マーク(\)を付けます。
   • 次の文字は、アプリケーションオブジェクトの名前では使用できますが、Windowsのフォルダおよびファイルの名前では使用できません。

     \ / : * ? " < > |

     アプリケーションオブジェクトの名前でこれらの文字を使用した場合、Novell Application LauncherではなくWindowsによって制御される場所(Windowsデスクトップなど)に表示されるときに、これらの文字がアンダースコア(_)で置き換えられます。

   • 大文字と小文字、アンダースコアと空白は最初に入力したとおりに表示されますが、区別はされません。たとえば、ZENworks_for_DesktopsとZENWORKS FOR DESKTOPSは、同一の名前として認識されます。

   ここで指定した名前がeDirectoryに表示されます。デフォルトでは、アプリケーションオブジェクトの名前は、ユーザのワークステーション上でApplication Launcherに表示されるアプリケーションオブジェクトのアイコンのタイトルとしても使用されます。アプリケーションオブジェクトの作成後にも、必要に応じてアイコンのタイトルを変更できます(アプリケーションオブジェクトの［Identification］タブの［Icon］ページを使用します)。

   ［SOURCE_PATH］: このフィールドのデフォルトは、.MSIファイルで定義されている管理インストールの場所です。パスが正しいことを確認する必要があります。

4. ［Next］をクリックし、アプリケーションの配布先のワークステーションで満たす必要のあるシステム要件を定義します。手順は次のとおりです。

   1. ［Add］をクリックし、定義する要件の種類を選択します。

   2. 要件に関する情報を入力します(この要件の詳細については、［Help］をクリックするか、［System Requirements］ページを参照してください)。［OK］をクリックして要件をリストに追加します。

   このシステム要件により、アプリケーションをサポートできないワークステーションには、Application Launcherによってアプリケーションが配布されないことが保証されます。

   アプリケーションの使用をユーザに許す前に、オペレーティングシステムのバージョン(OSバージョン)の要件を定義する必要があります。必要に応じてその他のシステム要件も定義できますが、OSバージョンの要件を定義しない限り、Application Launcherでアプリケーションは表示されません。

   デフォルトでは、このリストに2つのOSバージョン要件が含まれています。1つは、Windows NT/2000/XP(任意のバージョン)に対する要件で、もう1つはWindows 98(任意のバージョン)に対する要件です。つまり、アプリケーションはWindows NT/2000/XPワークステーションまたはWindows 98ワークステーションに配布できることを意味します。2つのOSバージョンの要件は、必要に応じて変更し、さらに任意の要件を追加できます。

   後でアプリケーションのシステム要件をもう1つ作成する場合は、アプリケーションオブジェクトの［System Requirements］ページを使用します。詳細については、［System Requirements］ページを参照してください。

5. ［Next］をクリックします。アプリケーションを配布するユーザまたはワークステーションにアプリケーションオブジェクトを関連付けます。手順は次のとおりです。

   1. ［Add］をクリックします。ユーザオブジェクトまたはワークステーションオブジェクトを参照して選択します。グループオブジェクト、ワークステーショングループオブジェクト、およびコンテナオブジェクト(部門、組織、または国)も選択できます。コンテナオブジェクトを選択した場合、そのコンテナの全ユーザオブジェクトおよびワークステーションオブジェクトについて、アプリケーションに関連付けるかどうかを選択できます。

      重要:  アプリケーションに関連付ける各ワークステーションは、事前にワークステーションオブジェクトとしてeDirectoryにインポートしておく必要があります。アプリケーションに関連付けるワークステーションがワークステーションオブジェクトとしてインポートされていない場合は、Automatic Workstation Import/Removalを参照してください。

   2. ユーザまたはワークステーションをリストに追加した後、アプリケーションに適用する特性(［Force Run］、［App Launcher］、［Start Menu］、［Desktop］、［System Tray］、［Quick Launch］、［Force Cache］)を設定するために、ユーザまたはワークステーションの該当するチェックボックスをオンにします。これらの各特性について詳細は、［Help］をクリックするか、［Associations］ページを参照してください。

      重要:  ZfD Management Agentおよび中間層サーバでは、ネットワークサーバのファイルを開いたり、実行したりできません。ファイルのコピーのみがサポートされています。ネットワークファイルシステムへのアクセス権がネットワーククライアント(Novell ClientまたはClient for Microsoft Networks)ではなく、ZfD Management AgentおよびMiddle Tier Serverを介して提供されている場合、Application Launcherが配布できるのは、［Force Cache］がオンになっている.MSIアプリケーションのみです。［Force Cache］が設定されている場合、Application LauncherはアプリケーションファイルをワークステーションのNALキャッシュディレクトリにコピーします。Microsoft Windows Installerは、キャッシュからワークステーションにアプリケーションをインストールします。クライアントを使用しない環境でのファイルシステムへのアクセスについて詳細は、ファイルシステムへのアクセス権の概要を参照してください。

   後でアプリケーションに追加のユーザまたはワークステーションを関連付ける場合は、アプリケーションオブジェクトの［Associations］ページを使用します。詳細については、［Associations］ページを参照してください。

6. ［Next］をクリックし、アプリケーションオブジェクトの設定を確認したら、［Finish］をクリックしてアプリケーションオブジェクトを作成します。

7. ファイルシステムへのアクセス権の設定sに進みます。

既存のアプリケーションオブジェクトからアプリケーションオブジェクトを作成する

1. ［New Application Object］ダイアログボックスで、［An Application by Using an Existing Application Object］をクリックし、［Next］をクリックします。

2. 参照して、使用するアプリケーションオブジェクトを選択します。

3. ［Next］をクリックし、次のフィールドに入力して、新しいアプリケーションオブジェクトをカスタマイズします。

   ［Object Name］: アプリケーションオブジェクトの名前を指定します。名前は、次の規則に従って入力します。

   • コンテナ内で一意の名前にします。
   • 特殊文字を使用することもできます。ただし、正符号(+)、等号(=)、ピリオド(.)を使用するときは、その前に円マーク(\)を付けます。
   • 次の文字は、アプリケーションオブジェクトの名前では使用できますが、Windowsのフォルダおよびファイルの名前では使用できません。

     \ / : * ? " < > |

     アプリケーションオブジェクトの名前でこれらの文字を使用した場合、Novell Application LauncherではなくWindowsによって制御される場所(Windowsデスクトップなど)に表示されるときに、これらの文字がアンダースコア(_)で置き換えられます。

   • 大文字と小文字、アンダースコアと空白は最初に入力したとおりに表示されますが、区別はされません。たとえば、ZENworks_for_DesktopsとZENWORKS FOR DESKTOPSは、同一の名前として認識されます。

   ここで指定した名前がeDirectoryに表示されます。デフォルトでは、このアプリケーションオブジェクトの名前は、ユーザのワークステーションでApplication Launcher/Explorerによって表示されるアプリケーションオブジェクトのアイコンのタイトルとしても使用されます。アプリケーションオブジェクトの作成後にも、必要に応じてアイコンのタイトルを変更できます(アプリケーションオブジェクトの［Identification］タブの［Icon］ページを使用します)。

   ［SOURCE_PATH］: アプリケーションのファイルがあるネットワーク上の場所を指定します。

   ［TARGET_PATH］: アプリケーションをインストールするワークステーションの場所を指定します。

4. ［Next］をクリックし、アプリケーションの配布先のワークステーションで満たす必要のあるシステム要件を定義します。手順は次のとおりです。

   1. ［Add］をクリックし、定義する要件の種類を選択します。

   2. 要件に関する情報を入力します(この要件の詳細については、［Help］をクリックするか、［System Requirements］ページを参照してください)。［OK］をクリックして要件をリストに追加します。

   アプリケーションをサポートできないワークステーションにApplication Launcher/Explorerがアプリケーションを配布しないようにするために、システム要件を定義する必要があります。

   アプリケーションの使用をユーザに許す前に、オペレーティングシステムのバージョン(OSバージョン)の要件を定義する必要があります。その他のシステム要件をいくつでも定義できますが、OSバージョンの要件を定義しないと、Application Launcher/Explorerはアプリケーションを表示しません。

   デフォルトでは、このリストに2つのOSバージョン要件が含まれています。1つは、Windows NT/2000/XP(任意のバージョン)に対する要件で、もう1つはWindows 98(任意のバージョン)に対する要件です。つまり、アプリケーションはWindows NT/2000/XPワークステーションまたはWindows 98ワークステーションに配布できることを意味します。2つのOSバージョンの要件は、必要に応じて変更し、さらに任意の要件を追加できます。

   後でアプリケーションのシステム要件をもう1つ作成する場合は、アプリケーションオブジェクトの［System Requirements］ページを使用します。詳細については、［System Requirements］ページを参照してください。

5. ［Next］をクリックします。アプリケーションを配布するユーザまたはワークステーションにアプリケーションオブジェクトを関連付けます。手順は次のとおりです。

   1. ［Add］をクリックします。ユーザオブジェクトまたはワークステーションオブジェクトを参照して選択します。グループオブジェクト、ワークステーショングループオブジェクト、およびコンテナオブジェクト(部門、組織、または国)も選択できます。コンテナオブジェクトを選択した場合、そのコンテナの全ユーザオブジェクトおよびワークステーションオブジェクトについて、アプリケーションに関連付けるかどうかを選択できます。

      重要:  アプリケーションに関連付ける各ワークステーションは、事前にワークステーションオブジェクトとしてeDirectoryにインポートしておく必要があります。アプリケーションに関連付けるワークステーションがワークステーションオブジェクトとしてインポートされていない場合は、Automatic Workstation Import/Removalを参照してください。

   2. ユーザまたはワークステーションをリストに追加した後、アプリケーションに適用する特性(［Force Run］、［App Launcher］、［Start Menu］、［Desktop］、［System Tray］、［Quick Launch］、［Force Cache］)を設定するために、ユーザまたはワークステーションの該当するチェックボックスをオンにします。これらの各特性について詳細は、［Help］をクリックするか、［Associations］ページを参照してください。

   後でアプリケーションに追加のユーザまたはワークステーションを関連付ける場合は、アプリケーションオブジェクトの［Associations］ページを使用します。詳細については、［Associations］ページを参照してください。

6. ［Next］をクリックし、アプリケーションオブジェクトの設定を確認したら、［Finish］をクリックしてアプリケーションオブジェクトを作成します。

7. ファイルシステムへのアクセス権の設定sに進みます。

Webアプリケーションのアプリケーションオブジェクトを作成する

1. ［New Application Object］ダイアログボックスで、［A Web Application］オプションをクリックし、［Next］をクリックします。

2. アプリケーションオブジェクトの名前を入力します。

   アプリケーションオブジェクトの名前は、次の規則に従って入力します。

   • コンテナ内で一意の名前にします。
   • 特殊文字を使用することもできます。ただし、正符号(+)、等号(=)、ピリオド(.)を使用するときは、その前に円マーク(\)を付けます。
   • 次の文字は、アプリケーションオブジェクトの名前では使用できますが、Windowsのフォルダおよびファイルの名前では使用できません。

     \ / : * ? " < > |

     アプリケーションオブジェクトの名前でこれらの文字を使用した場合、Novell Application LauncherではなくWindowsによって制御される場所(Windowsデスクトップなど)に表示されるときに、これらの文字がアンダースコア(_)で置き換えられます。

   • 大文字と小文字、アンダースコアと空白は最初に入力したとおりに表示されますが、区別はされません。たとえば、ZENworks_for_DesktopsとZENWORKS FOR DESKTOPSは、同一の名前として認識されます。

   ここで指定した名前がeDirectoryに表示されます。デフォルトでは、アプリケーションオブジェクトの名前は、ユーザのワークステーション上でApplication Launcherに表示されるアプリケーションオブジェクトのアイコンのタイトルとしても使用されます。アプリケーションオブジェクトの作成後にも、必要に応じてアイコンのタイトルを変更できます(アプリケーションオブジェクトの［Identification］タブの［Icon］ページを使用します)。

3. ［Next］をクリックして、WebアプリケーションのURLを入力します。

   WebアプリケーションへのURLでも、アプリケーションへのアクセスを提供するWebページへのURLでもかまいません。

4. ［Next］をクリックし、アプリケーションの配布先のワークステーションで満たす必要のあるシステム要件を定義します。手順は次のとおりです。

   1. ［Add］をクリックし、定義する要件の種類を選択します。

   2. 要件に関する情報を入力します(この要件の詳細については、［Help］をクリックするか、［System Requirements］ページを参照してください)。［OK］をクリックして要件をリストに追加します。

   このシステム要件により、アプリケーションをサポートできないワークステーションには、Application Launcherによってアプリケーションが配布されないことが保証されます。

   アプリケーションの使用をユーザに許す前に、オペレーティングシステムのバージョン(OSバージョン)の要件を定義する必要があります。必要に応じてその他のシステム要件も定義できますが、OSバージョンの要件を定義しない限り、Application Launcherでアプリケーションは表示されません。

   デフォルトでは、このリストに2つのOSバージョン要件が含まれています。1つは、Windows NT/2000/XP(任意のバージョン)に対する要件で、もう1つはWindows 98(任意のバージョン)に対する要件です。つまり、アプリケーションはWindows NT/2000/XPワークステーションまたはWindows 98ワークステーションに配布できることを意味します。2つのOSバージョンの要件は、必要に応じて変更し、さらに任意の要件を追加できます。

   後でアプリケーションのシステム要件をもう1つ作成する場合は、アプリケーションオブジェクトの［System Requirements］ページを使用します。詳細については、［System Requirements］ページを参照してください。

5. ［Next］をクリックします。アプリケーションを配布するユーザまたはワークステーションにアプリケーションオブジェクトを関連付けます。手順は次のとおりです。

   1. ［Add］をクリックします。ユーザオブジェクトまたはワークステーションオブジェクトを参照して選択します。グループオブジェクト、ワークステーショングループオブジェクト、およびコンテナオブジェクト(部門、組織、または国)も選択できます。コンテナオブジェクトを選択した場合、そのコンテナの全ユーザオブジェクトおよびワークステーションオブジェクトについて、アプリケーションに関連付けるかどうかを選択できます。

      重要:  アプリケーションに関連付ける各ワークステーションは、事前にワークステーションオブジェクトとしてeDirectoryにインポートしておく必要があります。アプリケーションに関連付けるワークステーションがワークステーションオブジェクトとしてインポートされていない場合は、Automatic Workstation Import/Removalを参照してください。

   2. ユーザまたはワークステーションをリストに追加した後、アプリケーションに適用する特性(［Force Run］、［App Launcher］、［Start Menu］、［Desktop］、［System Tray］、［Quick Launch］、［Force Cache］)を設定するために、ユーザまたはワークステーションの該当するチェックボックスをオンにします。これらの各特性について詳細は、［Help］をクリックするか、［Associations］ページを参照してください。

   後でアプリケーションに追加のユーザまたはワークステーションを関連付ける場合は、アプリケーションオブジェクトの［Associations］ページを使用します。詳細については、［Associations］ページを参照してください。

6. ［Next］をクリックし、アプリケーションオブジェクトの設定を確認したら、［Finish］をクリックしてアプリケーションオブジェクトを作成します。

ターミナルサーバアプリケーションのアプリケーションオブジェクトを作成する

1. ［New Application Object］ダイアログボックスで、［A Terminal Server Application］オプションをクリックし、［Next］をクリックします。

2. アプリケーションオブジェクトの名前を入力します。

   アプリケーションオブジェクトの名前は、次の規則に従って入力します。

   • コンテナ内で一意の名前にします。
   • 特殊文字を使用することもできます。ただし、正符号(+)、等号(=)、ピリオド(.)を使用するときは、その前に円マーク(\)を付けます。
   • 次の文字は、アプリケーションオブジェクトの名前では使用できますが、Windowsのフォルダおよびファイルの名前では使用できません。

     \ / : * ? " < > |

     アプリケーションオブジェクトの名前でこれらの文字を使用した場合、Novell Application LauncherではなくWindowsによって制御される場所(Windowsデスクトップなど)に表示されるときに、これらの文字がアンダースコア(_)で置き換えられます。

   • 大文字と小文字、アンダースコアと空白は最初に入力したとおりに表示されますが、区別はされません。たとえば、ZENworks_for_DesktopsとZENWORKS FOR DESKTOPSは、同一の名前として認識されます。

   ここで指定した名前がeDirectoryに表示されます。デフォルトでは、アプリケーションオブジェクトの名前は、ユーザのワークステーション上でApplication Launcherに表示されるアプリケーションオブジェクトのアイコンのタイトルとしても使用されます。アプリケーションオブジェクトの作成後にも、必要に応じてアイコンのタイトルを変更できます(アプリケーションオブジェクトの［Identification］タブの［Icon］ページを使用します)。

3. ［Next］をクリックし、次の情報を入力して、アプリケーションを実行するターミナルサーバクライアントセッションを設定します。

   ［ICA Session］: ターミナルサーバがICA(Independent Computing Architecture)クライアントセッション内でアプリケーションを実行する必要がある場合に、このオプションを選択します。Citrix MetaFrameでは、ICAクライアントセッションが必要です。

   ［RDP Session］: ターミナルサーバがRDP(Remote Desktop Protocol)クライアントセッション内でアプリケーションを実行する必要がある場合に、このオプションを選択します。Microsoft Windowsターミナルサーバでは、RDPクライアントセッションが必要です。

   ［Server］: ターミナルサーバのIPアドレスまたはサーバ名を入力します。

   ［Open Desktop］: アプリケーションを起動するのではなく、Windowsデスクトップを表示するようにターミナルサーバクライアントを設定する場合は、このオプションを選択します。

   ［Open This Executable］: アプリケーションを起動するようにターミナルサーバクライアントを設定するには、このオプションを選択し、アプリケーションの実行可能ファイルへのパスを入力します。実行可能ファイルのパスは、ターミナルサーバを基準に指定する必要があります(たとえばc:\winnt\notepad.exeなど)。

4. ［Next］をクリックし、アプリケーションの配布先のワークステーションで満たす必要のあるシステム要件を定義します。手順は次のとおりです。

   1. ［Add］をクリックし、定義する要件の種類を選択します。

   2. 要件に関する情報を入力します(この要件の詳細については、［Help］をクリックするか、［System Requirements］ページを参照してください)。［OK］をクリックして要件をリストに追加します。

   このシステム要件により、アプリケーションをサポートできないワークステーションには、Application Launcherによってアプリケーションが配布されないことが保証されます。

   アプリケーションの使用をユーザに許す前に、オペレーティングシステムのバージョン(OSバージョン)の要件を定義する必要があります。必要に応じてその他のシステム要件も定義できますが、OSバージョンの要件を定義しない限り、Application Launcherでアプリケーションは表示されません。

   デフォルトでは、このリストに2つのOSバージョン要件が含まれています。1つは、Windows NT/2000/XP(任意のバージョン)に対する要件で、もう1つはWindows 98(任意のバージョン)に対する要件です。つまり、アプリケーションはWindows NT/2000/XPワークステーションまたはWindows 98ワークステーションに配布できることを意味します。2つのOSバージョンの要件は、必要に応じて変更し、さらに任意の要件を追加できます。

   後でアプリケーションのシステム要件をもう1つ作成する場合は、アプリケーションオブジェクトの［System Requirements］ページを使用します。詳細については、［System Requirements］ページを参照してください。

5. ［Next］をクリックします。アプリケーションを配布するユーザまたはワークステーションにアプリケーションオブジェクトを関連付けます。手順は次のとおりです。

   1. ［Add］をクリックします。ユーザオブジェクトまたはワークステーションオブジェクトを参照して選択します。グループオブジェクト、ワークステーショングループオブジェクト、およびコンテナオブジェクト(部門、組織、または国)も選択できます。コンテナオブジェクトを選択した場合、そのコンテナの全ユーザオブジェクトおよびワークステーションオブジェクトについて、アプリケーションに関連付けるかどうかを選択できます。

      重要:  アプリケーションに関連付ける各ワークステーションは、事前にワークステーションオブジェクトとしてeDirectoryにインポートしておく必要があります。アプリケーションに関連付けるワークステーションがワークステーションオブジェクトとしてインポートされていない場合は、Automatic Workstation Import/Removalを参照してください。

   2. ユーザまたはワークステーションをリストに追加した後、アプリケーションに適用する特性(［Force Run］、［App Launcher］、［Start Menu］、［Desktop］、［System Tray］、［Quick Launch］、［Force Cache］)を設定するために、ユーザまたはワークステーションの該当するチェックボックスをオンにします。これらの各特性について詳細は、［Help］をクリックするか、［Associations］ページを参照してください。

   後でアプリケーションに追加のユーザまたはワークステーションを関連付ける場合は、アプリケーションオブジェクトの［Associations］ページを使用します。詳細については、［Associations］ページを参照してください。

6. ［Next］をクリックし、アプリケーションオブジェクトの設定を確認したら、［Finish］をクリックしてアプリケーションオブジェクトを作成します。

配布されたターミナルサーバアプリケーションを受け取るユーザのセットアップについては、ターミナルサーバユーザのサポートを参照してください。